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決勝中のガソリン補給作業はどうやるの? [2010日光4時間耐久レースE☆1]


オラ、先日初めて「表参道」って駅に降りただ。
休日の夕方だっていうのに、なんだか駅の中は狭くて・・・人がいっぱいいた。
案の定、迷子になったっぺ。
いつも通り、au「EZナビウォーク」を頼ったっぺ。

・・・東京はやっぱり怖いところだ。GPSの電波も届かねえ。呪われてるっぺ。
・・・あ、地下鉄だからか。い〜ま、まだ地下だわ。衛星軌道上から地下にまで電波が届いたら、その方が怖いっぺ。

やっとこさ、地上に出たら・・・なんか街がすごいキラキラしてんだ。街を歩く人達も、なんだかみんな楽しそうなんだ。笑顔で。
思ったよりも建物の高さが低くて・・・なんだかスッキリしていた。空が高く感じただよ。
あ、わかった。電柱とか電線がないからだ。なんかの本で読んだっぺ。
「映画の中で、“悪い未来”を描くときは、ケーブルが垂れ下がってる。“良い未来”の時は、すごくスッキリしてる。」
その通りだと思ったっぺ。この街を初めて観て。なんだかホント・・・街行く人達がみんなカッコ良いっぺ。

結婚パーティーの会場の前で、あいつを待ったさ。
あいつのことだから、いつも通り土日には遅刻だべ。
・・・・・こな〜い。

って思ったら、会場からパって飛び出してきただよ。あいつが。アリ?先についてたのか?オラ、会場に着く前に携帯メール入れといたっぺ。「もうすぐ会場に着くよ〜ん
ボケッと建屋の前で突っ立ってるオラを見て、笑っていたっぺ。ひょっとして、モーターショーの時の恨みを晴らしたつもりだっぺ!
「なに言ってるんですか。もう始まりますよ。早く早く!」
なんだか偉そうなんだな。チッたまに「予定時間よりも大幅に早く着いちゃった」からって。時間守れ。

うちの美人さんをたぶらかした野郎の顔を見てやろうと思って、今日は来ただ。
パーティーの会場に現れた二人は・・・・案の定、嫁さんの方が背が高いっぺ。たくさんの人の前で自慢したいんだっぺ?
「ホラホラ〜俺の嫁さんこんな美人だよ〜」って。そうなんたべ?あ〜ん????
って思いながら、新郎の方を見たら・・・・んま〜!!!!!大変大変!
スッゴクいい人!」って、100人の人がみたら100人が絶対言うぞ!君のこと!
遠くからでも「悪さしねえ。この人だったら。」オーラが・・・・眩しい!
オラ、自分のドス黒さが恥ずかしくなっただよ。

今日は立食形式のパーティー。まず、会社のみんなで集まって、ご飯食べただ。
「これ、すっごいおいしいですよ!」って、なんでそんなに山盛りにエノキをもってきちゃうの?
それ、ひょっとして、大皿にあったの全部持ってきちまったっぺ?
あ、新郎新婦がテーブルに来てくれたっぺ。なんか話を・・・って、なぜ全員ご飯を食べ続ける・・・
「あっ!落っこっちゃった。」
「大丈夫大丈夫。3秒ルール〜。拾っちゃェ拾っちゃえ!」
いや、それはちょっとこういう場ではまずいんじゃ・・・あ、食べちゃった。
「お前ら、いくら何でも表参道でそれをやるのはダメだぞ。」って注意しているそばから新婦が・・・
「ごめんねえ。いつもこんな感じなの。」

・・・・オラは思った。「それはフォローになっていないぞ。新婦よ。」

新郎の方を見ると・・・すごく視線が泳いでた。スマン。新郎よ。
いつもこんな感じのフォーメーションなんだ。

「出会いが欲しい〜!」ってうちの女性陣が叫んでる。
ふう・・・わかったわかった。適当に見繕って渡してやるぞ。
新郎側のカッコ良いお兄さん達を捕まえて、お話をして・・・よしよし。女性陣と話がつなげたところでフェードアウト。
次は・・・男性陣のフォローか。
なんか・・・とにかく新郎側の友人の皆さんが人数が多いだけじゃなくて、皆さん華やかなんだぁ。男も女も。
「皆さんどんな職業なんですか?」
って聞いたら、雑誌の編集やデザイナーさんなんだって。どおりで。モデルさんみたいな人までいるわけだぁ。
そんな話をきれいな女の人順に声をかけまくっていたら、ある時点で「ピシッ」と空気が。
あ、男性陣がゾロゾロ別の部屋に出ていっちゃって、それにつられてきれいなお姉さん達もいなくなっちゃった。
結婚指輪をはめたおじさん相手にそんなにピリピリすることもないぞ。若者よ。

