SSブログ

のぞみの湯ってやつに入ってきました。 [ツインリンクもてぎ]

今年のJOY耐に参加できないことが決まってですねえ・・・「演出家のたまちい」も降臨しなくなりましたよ。なかなか。
ふう・・・終わったなあ・・・2016年。(まだ6月)

慌ててEP82を整備しなくても良くなりましたからね。車の話は無しにしましょう。今回。
え〜と、今回のお題は・・・「ツインリンクもてぎ」のお話。

私は、栃木県の人たちがうらやましいです。
だって・・・「ただのサーキットじゃない施設」があるんですよ。県内に。
IMG_9503.jpg

これまでも「花火大会」のお話や、「自動車教習」のお話をしてきましたけど、「モータースポーツのためだけじゃないサーキット施設」があるのは、この栃木のツインリンクもてぎだけ・・・え?
鈴鹿や富士もそんな感じなの?21世紀は。
いやいやいや。自分自身で体験してないから。とにかく今回は、「ツインリンクもてぎ」のお話。

といっても、私は競技車両運搬係。
長年AE86レースに出走してきている彼には、かしずくお付きの方々がいらっしゃるのだ。
私は、できるだけお邪魔をしないようにしなければならない。

ということで、決勝レースまでの待ち時間の間にツインリンクもてぎ内に開設された「のぞみの湯」に入ってきました。

JOY耐に参加し始めた頃は・・・メンバーみんなでホテルツインリンクに泊まっていました。
大きな大会で・・・とにかく無用なトラブルを避けたいということで、スケジュールに余裕を持たせることを最優先にしていました。
みんなで1つの部屋に泊まれば、そんなに宿泊費用も高くない。
何より嬉しかったのは、夕食がものすごく豪勢で・・・いつも車での移動なので、このホテルツインリンクでの宿泊の時ぐらいなんです。「みんなでアルコールを飲んでみよう。」となるのは。
まあ、大会出場の最初の頃は、ゆっくり夕食も食べられなくて・・・ホテルツインリンクに夕方「車両がトラブっているので、晩御飯キャンセルしてください。」と連絡したら、わざわざお弁当に詰めなおしてくれたりした。

ただねえ・・・何度か泊まるうちに一つだけ不満が・・・一つだけ。ホテルツインリンク。

それは、「大きなお風呂がない。」こと。
部屋の中のお風呂だけだったんです。ごく最近まで。
私は、日本中を旅する仕事なので・・・なんかね。
「なぜに休日まで、ビジネスホテルを思い出さなきゃいかんのだ?」と思うようになっていました。
なので、昨年の大会とかは、泊まらなかったんですよ。ホテルツインリンク。
メンバーみんなが、各々宇都宮まで戻ったりして、泊まっていました。
(ホテルツインリンク以外は、なかなか泊まる場所を見つけるのが大変。)

そんな不満を持つ人は・・・多分、多かったんじゃないかなあ・・・
ついに「大きなお風呂」が作られたんですよ。ホテルツインリンクに。
「のぞみの湯」っていうんだそうです。
で、これに入ってみたかった。ホテルツインリンクに泊まる機会がないにしても。
JOY耐は、朝がものすごく早いんです。
で、決勝をなんとか走りきって、片付けをぜ〜んぶ終えると・・・だいたい20時ぐらいにピットを離れられるかどうか・・・
その後、長距離を走行して、帰宅するよりは、一旦何か温泉施設とかでゆっくりしてから移動するべきではないか?と思っていました。

ま、日帰り入浴ができるのかどうかわからないけど、ホテルツインリンクに行って、聞いてみよう。

AE86レース予選終了後に高台にあるホテルツインリンクに向かう・・・・ん?
何だ?ホテルツインリンク手前の左側に施設が作られてる。
何だこれ?
IMG_0510.jpg

