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セルモータってオーバーホールしないといけないようです。 [2015年JOY耐7H]

 

 う〜ん・・・
イライラしています。

2015年10月1日からダウンロードが可能になったMac OSXの最新版(V10.11)をインストールしたMac mini Serverでこの記事を書き始めているんですけどね。
なんか・・・とにかく一つの作業を行うのに、ものすごく時間がかかっています。いちいち。

メモリを4GBしか積んでいない(出荷時状態のまま)ことが問題なのかなあ・・・とにかくいちいちレインボーカーソルが回りまくりです。
それと、今までは日本語入力ソフトとして、ATOKを使い続けてきたんだけど・・・
今回は、OSX純正の日本語エンジンで、この文章を作ってみようと・・・
(iPad mini4でストップウォッチを起動させてみよう。)

ブランドタッチで、どんどん文字を入力して・・・変換完了まで、どれぐらい時間がかかるのか・・・
入力している途中から、変換をしてくるのはいいんだけど・・・先の一行で、17秒ぐらいかかってるよ。入力開始から、変換終了まで。
使い込んでいくうちに、だんだん速くなるのかねえ・・・確かに変換精度は、ものすごく高いみたいだけど。

さて本題。
筑波サーキットも営業再開なので、こちらも競技の話に戻しますよ。今回は、今年のJoy耐予選日のお話です。
朝7時半に全員集合。
全員で参加受付を済ませた後、封筒の中身を覗くと驚きのものが・・・
「水筒」が参加賞として配られていました。(写真がないぞ〜)

4回参加にして、初めての体験です。「Joy耐で参加賞」もらえたの。
「暑い日の大会」らしくていいですね。水筒。ま、2014年大会の時に配られていたウチワみたいにロゴ入りだったら、もっと良かったんだけど。

8時半からの有料スポーツ走行の前に前日の走行中にヒビが入ってしまった、フロントガラスを応急修理。
カーメイトのプロ・ウインドウリペアシステムキットってやつを買ってはきていたんだけど・・・
使い方がわからん!
AE86レースの彼にいちいち指導を受けながら・・・途中で選手交代。(ダメダメ感が全員に伝染したらしい。)
外車整備係が処置してくれた。
IMG_9963.jpg
本来は、この薄いフィルムを剥がして、最終処置を施して完成なんだけど・・・
それどころじゃない事態が発生!

「そろそろ8時半だから、暖気を開始しよう。セルを回して。」
「おう。」
カチッ
全員「・・・・・」
「やだな〜。ちゃんとキルスイッチを戻しな。電源が入ってないんだって。」
「いや、戻してあるって。全部。」
「何言ってるんだよ。昨日まで、全然問題なく動いていたんだぜ。動かないわけないって。」
・・・・本当にエンジンがかからない。何回キーを回しても。ただ、「カチッ」って音がするだけ。
AE86の彼が一言。

「セルモータだ。予備を持って来いって言ってあっただろ。出して。」
「え〜と・・・遠くの方で、そんなことを言われていたような気がする。持ってきてないよ。トラブらないと思ってたもん。」
「ふう・・・面倒くさがっちゃダメだよ。大会なんだから。待っててみな。テスター持ってくる。」

これは・・・これは、ものすごくマズイぞ。なんでよりによって今日なんだ?どうしよう・・・
頭の中に金曜日車検で並んでいる時に声をかけてくれた、あのメンバーの話がよぎる・・・
ミニJoy耐の時に声をかけた者です。あの後、みんなで車両を作って、こうやってJoy耐に出られるようになりました。今回もいっぱいパーツを持ってきているので、何かあったら、言ってくださいね。」
あの人たちのところに借りに行こうか・・・セルモーターなんて、持ってきているかなあ・・・
と思ったら、オーナーが一言。
「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。そんなこともあろうかと・・・通勤スターレットでここに来ているからね。大変だったよ〜ファンカーゴに比べると荷物が乗らないからさ。さ、みんなでスターターを移植しよう。」

AE86の彼が、車両に潜り込んでテスターを・・・「確定。スターター交換だけで大丈夫。」
みんなに任せて、私は保管ガレージに向かう。
EP82は長く売られた車だったんだけど、同じ型式でありながら、結構部品が変わっていた。
自分たちで車両を作って・・・確か、何か理由があって、このスタータを使っていた。通勤スターレットのスタータがそのまま使えるのか?もし、予選を出走できなかったらどうしよう・・・・

保管ガレージに到着したところで、外車整備係から入電。
「練習走行を走ることができています。ただ、コネクター形状が違っていて、かろうじてスタートできるだけです。品番28100-11010のスタータを持ってきてください。」
いや、何でそんなピンポイント指定?このガレージには、確かにスターターが何個も転がっているけど・・・(なぜそんなにある?)

そんな品番のスタータは残念ながら無かった。とにかく手持ちの2つを持って、ツインリンクもてぎに戻る。多分・・・このコネクター問題で、今回のスタータを使い続けてきたんだ。

予選が開始されていて・・・ちゃんと走ってる。
よかった。計時もできている。ものすごくホッとした。
ただ・・・あれ?
ピットに戻ってきてしまうと、再スタートできない。なんで?
「ジャッキアップして!スタータの配線を触る。」
「いいぞ!キーを回して!」
なんとか再始動して、再びコースに戻っていった。

Joy耐のいいところは、予選が終わった後、整備する時間がたっぷりあることです。(16時すぎには、Class2の予選は終了。)
話を聞いてみると、通勤スターレットから取り外したスターターは、残念ながら、車両側の配線とコネクター形状が合っていなかったとのこと。
無理やりガムテープ巻で、通電できるようにして予選を乗り切ったらしい。

私が持ってきた予備のスタータ2個も車両側のコネクターと合わないよ。どうする?
AE86の彼と会社整備係が全てのスタータを比べて・・・なんとかうまくコネクターがかみ合うようにしてくれた。
「もう大丈夫だよ。明日もこれでちゃんと走ることができる。でも、オリジナルはオーバーホールで済むのか、チェックしてもらってね。」

翌日手伝いに来てくれたフォークリフト修理係にこの顛末を話したところ・・・
「このスタータ・・・このボディのオリジナルそのままでしょ?ってことは、20年以上が経過して、その間、多分何もやっていないんですよ。競技車両は、月に一回エンジンをかけるかどうかになっちゃうので、こういう電装系が盲点なんですよね。数年に一度、オーバーホールしておかないと。」

フォークリフト修理係のお父さんがスタータをチェックしてくれることになった。
よかったよ。電装系屋さんが間近にいて。どこに頼めばいいか、わからなかったんだ。


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