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予選はどうやった? [2009年夏耐久]

 
祝!10万PV達成ですよ!このBlog。感謝感謝。すごくうれしいです。
まさか、毎日こんなにたくさんの人が訪問してくれると思ってなかったですからね。昨年の梅雨時
たま〜にしか更新されないこのBlogに訪問してくれる皆さんに感謝。
更新頻度向上は・・・う〜ん・・・脚本家様の魂が降臨してくれないとダメなんで・・・期待しないでください。
しかし15ヶ月での10万PVというのは・・・一ヶ月7000弱PV。各月の確率と分散を求めると「更新頻度に対する訪問者数の推移」について、統計論の論文が書けるって・・・・やめとこ。

さてと・・・本題に入る前にもう一つ寄り道。
先日、「丸和カップ」なるイベントに参加してきたんですよ。ガレージオーナーの手伝いで。
驚きましたね。台数の多さと女性ドライバーさんの多さに。いや、ほんとびっくり。
あんな細腕でダートラ用の重いホイールに組み込まれたタイヤを交換してるんですよ。
「みんな明日(月曜日)になれば、あんな制服こんな制服を着てお仕事をしてるんだろうに。ウエッヘッヘ。」
な〜んて思いながら、競技に参加したんですけどね。
コテンパンにやっつけられましたよ。「地方選手権4位ランナーがビギナークラスなんかに出ちゃいけない。」
とかなんとか上手く言いくるめられてしまって出走した「エキスパートクラス」は・・・
主が棲息する場所でした。
なんですか?いったい?一本目がペケの方で、二本目はいろいろ作戦を考えて手を打って一本目のトップタイムに近づいたと思ったら・・・み〜んな3秒以上タイムアップしてるの。またペケのほう。
それじゃあ三本目。
もう、二人でコースを再び歩いてるときには、ボソボソ・・・お互い声が暗い。
「まずいよなあ・・・もう、ここから3秒なんて・・・無理だぜ。」
「いやあ・・・ほんと・・・イメージできないよ。まず、1秒縮められるようにギヤセレクトを見直そう。」
EK4がスタート地点につく。
と思ったら・・・・雨だ!っていうか、雷付き!豪雨だよ豪雨!
ちょっとですねえ・・・主催者の方々は、地元だから当たり前の風景になっていたのかもしれないけど・・・
危険だと思いました。落雷の光の中、みんな表にいるんですよ。遠くで光ってるから大丈夫だと思ってるみたい。
旗をなびかせるためのポールが何本も立ってる下で。
競技中止をアナウンスして欲しかった。
私、雷の関係の仕事もしてますからね。燃えてしまった建物とかを結構見てる。
「危ないからみんな車の中に入って!」ってみんなが立ってるコースの端まで走ろうと思ったけど・・・もう、目が開けられない。すごい雨。
仕方がないから、自分だけセーフティーローダーの中に避難してました。
雨でかすむスタートラインを見てると・・・ええっ!?EK4を発進させた!競技続行??

ゆっくり走ったガレージオーナーは・・・むくれてましたよ。だって、よりによって自分の走る時間帯だけワイパーも効かない土砂降り。
それどころか、私が昨年のエビス耐久で経験したのと同じくフロントガラスが真っ白。
無事に戻ってこられて良かったよ。とにかく。
あ、順位?見る必要ないでしょう。
そんな状況だったので、結局11月も参加することになりました。丸和カップ。
地方選手権4位選手がやられっぱなしって訳にいきませんぜ。
待ってろ主ども!っていうか、今回、優勝したのはあの若い彼なんだよね。
ただ一人1分45秒台。来年の選手権がものすごく楽しみですよ。才能は間違いなく開花された。
我々もついていかないとね。おっさんだけど。最後に勝負事を決めるのは、知恵と経験なんだよ。チミたち。

さて、長〜い前振りはこれぐらいにして、本題に行きましょう。
日光サーキット250circleE☆1における「予選」のお話です。

初参加のこの耐久レースにおいて、一番の失敗は・・・この予選だったかなあ・・・って反省しています。
どうしても心の中にあるんですよね。「たくさん走る耐久レースなんだから、予選順位なんて関係ない。」って。
まあ、それでも「予選を走らせるドライバー」を決めなきゃいけない。5人の中から。

前回、「練習走行」について記事にしましたが、ちゃんと全部繋がっているんです。
「たった8分/人」の練習走行なんてさせちゃって何考えているの?
って思われた人もたくさんいるかもしれないけど・・・
必要な情報を得たかったんです。「たった8分/人」の練習走行で。

練習走行出走前にドライバー全員に伝えてありました。
「トップ2のドライバー二人に予選を担当してもらうからね。たった10分の予選時間だけど、その間にもドライバーチェンジの練習をする。」

でてきた結果は・・・・今回新規加入してもらった現役ランナーが一番速く、同じぐらいのタイムをフォークリフト修理の彼が叩き出してきた。
彼は、さすがというか・・・・このコースを走らせるのが初めてだったんです。8分で結果を出してきた。
ただ、だ〜いぶ悩んだあと、オーナーの「10分の予選は、一人で行かせた方がいいよ」の助言を受け入れて、
ドライバーを一人だけに絞り込みました。
トップタイムを出した現役ランナーを指名。
統計学じゃないけど、バラつき・・・が気になったんです。フォークリフトの彼のタイム。
一人に固定して、10分間しっかり周回してもらうことにしました。

ところが・・・予選走行が終わったあと、反省することになるんです。私が指示を間違えた。
フルタンク近い重い車両に新品のタイヤを装着させちゃったんです。
(練習走行直後から、予選出走までの間にタイヤ交換する時間がとれたんですよね。)

まっさら新品でのタイヤを使う時点で不利なのに、それに加えて・・・・
今回、エンジンの使用方法について、いろいろ制限を与えたんです。全員に。回転数制限だけじゃなくてね。
さすがに練習走行が終わったあと、全員から「あと500rpm使わせてくれ。」って苦情が出てしまったので、
それは容認したんですけど・・・・

予選走行の時は、それらの制限を全部取り払うべきでした。
我々の車両は、間違いなくEP82勢のトップの速さを持っていたし、より大きな排気量の車両もすべて屈服させることが可能だった。ただ一台を除いてね。
その一台というのは・・・あのEG6。
あとで我が妻とオーナーの嫁さん(新婚さんね。繰り返すけど。)に聞いたのですが、まあ、彼らはホントに別格でした。
私達が、予選走行でキリキリ舞いしていた頃・・・・彼らはたった一周だけしてきたんだそうです。
嫁さんら二人が「は?何かトラブル?一周だけで終わり?」とポカ〜んと見つめる中、彼らはピットの中で待機。
「自分たちが予選一位だ」という絶対的な自信があったんです。それでおしまい。
彼らは予選をたった一周しただけでポールポジションを獲得してしまった。

その脇で、僕らはドタバタドタバタ・・・・車両にトラブル発生!予選どころじゃない。

結局、「10分間しっかり走行」どころじゃない、ぴかぴか新品タイヤで数周走っただけの予選結果は・・・
8位(だったっけ?)

なんだかな〜・・・・
まあ、気を取り直して決勝の準備を始めよう。耐久レースの予選結果なんてたいしたことないさ。たぶん。
価格コム様用
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