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Apple Watch Series 2が我が家にやってきた! [iPhoneの話]

iPhone SEが我が家にやってきて・・・しばらくしたら、会社から渡されているauの携帯電話が壊れました。

「箱から開けて10分しないうちに修理工場送り」にしてしまった会社支給携帯電話。


え?


あ、うん・・・セキュリティのためにカメラがついていないことは理解できても、まさかmicroSDカードスロットも存在しないモデルだったと思わなくて・・・裏蓋を開けて、スロットらしき隙間にmicroSDカードをぐいぐいグイ・・・


ディスプレイOFF・・・全く立ち上がらなくなった。


慌てて近所のauショップに持ち込みましたよ。待つこと2時間。

結論は・・・「あ〜・・・カードをぐいぐい押し込まれて、基板破損ですね。これ、そもそもカードスロット無しをわざわざオーダーされているんですよ。御社。」


自腹ですよ。自腹修復。新品携帯電話開封10分で。


で、あれからはや幾月・・・って言っても、3年・・・経ってないよな?


「iPhone SEって、電話をかけるために一手間作業が多いよな。普通の携帯電話に比べると。」なんて思っていたら、ある日、「エラー4」の文字だけがディスプレイに表示されて、全く起動しなくなったよ。auの携帯電話。


「・・・・またまた〜・・・きっと、バッテリーを新品にすれば、すぐに再起動してくれるんでしょ?」

auショップ2時間経過後(まただよ。)、出た結論は、「完全に壊れちゃってますね。修理に出しますが、それまでの代用携帯電話をお貸ししましょうか?」

「その代用品準備までに、どれぐらい時間がかかるんですか?」

「まあ・・・1時間半ですかね。」

「ヤです。もう、事務所に戻ります。」

「いや、でもお客様・・・携帯電話がないと不便では?」

「ふう・・・携帯電話が鳴るヤツは、使われている側の人間。私は、携帯電話ごときに2時間もロスしているわけにはいかない。できるだけ早く修理して、私に連絡をください。」


結局、2週間経過しても何も音沙汰無し。

仕方なく、状況確認のために再びauショップへ。(また2時間待たされた。)

「とにかくお願いだから、できるだけ早く修理をお願いします。」

やっと・・・やっと自分の手元に修理品が戻ってきたのは、その1週間後。(再び2時間待ち)


すごいですよ。たった1台の携帯電話修理にトータル6時間待たされて、やっとこさ修理完了ですよ。ほぼ1日分の日当を返してもらいたいぐらい。au。


で、ここからが本題なんだよ。今日のお話。(いつも通り、前振りが長い。しかも全然面白くない話。)

ファームウエアも最新版に更新されたau携帯電話・・・モバイルSuicaができなくなってた。



で、「来年にはサービス終了なんだから。」ということで、既存修理品から、締め出し対応が図られていた。ソフトウエア的に。


なんかもう・・・いや、まあ・・・世の中の流れは、iPhoneに代表されるスマートフォンだからね。まあ・・・理解・・・したい・・・かな。大幅譲歩して。


仕方なく、「モバイルSuicaの完全脱退」処理をして、「普通のSuicaカード」を数年ぶりに入手しましたよ。


で、「普通のSuica」生活を始めたんだけど・・・数日で破綻。

ダメだった。「人は、楽を覚えると、元に戻れない。」


私の場合、「移動中にモバイルSuicaで、新幹線切符手配」を頻繁に行っていました。

「このタイミングなら、次のこの新幹線に乗ることができる。ダッシュだあああ〜!!!」とかって感じ。

(大変危険です。良い子の皆さんは、駅構内を全力ダッシュしないでください。)


ところが、「普通のSuicaカード」の人は、自動券売機に並ばなきゃいけなくて・・・・

「並んでいる間に、新幹線出発しちゃったよ。」ということが頻発!


「も〜無理!!俺は、モバイルSuicaがないと生きていけない体になったんだああああ〜!」(誰?)


・・・大丈夫。俺様には、iPhone SEがある。モバイルSuicaできるんでしょ?

アプリケーションを入手して、「入金する」ってやった後、iPhone SEを自動改札にタッチ!

