SSブログ

エンジン交換前に揃えた新品パーツ [4基目の4E-FEエンジン]

 
2015年になりました。今年もよろしくお願いします。
年始なので・・・・「2015年にやること」を発表しましょう。

2015年にやること その1)”今年は”Joy耐に出場します。
2014年に申込書を作っておきながら、見送らざるを得なかった一因である「社内昇格試験」の件は、おかげさまで解決です。
ものすっごく時間がかかりましたが、見事合格しました!
各サーキットのピットで、筆記試験や論文をウンウン言いながら対策をしていたせいか・・・
各段階毎に落ちてました。ステップアップするたびにいちいち足止め。どうにも集中していなかった。

さすがに昨年の試験開始時期(Joy耐申し込みが始まる頃ね)には、初めて上司と一対一面談になってしまって・・・
「もうこの試験、何年も受けてるよね?」
「はい。」
「それでさ、最終試験にもたどり着いてない。」
「はい。」
「もう、今年ダメだったら、次は受けさせないから。」
「あ、大丈夫ですよ。私、やればできる子ですから。今年こそ。」
「そういうこと言ってるから、いつまでたっても受からないんだよ〜〜!!!」
(このあと、本当にとうとうと説教。どうも冗談を言うシーンではなかったらしい。本人よりも周りがだいぶ追い込まれてた。)

半年以上延々と続く試験は・・・最初の筆記試験受験者に対して、最終試験を突破できるのは、毎年4%程度らしいというのは、最終試験を突破した後に知った。
「試験のために会社を休みます。」なんてことが、まかり通っていることが許せなくて・・・
「他の連中が休むんだから、自分も休んでしまえばいい。」なんてやっていたら、ひょっとしたらもっと早く合格できていたのかも。
ま、いつも通り「自分が設定した流儀」に反することをしないもんだから、だいぶ遠回りしてしまった。

もう、これで大丈夫。
ここ数年、休日の競技そのものにもちゃんと集中することができていなかったけど、これからは、アクセルをきっちり踏むことができます。

2015年にやること その2)
シーズン最終戦の筑波サーキットTTC1400耐久レースに出場します。
が、これは・・・そもそも「このイベント2015年にやってくれるのかな?」という感じ。
なにか2014年に初めて実施された「TTC1400耐久2時間耐久レース」は・・・競技が終わった後、20時半になっても筑波サーキットを出ることができなかったらしいです。
「とにかくトラブルが起きて、正式結果がなかなか出てこなかった。」と言うこと以外は、だ〜れも詳しい状況を話してくれない。
いったいなにが起きたんでしょう?ああ、怖い怖い。

まあ・・・そんな感じなので・・・もし、筑波サーキットで耐久レースの「公式戦」が実施されるようなら、出場します。

さて、耐久レースに年2回も出場(ちょっとJoy耐や日光耐久に出場していた頃以来)するのだから、きっちり車両整備を進めないといけないです。
我々の「5万円スターレット」は、どのような状況になっているかというと・・・

エンジンを交換しなきゃいけない。

振り返ってみると・・・2007年末にオーナーが25万円でFISCO仕様EP82を購入してからの第二期活動がどのような状況だったかというと・・・
エンジン1基目 2007年末に購入した際に載っていたプロがチューニングしたエンジン。2008年のエビス12時間耐久を皮切りに、耐久レース活動を開始。2010年新春の日光耐久でエンジンブロー。

エンジン2基目 2010年から2011年春にかけて、1年かかって自分たちでエンジンをオーバーホールした「おばちゃんスターレットに載っていた4E-FE」エンジン。2011,12,13年とJoy耐に出場したけど、Joy耐7時間完走は1回Mini(ちょっと)Joy耐完走1回だけで、2013年大会でエンジンブロー。

