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ドラムブレーキが分解できないよ。なぜか。 [ドラムブレーキが分解できない!]



2017年年明け・・・と思ったら、3連休なんですね。これから。
成人式を挙げる人たち以外は・・・大丈夫?
"は、早く・・・早く会社行きてえ・・・"とかってなってない?

お正月休みはねえ・・・「旦那さん」の皆さんってどうしてます?奥様のご実家を訪問した時。
なんかさあ・・・こう・・・「居場所がない。」っていうか、「いたたまれない。」っていうか・・・そうならない?

うちの実家を訪問した時にですねえ・・・わざわざ新婚の姪夫婦が来ちゃったんですよ。
普通ね、ふつう・・・「奥様の実家かあ・・・ああ〜・・・何話せばいいだろう・・・」とかって、なっているハズなんですよ。
なのにあのジャニーズくんときたら、「おばあちゃんち」にまで来て、笑顔振りまくり。しかも丸一日。
なんだかなあ・・・もう・・・人間できすぎていて・・・
いたたまれなくなって、私が姪夫婦を少し外に連れ出しましたよ。

「あのな。うちは、嫁さんの実家じゃなくて、おばあちゃんちなんだから、そんなに気を遣わなくっていいんだよ。」
「大丈夫ですう〜。なんか一族勢ぞろい!って感じで、楽しいですねえ。たくさん集まって。」
「そうなの・・・おじさんは、チミを見習うよ。人間できてるねえ・・・」

そう言いながら、姪夫婦を連れて行ったのは、セルフガソリンスタンド。
「はい。じゃ、まずは、ハイオクを入れるよ。」
「ええっ!この中古のタントEXEになんて、ハイオクなんて入れて大丈夫なんですか!壊れませんか?」
「壊れないよ。買い換えたばっかりなんだろ。これ。頑張っているご褒美に高いガソリンを奢ってあげる。うおっとおおお〜盛大にあふれちまったぜ。やっぱり酔ってるんだな。運転しなくて大正解だ。」
「はい。ハイオクを入れた理由を教えるよ。二人とも降りて。」
「????なんですか?」
「この車は、タイヤの空気が入っていない。セルフスタンドは、自分でエア圧チェックをしないといけないんだ。やったことある?エアを入れるサービス料として、ハイオクを入れたよ。」
「え・・・タイヤの空気・・・自分で入れられるんですか?」

案の定の展開だった。どうも「タイヤの空気ってどれぐらい入れたらいいのか?」もわかってなかった。

「はい。まず、運転席のドアを開けて。」
「はい。」
「んじゃ、開けた所に貼ってあるステッカーを読んで。」
「なんか・・・240(2.4)って書いてあります。」
「そうだね。240kPaの空気を入れてくださいってことなんだ。タイヤに。」
「はあ・・・でも・・・どうやってタイヤに空気を?」

事務所脇からエアタンクを持ってくる。

「自転車の空気、入れたことがあるだろ?」
「はい。」
「それと同じ要領。このホースをタイヤのキャップに突っ込んで。」
「はい。あ〜・・・なんか針が動いた。」
「いくつになってる?」
120です。」
「120!適正空気圧の半分しか入ってないってことだよ。はい。夫婦二人で手分けして、4輪全部チェックして。」

このタントEXE・・4輪全部が半分しかタイヤの空気が入ってなかった。

「あの・・・空気・・・なんだか入っていかなくなっちゃんたんですけど。」
「そうだね。もう、タンクの中が空なんだよ。そこまでタイヤに空気がない状態で走ってたんだよ。このタンクに空気を注入してあげないと、空気入れが完了しない。」

エアタンクへの空気注入方法を伝授して・・・なんかねえ・・・

最近、高速道路で気になっていることがあったんです。
どうも・・・「やたらタイヤがらみで止まってないか?側道に。そんなにパンクするかな?今時。」
これ、おそらく「セルフ式ガソリンスタンドの普及に伴って、タイヤのエア圧を全くチェックせずに車を走らせるようになった。」からなんだと思います。
おそらく、「エア圧低下のまま、高速道路走行→何かを踏んで、タイヤがパンク→側道停止→渋滞発生」と。

予想外に長い時間がかかって4輪全部のエア注入が完了。(まさか半分だなんて思わなかったんだもん。)
「んじゃ、ばあちゃんちの前につけたら、私を下ろして、さっさと自宅に帰りなさい。」
「え?大丈夫ですよお〜。」
「違うぞ。お前たちが頑張るのは、ばあちゃんちじゃない。家に帰って、交尾に励むように。
「は?交尾?なんですか、ソレ。」

ものすっごく真面目な顔で返されてしまった。
しまったああああ〜!!ジャニーズくんのくせに真面目だった。こいつ!!
こっちの方が顔が赤くなるのがわかる。
繁殖活動!新婚さんなんだから、イロイロ頑張らないといけないことがあるだろ!なっ!もう帰れっ!」

去っていくタントEXEを見送りながら・・・正月から変なことを叫んでいる俺って一体・・・・あ、ご近所さんがこっち見てる・・・・

はい。「ダメなおっさん日記」おしまい。前振り今年も長いよ。みんなついてきてる?