刎ねられた。激しく私だけ、ガッこがっこって扉が前後してる。


なに?これ。


状況がよくわからなくて、我が妻に相談。

「せっかくのiPhone。モバイルSuicaのアプリケーションを入れたのに自動改札で通せんぼされた。”小さいiPhone差別”かな?」

「違うでしょ。あれは、最新のiPhone7ってやつでないとダメなんでしょ?駅の広告、全部大きなiPhoneの写真しか使ってないじゃない。」

「・・・・・・・差別だよね。今、売ってるiPhoneなのに。」


どうもわが妻が言うには、「iPhone SEでも、Apple Watchの最新版を使えば、モバイルSuicaができる。」らしい。


なんでそんなことになっているのかわからないけど、とにかく”Apple Watchの最新版”ってやつを入手すれば、モバイルSuica生活が再び始められるらしい。


・・・・・みんな、覚えてる?我が家に掲げられている標語。

「贅沢は敵だ!」

「欲しがりません。勝つまでは。」


社会人になった当時、確かに時計を身につけていたけどさ。

いつ〜の間にか、腕時計なるものを全く所有しなくなって、それで全然困ってなかったんだよ。

そんな人がだね。「Appleが腕時計を作った。」ってだけで、買うかい?数十年ぶりの腕時計。


結局、その後も「普通のSuica」生活を続行。


状況に変化が訪れたのは、アメリカからのお客様を迎えてから。(取引先の女性管理職)

一通り仕事の話を終えた後、気になっている質問を一つ。

「あなたの腕の時計は・・・ひょっとしてApple Watch?」

「そうですよ。Apple Watch Series 2です。つけてみますか?」


パッと、腕から外して私に渡してくれたんです。


(????なんで、たかが腕時計で、わざわざ”してみますか?”ってこっちに寄越すんだ?アメリカ人って、みんなそうなのか?)

「手に持っていないで、腕につけてみてください。早く。」

「はあ・・・」


つけ方が・・・わからない。なんだ?このベルト。普通、腕時計って、丸い穴が空いていて、ずらせるようになっているだろう?え〜と・・・なに?この輪っかの中に手を通して・・・何か金属製のベルトがブラブラしちゃうよ。どうやって留めるの?