エンジン3基目 2014年に走行開始。現行ボディに元々搭載されていたエンジン。「ラインオフ状態のまま&ノーマルECU」で走らせることで、「とにかく壊れないこと」を狙ったはずなのに、わずか数ヶ月でコンロッドメタル消失。(筑波サーキットを練習走行していただけで実戦無し)

さて、4基目のエンジンは・・・既に2010−11年のエンジンオーバーホールの際に入手してあった。
元々は、このエンジンについていた5速ミッションが欲しくて購入したもの。
ミッションを分離した後は、「用済み」で邪魔者扱いされていたエンジン。まさかこれを使う時が来るとはなあ。
フルノーマルで走らせていれば、エンジンなんてそうそう壊れるものじゃないって信じてたのに・・・

3基エンジンを壊して、さすがに「推測をして、対策を立てる」処置をとらないといけない気がしてきた。
では、どんな対策を立てるか?

対策1)今回もエンジン本体は、全く触らない。ラインオフのままでいく。
対策2)ECUも変わらずノーマルのままでいく。リミッターを外して、限界まで回してみたいけど、それはエンジンの寿命と引き替えの速さ。どうせJoy耐本戦では、上まで回すことを求められない。
対策3)2基目と3基目で経験した「油漏れ」(油滲み)対策を行う。全開走行を続けているうちにエンジン外周部にまでオイルが滲んでくることが、そもそものトラブルの原因のようだ。

でもなあ・・・対策3の「オイル滲み」なんてなあ・・・2基目を自分たちで全部オーバーホールしたときは、全てのオイルシールを新品にしたんだし。
それでもなあ・・・増し締めした後も、やっぱり時間が経つと、エンジンブロックがオイルで汚れるようになっちゃってたもんね。
エンジンオイルに絡むところで、交換していない部品・・・2基目と3基目に共通するもの・・・なんだろう・・
「オイルポンプ」だ。
3基目のエンジンの時は、「触らない」って決めてかかっていたから、オイルポンプなんて、全く注目していなかった。
よし、今回の4基目のエンジンを搭載する前にオイルポンプを新品にしよう。
まとめると・・・今回、エンジン搭載前に新品交換するパーツは、大まかに4群に分けられることになる。
1)タイミングベルト周り。
タイミングベルトとタイミングベルトアイドラーは、数ヶ月前に新品にしたばかりだから、今回は取りはずして移植する。念のため、アイドラテンションスプリング(品番90506-16050)は交換しよう。
アイドラテンションスプリング
2)オイルポンプ周り
オイルポンプ本体(品番15100-11070)を交換。
新品オイルポンプ.jpg
この新品オイルポンプに使うオイルシールは、当然全部新品交換だ。
品番90311-35035オイルポンプオイルシールと
90311-35035.jpg

写真を撮ることができなかったけど、品番90301-62006オイルポンプオイルシールも交換。
それと・・・オイルポンプを触るということは、クランクシャフトシール(品番90311-35013)も交換できるようだ。(写真無し。品番90311-35013は90311-35040に換わったといわれたような・・・だから写真に2つ写っているのか?)

3)水回り
ウオーターポンプとホース、サーモスタットは、3基目のエンジンで新品にしたばかりだから、そのまま移植。
念のため、品番90430-13002のシリンダーブロックウオータードレーンガスケット(小さすぎて写真無し)を新品交換。

4)エンジン上部
2基目のエンジンの時にタイミングベルトにオイルが漏れてしまった原因になったカムシャフトNO.2オイルシール(品番90311-35040)を念のため交換。
90311-35040.jpg
それと、3基目のエンジンを搭載した直後にガソリン漏れをしてしまったから、品番90430-08005フューエルリターンパイプガスケット(小さすぎて写真無し)も事前に入手しておく。

全部のパーツで・・・しめて17,830円(消費税8%込み)
自分たちでやれば、作業賃はタダだ。さて、とりかかろう。


 
タグ:4E-FE 交換 換装
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 1

コメント 0

トラックバック 0