2016年の夏以降、電装系トラブルに悩まされていたEP82は、「電装系じゃなくて、どうもプーリー間違えていたよ。」で、再び走れ・・・なかった。

走ることができていないです。真冬を迎えても。

ハブトラブルが怖いので、時々、「ジャッキアップをしたまま、各ホイールをガタガタ揺すってみる。」チェックをしています。
で、プーリー解決の時に「右リヤ(運転席側)にガタ」を発見。
ま、そういえば、前回「ハンドブレーキが効かない」事件の時にドラムブレーキをバラしたっきりだったからね。
まずは、ドラムブレーキを両輪バラしてみよう。
IMG_1388.jpg
タイヤを外して、センターのキャップを外した後、割りピンをなんとか・・・引き抜いた!
IMG_1397.jpg
で、この丸い輪っかを全体に前に引き出す・・・引き出す・・・・ひき・・・あれ?

すごく不思議なことが・・・
ここから先、作業が進まない。ナットをつまんで前に引いても、何も起きない。
ん????

私はこの時、左側ホイールをいじってたんですよ。
遠くの方で、オーナーが「ドラムが外れない。」って言ってた・・・ような気がするんだけど、「そんなわけないだろ。」って・・・すごく「気のせい気のせい」って思うようにして、作業を続けてた。

だって、左側ホイールは、この写真の後、簡単にドラム全体か真ん中のベアリングと共に外れてくれたんだから。
特に何か迷うような作業はしてない。

右側に回って、オーナーの作業状況を確認。真ん中のベアリングをホジホジしてる。
「いや・・・ベアリング・・・ポコって出てくるだろ?」
「う〜ん・・・なんか、ベアリングの部品みたいのがバラバラ出てくる。」

????

試しにもう一度タイヤをつけて回してみると・・・ちゃんと・・・回るぞ。なんでドラムが出てこないんだ?何か車軸に引っかかっているわけじゃない。

「センターのナットは外してあるよね?」
「うん。」
「じゃあ・・・・このまま二人で協力して、ホイールをガタガタ揺すれば、前に出てくるよ。きっと。」
ガタガタガタガタガタガタガタガタた・・・
ふう。疲れた。選手交代。
オーナーの奥様まで動員して、3人がかりで
ガタガタガタガタガタガタガタガタた・・・

おかしい。幾ら何でもおかしい。全く手前側に出てこない。ドラムが。?????

作戦変更。ホイールを外して、ドラムをプラスチックハンマーで叩いてみる。変化なし!
え〜と・・・んじゃ、CRCだ!困った時のクレ5-56!ドラム全体にとにかく全部吹きかけまくるんだっ!

変化なし!

ここで時間切れ。真冬だからね。砂利のガレージは、真っ暗だ。
一旦お互いに撤収。それぞれで作戦を考えてみよう。
まず、考えられる原因は・・・・
1)2016年は、夏のJOY耐に出場しなかったので、例年の「リヤブレーキチェック」を行わなかった。気が付いたら、丸一年ノーチェックで走り続けてしまった。ブレーキシューが消耗して、ドラムの溝にはまり込んでしまったのでは?

2)2015年冬に「ハンドブレーキが効かない」事件の時に、最後の最後で、「ギュウギュウにセンターナットを締めこんでから、緩めた。」作業の仕方をした。その時に既にセンター部にベアリングが押し込まれてしまったのでは?1年間、繰り返し熱が加えられて、もう、取り外すこともできなくなったのでは?(にしては、ハブが焼きつくこともなく、車輪が回り続けたのも都合が良すぎるんだけど。)

さて、外す方法・・・どうしよう・・・

オーナーが色々調べた案は、”ドラムブレーキには、「真ん中にナットを入れて、グリグリすると表側にドラムが出てくる構造”らしい。んじゃ、そのナットを入れるところを探してみよう。

ま、いつも通り、私も腹案を考えてみる。
「何かあの丸いところに工具を引っ掛けて、油圧がかけられればいいんじゃないか?油圧工具を探してみよう。」

この2案で、うまく・・・外れないんだよ。未だに解決できてない。
今日は、ここまで。マイッタよ。年が明けたのに走れない〜。


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