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ドラミに遅刻するとどんな仕打ちを受けるか [2010日光4時間耐久レースE☆1]

 

auの携帯電話に「EZナビウォーク」なるサービスがありますよねえ。
あれ、皆さん使ってます?

私は、意外に結構使っているんです。ほぼ毎週。
なんでかって言うと・・・田んぼの中でセーフティーローダーを・・じゃなかった。お伺いするお客様が、新規訪問のお客様が多いんですよ。ええ。
たま〜に「来なくていい。」って言われちゃっても突撃して、雪の降る中30分表に立たされたりとか。
「こんなおバカなBlogを書いているくせに過酷な毎日なんだねえ」ええ。まったく。

そんな感じで、先日も初めて電話をしたお客様に、とっても怪訝な応対をされながら、なんとか面談時間確保に成功。
一番近い駅に降り立ったらですね・・・まあ、ちょいと3km弱ですか。歩いて何とかなりそうなタイミング。

できるだけ歩くようにしているんですよ。タクシー代もったいないし、初めてのお客様のところに「タクシー横付け」はできるだけ避けたい。

そんな時に「EZナビウォーク」ですよ。ジャ〜ン!
コレさえあれば、どんなに初めてな地域でも大丈夫。んじゃ、早速設定。
画面に従って、テクテクテクテク。ふっふっふ。予定時間通りだぜ。小高い丘の先に見える建物が・・・ターゲットか?
え〜と・・はいはい。指示に従って左ね。左・・・あの・・・
大通りから逸れて畑の中ですけど。おもいっきり。
確かに建物の前まで・・・道が続いているみたいだけどね。「舗装されてるけど、人一人分の幅」ぐらいの道。
なに?これ?ホントにコレでいいの?すごいチャレンジャーな道を案内するなあ。EZナビ。

・・・・・・・・あの・・・・畑の隅っこに来たら、道が無くなっちゃったんですけど。
確かにね。確かにお客様の敷地はそこにあるよ。でも・・・崖じゃん。ここ。
う〜ん???何とか飛び降り・・・従業員さん達、毎日こんなことしてるの?すげえ会社だなあ。
日々サバイバル訓練か?
って、崖の端っこで躊躇していたら・・・なんとおおおお〜!!!
地面がぱっくり穴を空けて、膝までええエええ〜!!!
なんか、地下水の影響なのか、空洞ができちゃっていたらしい。
あの・・背広に革靴の男が畑の隅っこで、足がはまって取れない。
う〜んう〜ん。

なんかそういえば”お池にはまって、さ〜大変”って歌がなかったっけ?子供の頃。
頭の中では、「畑にはまって、さ〜大変」っていうフレーズがグルグル。

あ、その後どうなったかって?
幸い、背広にはほとんど土がつかなかったので、お客様にはバレなかったですよ。上履きに履き替えなきゃいけない工場だったし。

その後は、「ほ〜ら、私が勧めるこの特殊な素材を使うと・・・粗大・じゃなかった、壮大な未来が見えるでしょう?ほ〜らほら、あなたは買いたくなる〜」
と、いつも通り5円玉を取り出して、お客様の前でブ〜ラブラですよ。
「新規顧客Getだぜ!」って、意気揚々と帰ったら・・・やっぱり「畑にはまって、あ〜大変」の後遺症がありました。
精神的に動揺していたみたいで、秘密保持のために手渡された「VISITER」って書かれたホルダーを左胸につけたまま、帰りの電車に乗っている自分を発見!
きゃ〜!みんな!こっちみないで!

はい。じゃ、今週の「ほんとにあったおバカな話」報告時間おわり。本題に入りますよ。

さて、日光耐久4時間レースE☆1は、朝8時から「ドライバーズブリーフィング」(ドライバーズミーティングともいう。略称ドラミ)が始まります。
みんなで集合すると、まず大会役員様から各車両ごとに点呼。
呼ばれたら、ドライバー全員が手を挙げて返事をしないといけません。
人数の確認作業が入るので、1台ごとに少々時間がかかります。
まあ、順調にチェックが進んでいったんですよ。参加者の皆さん、8時には集合していましたしね。
と・こ・ろ・が。
1チームだけ、3人ドライバーのうち、一人しか集合場所に来ていないことが発覚。
「どうしたの?他のメンバーは?」
「あ、え〜、今、二人は一生懸命整備と車検対応中です。」
「呼んできなさい。今すぐ」
(ヒュオオオ〜ゴー!背景にブリザードの効果音)
怖えっ!全参加者が下を向いて硬直。チッチッチ・・・シ〜ンとした静寂の中、時間が過ぎる。
彼ら・・・は、あのRX-7の皆さん。
どうもその後、我が妻に状況を確認すると、彼らは誰もいない(みんなミーティングルーム集合)日光サーキットの中で、とっても大変そうな状況になっていることは、遠目からもわかったそうです。
だって、とってもとってもバラバラに・・・イベント当日の朝イチから。何が起きたんだい?いったい?
ま、ちゃんと決勝には間に合ってましたよ。すっごくマフラーエンドから炎を吹き出しながら激走!
とっても目立ってました。

そんな彼らを・・・少々見切り発車してブリーフィング再開。
その後は・・・なんかほんとに「あの08年エビス12hのブリーフィングはなんだったんだ?」というぐらい、とっても真剣に全参加者が主催者の方の説明に聞き入ってました。
だって、ホントに私語がないんですよ。広いブリーフィングルームで。みんなすっごい真剣。わからないところはみんな質問して聞いてくるし。

理由はわかりました。
てっきり、「どこのサーキットでも言うことは同じだろ?JAF規定に沿ってるんだから。」と思い込んでいたのですが・・・違うんですよ。この小さなサーキットは。
特に「信号旗」の運用の仕方が「コーナーポストが設置できない」小さなサーキットであるが故に全然違うんです。
それなので・・・嫌でも真剣に聞く羽目になります。あっという間に1時間近くのブリーフィングが終了。

あ、途中で入ってきたRX-7のみんながどうなったかって?
いやあ・・・厳しいですよ。日光サーキット。ちゃんと罰ゲームが設定されていたんです。遅刻すると。

点呼の時に「ショッカーの物まね」で返事をすることが求められました。うひいいい〜
「ゼッケン○番」
「ヒュイイイイ〜!」
(嘘です。フィクション入ってます。信じないでください。)

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