「端をグッて引っ張って、貼り付けてください。」

???おっ。磁石か。端っこが磁石になっているから、腕の太さに合わせて、ベルトの長さが調整できるんだ。


「すごく腕にピッタリするでしょう?このベルトが良くて買いました。Apple Watchのいいところは、着け心地がいいところですよ。」


確かに。確かにすごい。最初、手に持った時に「ずっしり・・・こんな重いのを腕につけるの?」って思ったけど、ベルトがすごくピッタリしているから、全然気にならない。

これはすごい!これなら腕時計をずっとつけていたくなるよ。


でもなあ・・・こんなピカピカのシルバーで、大きな画面の時計なんて・・・これ見よがしで、やだなあ・・・

聞いてみると、42mmという大きなステンレスケースで、ミラネーゼというベルト仕様とのこと。

価格は、7万円オーバー・・・・


無理。みんな。もう一度思い出して。我が家の標語。

「贅沢は敵だ!」

「欲しがりません。勝つまでは。」


その晩の夫婦の会話は、大盛り上がり。

「小さい38mmのケースってのもあるんだって。」

「ふ〜ん・・・でも、たった4mmでしょ?」

「別に7万円のモデルじゃなくても、そのミラネーゼっていうベルトだけ買って、交換できるみたいよ。」

「ふ〜ん・・・でも、組み合わせたら、きっと7万円オーバーしちゃうんだよ。」

「一番安いモデルは、どんなベルトなの?」

「スポーツ用のベルト。」

「・・・やめとく。背広姿に合わないよ。」


で、その週末。夫婦二人で、伊勢丹新宿店を偵察。


何かね。

「実機をとにかく見ないと。」ってなってた。

身に付けるものだから、iPhoneとかMacと違って、通販とかで買う気には全くならなかった。


「田中さん」という担当者の方が、色々と説明をしてくれて・・・

「ピンク色の38mmケース品」を買いました。我が妻用に。

これなら、27,800円。

まあ・・・A050が2本買えるぐらいだ。大丈夫。今、使ってるやつを下地が出るまで走れば、なんとかこのピンク色の腕時計分ぐらいは回収できるさ。


「来週、きっと旦那様分も買いに来ていただけると信じています。」という田中さんの言葉に送られて、伊勢丹新宿店を出る。


1週間。我が妻の使い方を観察。

Apple PayってやつとモバイルSuicaの違いがわからない。それに輪をかけて、Quick PayってやつもApple watchでできるらしい。

なんか・・・よくわからないよ。


我が妻が、マツモトキヨシでApple Pay初体験。

と思ったら、お店の人もわからなくて、「Apple watchに登録してあるクレジットカードのQuick Pay」ってやつで、購入することができたらしい。

まあ、「とにかくApple watchの画面にカードの絵を出しておいて、脇のボタンを2回押してから、読み取り機に腕をかざしたら、支払いが終わったよ。」とのこと。


現金のやり取りと、どっちが早いんだろう・・・・


まあ、とにかく電子マネーってやつが、Apple watchで使えるということがわかった。

あと、「電池の寿命は丸一日は持つ。」ということもわかったぞ。

最初のうち、我が妻が「夕方にはバッテリー切れ。と思ったら、次の日にはお昼前にバッテリー終わったよ。」と言い出して、「恐ろしいマシンじゃあああ〜。電力会社と結託した悪魔のマシンじゃあああ〜!」とかって言っていたんだけど・・・


なんのことはない。

活動量計(ワークアウト)機能を使うと、猛烈にバッテリーを消費するらしい。

iPhone SE経由で色々なソフトを入れて、ワークアウト測定にのめり込んでいた我が妻が、我に帰ったら普通に丸一日使えることがわかった。


では、同じモデルの黒バージョンを購入しよう。再び伊勢丹新宿店へ。


IMG_2068.jpg
で、このビニール製ベルトは嫌なので、「スペースブラックミラネーゼループ」というベルトを別購入しようとしたんだけど・・・伊勢丹新宿店に在庫なし。
う〜ん???
その足で、聖地秋葉原を一通り回って・・・1店舗も在庫なし。何?これ。
いつもMacを購入するお店で相談。
「いやあ・・・ミラネーゼループって引き合いが強くて・・・リアル店で在庫置くことができているところないんじゃないですか?Apple Storeで予約して、買っちゃってくださいよ。」
いつも思うんだけどさあ・・・自分たちの売り上げになるように活動してね。
まあ、言われた通り、Apple Storeで予約。翌日には到着したよ。自宅に。
まず、時計裏のこのボタンを押すのね。
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で、オリジナルのベルトを外す。
IMG_2071.jpg
簡単に外れる。力は必要ない。
で、20,800円のこのベルトをすっと溝に通していく。
IMG_2072.jpg
入れる方も全然力は必要ない。
IMG_2075.jpg
時計本体27,800円にベルトだけで20,800円(どちらも税別)ってどうなのよ?って思ったんだけど・・・
合計48,600円(税別)で、70,800円(税別)のモデルに近いデザインの物を手に入れることができた。
小さいケースに黒色ベルトなので、これ見よがし感がなくていいです。
何より、ベルトが本当にいい。
んじゃ、早速モバイルSuicaソフトウエアをApple Watchに転送して、自動改札に突入!
なんか・・・左腕を右側の読み取り機に・・・よっ!はっ!よしっこれで、改札通過だ。
「ガコッ!ピンポ〜ン!!!」(チッ)(後ろの人たちの舌打ち)
え?
なに????
よくよくApple Watchの画面を見たら・・・
IMG_2073.jpg
ロックが解除されていなかった。
せっかくのミラネーゼループなので、「ピッタリ肌に密着」するように装着しておかないと、何かの拍子にこの画面になってしまうようです。
だいぶ慣れましたよ。もう。自動改札で引っかかっている俺はいないぜ。
すごく便利です。Apple WatchでのモバイルSuica。
それと、これは使ってみてわかったのですが、「Apple Watchをしていれば、iPhoneを落とす可能性が少なくなる。」
モバイルSuicaだけでなくて、AirPodsもコントロールできるんです。
なので、iPhoneを取り出す機会が格段に減ります。
JR東日本管内で、iPhoneユーザーの方は、全員買ったほうがいいです。Apple Watch。それもぜひ、ミラネーゼループバンドで。
大切なiPhone ガジガジになる可能性が減らせるんですよ。今よりも、もっと便利になって。
高嶺と花 1 (花とゆめCOMICS)

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  • 作者: 師走ゆき
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: コミック

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