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本庄軽One耐久NNクラス大会時に必要な持ち物 [2021本庄軽One耐久NNクラスで大失敗]

河川敷の鯉のぼり
2021年のJoy耐は・・・

今日の時点でも募集がかかったままですねえ。

だいぶ・・・集まらないんでしょうね。我々はエントリー済みなのですが。

一番最初に出走した2011年がこの10年で一番台数が少ない年で、確か70台を切っていたと思います。

今年は・・・どうしよう・・・ピットの数(45)ぐらいしか集まらないとかなっちゃったら。ソーシャルですたんすとか言って、各ピットも柵じゃなくて、アクリル板で仕切られちゃってるんですよ。ピットモニターには、「しゃべらないでください。」とかって、定期的に横スクロールで流れちゃったりして。ふおおお〜。アイコンタクトよ。みんな。めっと目っで通じ合う〜!!!あ、繰り返さなくていい?はいはい。本題ね。本題。


初出場で大失敗に終わった2021年本庄軽One耐久NNクラス第一戦。

短い大会出場時間でしたが、「持ち物」リストを作っておきますよ。あの大会、これからどんどん「出場してみよう。」って人が増える予感がしましたからね。


大会当日に持ってきた方がいいものリスト

1)ブルーシートできるだけ大きなもの(2枚)

2)養生テープ

3)テント(念の為)

4)消火器

5)無線機(デジタル簡易無線機)

6)ピットボード

7)補給用ガソリン(携行缶3つ)

8)予備タイヤ(決勝前交換用タイヤ)

9)ホイール締付用トルクレンチ

10)サービスカーとして、1BOXタイプの車両

11)軍手

12)人数分の椅子


この他にドライバー各人の装備品が必要です。

説明をしていくと、ブルーシートは、1枚は地面に、もう一枚は、荷物の上に被せる用です。

で、養生テープと軍手もここに関係します。

何かというと、「クラッシュした車両を数日置いておくための準備用品」です。

え?不吉?


あ、うん。でも、実体験したことをそのまま伝えるのがこのBlogの使命だからね。

軽自動車がお空に飛んでいくとねえ・・・地球の重力を脱出することができなくて、地上に舞い降りるんだな。(壮大だな。)

で、全部のガラスが割れると、車内が大変なの。ガラス回収で。そのための養生テープと軍手。

管理事務所で車両保管場所を指定してもらって、そこになんとか全員で車両を収めたあと、持ってきたブルーシート(2枚。ここが重要)が役に立ちます。

「軽自動車だとブルーシート2枚で、全体が覆える。」ってことを学びました。エッヘン!


ちなみにピット位置には、パーツ破片がばらばら落ちるので、管理事務所でほうきとちりとりを借りる必要があります。きれいにしておかないと、誰かが怪我をするかもしれないからね。


テントは、酷暑や雨の時用に必要になるのですが・・・風が強い場合は、直ちに畳む必要があります。実際、2021年の初戦では、朝、組み立てた全てのチームが降ろしていました。風があまりに強くて。

このテントの代わりが1BOXタイプのサービスカーなのですが・・・私は今回、サービスカーとして、ツーリングワゴンを乗り入れたのですが、雨が降っていたらアウトだったと思います。3列シートタイプでないと、メンバー全員分の荷物を避難させることができない。

このコース、弱点があって、「着替えのスペース」がないんです。

女性ドライバーの参加が多数あったのですが、皆さん着替えスペースのつもりでおそらくテントを持ち込んでいたかと。で、風が強くてテントが開けない。

正直、おトイレの件も含めて、このコースは女性をあまり連れてくることができないコースだと思います。

筑波サーキットやツインリンクもてぎだけでなく、ダートトライアル場のモーターランド野沢でも女性ドライバーの受け入れをしていて、実際、VITAでのKYOJOCUPの影響なのか、ここ数年本当に女性ドライバーが増えています。

なのに、「モータースポーツの入り口」の場所であるこのGOLDEX本庄モーターパークは、「この大会に出てくれた女性ドライバーさん達は、次も来てくれるのだろうか・・・」と思わされる什器設備で運営を行なっているんです。


まあ、暗くなってしまう話はこれぐらいにして、先に進みましょう。


耐久レースで一番の悩みどころ「燃料補給」の話です。

このコースには、ガソリンスタンドがありません。

ついでに言うと、歩いて行ける距離にもガソリンスタンドなんてない。それどころか、朝7時から始まる大会で、そんな時間に開いているスタンドなんて周辺にあるのかな?


なので、ドライバー各員が1個づつ携行缶にガソリンを入れて集合することになります。

私は、これで大会前日に携行缶を抱えてウロウロすることになりました。

だって・・・今の世の中は、「セルフスタンド」が主流。


セルフスタンドで、携行缶にガソリンを入れようとしても・・・入れられないんです。給油機が作動しない。

法律で制限されているとは知っていたけど・・・日光耐久の時は、補給できて現地に持ち込みができたんだよ。

まさか、「給油機そのものが作動しない。」ようになっているとは思わなかった。今では。

なので、「有人スタンド」を探し回る羽目になりました。営業時間に間に合ってよかった。

で、この携行缶に関連しての「消火器」持ち込みです。

大会では、給油場所にちゃんと消火器が設置されていましたが、まあ、Joy耐での癖というか(Joy耐では、参加者がピット内に消化器を持ち込むことが義務付けられている。)自分達のピットエリアに携行缶が3つも4つもある状況は、あまり安心できない・・・なので、自然と各人が消火器を持ってきていました。


無線機は必須です。この大会。

サインボードは、「万が一、無線機が使えなかった時のための手段」として持ち込んでいました。

何しろ、「タイヤが外れま〜す。」と言っている大会で、できる限りコースには近づきたくない。

免許不要タイプの無線機で、十分競技中も使えます。

無線機を走行中に使うということが我々は初めてで、正直、使い方に難儀したのですが、TTC1400大ベテランドライバー様と大々ベテランドライバー様は、かつてS耐に出場する時にこの無線機を使っていたとのことで、走行中に二人ともずっと話していることにショックを受けました。

(私は、絶対無理。ステアリングホイールから手を離してボタンを押さなければならなくて、話せることは「はい」「了解」だけだった。)


予備タイヤとトルクレンチは、これも「万が一」用です。

この大会では、決勝中のタイヤ交換は、ペナルティ扱いです。

決勝前に新品に交換して出走させるのですが、大会半分付近でリタイヤしたあと、タイヤをチェックしたところ、4輪とも走りきれそうな摩耗状況でした。

まあ、ドライバー交換時に毎度ではないにしても、ホイールナット締め付けチェックは必要かなとは思います。Joy耐では、燃料補給時に強制的にピット時間調整があるので、その時にチェックできるんですけどね。

この本庄軽One耐久では、ドライバー交換に一生懸命になってしまって、ナットチェックをしないまま出走・・・ホイールがバイいい〜んとおおお〜という展開になっているのかもしれません。


次回は、「路面」の話をしましょう。

このサーキットの独特な路面状況に苦しめられましたから。


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