何か・・・ものすごく立派なテントが・・・こんな施設あったっけ?
この手前の「セットアップされたテント」というのは、「気楽にキャンプを楽しんでもらいたい」という設備なんだそうです。
奥には、ログキャビンもありました。
IMG_0503.jpg
う〜ん・・・確かにログキャビンとか、テントを組み立てなくていいから、気楽だろうけどさ。
結局、この手の施設って、男は大好きかもしれないけど・・・女性には負担が大きいよ。この手の設備って、おトイレが女性に嫌われる要因だと思うんだよね。
って思ったら、すごく立派なおトイレが作られてた。
IMG_0504.jpg
それも一箇所だけじゃなく、何箇所も。やるなあ・・・
ちゃんと炊事場もある。
IMG_0505.jpg
・・・いや・・・待てよ。
ここまで見てきた、セットアップテントとか、ログキャビンに泊まる人たちは、この炊事場は使わなくていいんじゃないか?
確か・・・ホテルツインリンクで、晩御飯だけ食べることもできたと思う。(朝ごはんはわからない。)
おお!ホテルツインリンクが満室でも、このでかい敷地内で泊まれる選択肢が増えたってことじゃないか!
これならJOY耐も楽だよ。
でもねえ・・・逆にここまで設備が整っちゃってると・・・

「車を乗り入れていただいて、テントを張っていただけるスペースもあります。」
IMG_0508.jpg
へえ・・・なんか・・・一つ一つの規模がでかいなあ・・・高そうだね。
「あ、バイクで来られて、乗り入れられるスペースもありますよ。」
IMG_0509.jpg
お〜。これでしょう。キャンプの基本は。
おトイレ完備。炊事場完備。テントを張って・・・残りは・・・お風呂だ。

そうそう。一通り説明を受けて、うっかりサーキットに戻りそうになっていたけど、目的は別だったよ。
「のぞみの湯」ってやつに入ってみなければ。

ホテルツインリンクの受付で、質問してみる。
「あ、はい。のぞみの湯だけを入っていただくことはできますよ。11時から入浴可能です。受付はこちらです。」
お土産コーナーのところが、のぞみの湯の受付だった。
入浴料650円お支払い。
有料で、タオル類も一式借りられる。(今回は、借りずに済んだ。)
支払い後、カードを一つ渡された。
IMG_0511.jpg
こんなカードキーを渡される入浴施設なんて初めてだぞ。
カードを渡されて・・・お風呂入るところは・・・・ちょっと遠かった。
ま、後から作られた施設だからね。
館外のエレベーターまで使って、2フロアぐらい・・・降りたかな。迷子になっちゃうかも。
なんとか男湯にたどり着いて・・・いやあ・・・ものすっごく立派。
街によくある「日帰りスーパー銭湯」なんかと全然ちがう。
私一人しか入っていなかったので・・・本当は写真を撮りたかったところだけど、自粛。
(なんか失礼だもんね。いくら自分しかいないといっても、お風呂を撮影するなんて。)

お風呂の大きさは・・・どんな伝え方をすればいいんだろう・・・そんなにバカでっかくないです。
「日帰りスーパー銭湯」を想像すると、相当がっかりするかも。その大きさに。

え〜と・・・2つお風呂があります。
で、一つの大きさが・・・ホンダグレイスが2台入るかな・・・ってお風呂が一つと、ホンダレジェンドが2台入るかな。ってお風呂が一つ。(わかる?伝わった?大きさ感)

お風呂の施設の中をぐるぐる見回したんだけど、よく壁にかかっている「この温泉の効能」看板がない。
ふ〜ん・・・どうやら流石に温泉を掘るところまではできなかったらしい。山の中だからね。
「大きなお風呂」そのものなんだ。この立派な入浴施設。
座敷とかがあれば、ゆっくり寝転べるんだけど、それらのスペースもなし。(ま、そりゃそうだ。宿泊施設なんだから。)

代わりに「他の入浴施設では絶対に体験できない。」ことが、この「のぞみの湯」ではできます。
「露天風呂」もあるんです。
え〜と・・・露天風呂のサイズ感は・・・ホンダFit一台分・・・かな?

その露天風呂に入って、遠くの山々を眺めていると・・・このお風呂でなければ聴けない音が・・・
「サーキットからの音を聞きながら、長風呂に入る。」

できないね。日本中のどの入浴施設も。この「のぞみの湯」だけの特権。
さあ、作業服を再び来て・・・競技の場に戻ろう。朝早くて眠かったけど、すっかり目が覚めた。

ちゃんと結果もついてきましたよ。AE86レースは、決勝2位でした。
私たちのチームは、そんなメンバーが揃っているチームです。
とっても遅いのは、私だけ。エッヘン!
(いいのか?それで)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

トラックバック 0