華やかな式が終わって、表に出た時に思っただ。
「やっぱり・・・・オラ、呼び込みの声とチラシがある街の方がホッとするっペ。絶対領域を眺めてから帰ろ。」

zzzzzんあ?
え〜と・・・なんかまた文字がいっぱい打ち込んである。
今回の脚本家様は、田舎の方が降臨されたみたいね。ま、いっか。んじゃ保存。っと。

さて、お馬鹿な前振り記事はほっといて、本題いきますよ。
今回のお題は、「日光4時間耐久、決勝中のガソリン補給方法はどうやるの?」

も〜最適な教材を用意しましたよ。本文先頭の動画を再生してください。ウオッチ片手にね。

ドライバーは車両を降りてきて・・・車両のガソリン補給口を開けたあと、既に路面に置いてある「自分たちのガソリン補給缶」の蓋を外して、ホースを組み付けます。
この組み付ける時間が・・・・たまらなく長く感じます。ほんの数秒なのに。
すごくもどかしい。けれども、ここで「ちゃんとホースをねじ込む」ことを心がけていないと、補給缶のねじ込み口から、ぼたぼたガソリンが垂れて大変危険な状態になります。
すごく焦るんだけど、とにかく「ゆっくり」作業です。
全部入れたあと、再び車両の補給口を閉じて、運転席側に戻る。

競技規則に書かれているルールは、
1)ドライバーが降りてから、タイム計測開始(20Litterなら4分間。10Litterなら3分間)
2)ガソリン補給をやるのは「それまでにその車両をドライブしてきた選手」
3)必ず消火器要員をチームから1名派遣すること。
4)一旦停止したら、エンジンは必ずストップ。
の4つ。

この4つだけだと・・・・現場での運用は・・・イマイチわからない。
はい。ここから先は、実際に体験した結果からの補足事項ですよ。
5)ガソリン補給のための停止時間中に「ドライバー交換だけの」作業ならok。
6)そのドライバー交代時間を入れても、4分間なら十分に時間が余る。だからくれぐれも「ゆっくり」作業。

というのが、この動画から参考になるかと思います。
さて・・・・なんでわざわざ今回、このテーマを取り上げたか。

それは・・・この動画の撮影前に「ものすっごい落とし穴がある」大会です。日光4時間耐久。

この動画だと、車両が1台しか写っていませんが、実際の運用は、「2台が同時にガス補給ができる」スペースが与えられています。
この動画の場合、運転席側から見て左方向にもう一台止めるスペースがあります。
「はいはい。2台までは同時補給ができるのね。」

そう。さあ質問です。
「じゃ、2台が補給中に、さらに後ろから車両が入って来ちゃったらどうするんだ?」

どうなると思います?
答え:「前の車両が動き出すまで、後ろで待っていなさい。」
競技中に「停止」ですよ。時計の針はどんどん動いちゃって、ライバルもガンガン走行中なのに!
このトラップに完全にはまり込んだのが、2009年夏:250周耐久優勝の彼ら。
あらら〜給油エリアで完全に「信号停止」時間だわ。あ〜あ、終わったな。

それに私達も・・・

もう一つ質問です。
「さあ、給油エリアに入ってきた。あれ・・・なんだよ。2台とも補給中だよ。まいったなあ・・・後ろについて待たないとダメかあ・・・」
さて、この時、どうします?「どっちの車両の後ろについた方が速いんだろう?

この瞬間、ものすごーくいろいろな要素が頭を駆け巡ります。
1)2台のうち、速く給油が終わるのはどっちだ?
2)エンジンをいったん止めちゃったら、”押して給油位置まで車両を動かすこと”って言われていた。押すのが楽な停止位置はどっちだ?

係員さんが、先に終わる方を誘導してくれるんだろ?
ないない。すべて自己判断です。もし「誘導してくれた。」ように見えても、それはだ。トラップだよ。きっと。

私達はどうだったかって?
え〜と・・・なんかその幻が見えちゃったみたいで、「あとに給油が終わった」の後ろについちゃった。(誘導されたように見えた)
このあと、ものすごく問題だったのが、「競技車両を消火器要員一人で補給位置まで押して、位置決めをしないといけない。」状況に陥ったこと。

「ドライバーが降りて、一緒に押せば簡単でしょ?」
う〜ん????降りちゃって良かったのか?だって、「補給位置に停止して、ドアを閉めたところから停止時間計測開始」だよ。
降りてしまうと、なんかペナルティを取られるんじゃないか?

これは、次回要確認項目だと思います。VTECエンジン勢とかは、車両が重いですからね。大変ですよ。一人で押すのは。

結局・・・給油スペースは隣に空いていたのに、ボケッと前方の車両が動き出すのを眺めて・・・・大失敗だったよ。ほんとに。
大会が終わったあと、もっとガッカリさせられたのが・・・・
燃料補給なんてしなくても、走りきれました。たぶん。あ〜あ。
まあ、「タイヤが壊れてゆっくり走ったから」なのかもしれないけどね。

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