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Joy耐って何時頃入ればいいんですかね? [2012年JOY耐7h]

 

ロンドンオリンピックもうすぐ終わりですねえ・・・
まあ、家に帰ってくるとオリンピックの映像が流れている時間帯(っていうか、それしかやってない)だったので、ボケッと見てることも多かったんですけどね。
すごいですね。オリンピックって。
普段、映像として流れない競技も映してくれるんですものね。え〜と・・・たとえばバトミントンとか。
最初はボケッと見ていたんだけど、結構引き込まれちゃいましたよ。やっぱり何事も「一生懸命」やってる姿って、周りの人たちを巻き込んでいくんですねえ。
「4年に一度しか開かれない大会」っていうのは、ある意味残酷かもな。とも思いました。一生懸命やっている姿を見て。
国内競技を一生懸命やってきて、(しかもサッカーやバレーのように華やかでもない)「世界中で一握りのメンバーしか出場することができない大会」にやっとたどり着いた・・・と思ったら、それは実は、「一生に一度しか出場することができない。」大会だったという・・・
陸上の短距離競技の方では、いくつか目を覆いたくなる事態が発生していましたもんね。スタート直後に。

さて、「日本レース界マイナーリーグの頂点」JOY耐は、1年に一度開催されるんですよ。オリンピックに比べたら、ずっとラッキーです。
「なんかミスっても、来年にはフォローする機会が与えられる。」大会なんですから。

今回の記事は・・・「来年JOY耐に出てみたいぞ。」って思っている人向けの記事です。
お題は・・・「JOY耐って、何時頃現地に入ればいいの?」

「いや・・・主旨がわからん。タイムスケジュール通りツインリンクもてぎにやってこいよ。」
あ〜・・・それはねえ・・・慣れている人のコメントなんだな。私達なんて、結構途方に暮れてましたからね。セーフティーローダーの手配で。

JOY耐7hの大会期間は、金曜日の練習走行から始まって、日曜日の表彰式までの3日間です。
既にほら・・・みんな「会社・・・どうやって休もう」ってなってるでしょう?
特に、実際の車両の片付けなんて、月曜日になりますからね。各自のガレージで。

まず、毎日朝5時には、入り口の門が開きます。
で、私達の2回の経験からわかったことは・・・・
「毎朝7時にピットにいられると、一日焦らずに過ごすことができる。」
7時半に集合するつもりでいると・・・結構いろいろと押します。予定が。

ピットに到着して、だいたい1時間で出走準備ができるようになるんですけど・・・
2011年は金曜日の午後にやってきて、もう、周りのみんながピットスペースを占拠している中、隅っこの方に荷物を置かせてもらって、なんとか車両を走らせてもらう状況でした。

2012motegipit.jpg

なんか・・・ちょっと肩身が狭かった。「初めてのJOY耐」だったせいだろうけど。
2012年は、「金曜日9時スタートの練習走行から全部走る。土曜日朝の練習走行も含めて」って誓ってやってきました。金曜日朝7時に。

どんな感じになるかというと・・・金曜日午後の練習走行前にお腹いっぱいになってます。二人で練習走行だと。
「ねえ・・・もう、午前中だけでいっぱい走ったよ。午後も走らないとダメ?」

フォークリフト修理係が4速ミッションを徹夜でオーバーホールして、持ってきてくれることになっていたんですよね。
なんか・・・「絶対、交換前にこの5速ミッションの状況を知りたいだろうなあ。きっと。」って思って、二人共無言で黙々と練習走行をこなしていました。最後の10分でも彼にステアリングが渡せる状態になっていないといけないと思って。
(結局、せっかく徹夜で組んでくれたのにこの5速ミッションのまま、本戦に突入しちゃうんだけどね。)

JOY耐の金曜日って、すごく重要なんですよ。
別に練習走行を無理に全部やる必要はないです。他の3つのイベントをこなしておく必要があります。金曜日に。
1)「全員のライセンスと免許証を持っていれば」前日参加受付処置
2)「ガソリンを全部抜く作業ができていれば」事前車検処置
3)「全員の装備を持っていれば」ドライバー装備チェック

ことごとくダメでした。今回。せっかく金曜日朝7時に来てたのに。
「全員の」ってところが肝なんです。試しに係員さんにいちいち聞いてみましたけどね。
「メンバー揃っていないんですけど、いるメンバーだけでも受けさせてもらっていいですか?」
却下。

金曜日にものすごく「しまった。」と思ったことは・・・
「ガソリンを抜く準備」を全くしてこなかったこと。
ガソリン缶を持ってこなかったため、どうにもできない。
試しに車検場まで車両を持っていって、ガソリン残量が入ったままの車検をお願いしてみるんだけど・・・
却下。

さて・・・ここまでのところ、2011年に比べて順調にいったことは・・・
1)朝から設営準備ができたので、サービスカー等の置き場所にも困らず、スムーズに作業ができた。
2)練習走行が一杯できた。ええ。もうお腹いっぱいです。果てしなく疲れ切ってます。
この2つだけ。あ、もうひとつか。
3)金曜日の走行後、特に整備をしないで帰ることができた。(整備の時間は一杯あります。翌朝まで。)

・・・・重要なことが3つとも全部残ってるぞ。
この状況が土曜日にどんな影響を与えるかというと・・・・
土曜日朝7時集合。
・・・・・こな〜い。7時25分になっても全員が揃わない。
参加受付が7時30分までなんです。正直、ものすっごく焦ってました。何とかギリギリに駆け込んで終了。

8時から1時間の練習走行を開始。
終了後、直ちにガソリン抜き作業を行って、車検場に投入。
車検自体は、実は心配していませんでした。正直、その確認のために「ちょっとJOY耐」に出場していたようなものなんです。

車検場の脇に車両を置いて、全員で装備チェック。
これでやっと、「公式競技」に出走準備が整いました。10時45分の予選ブリーフィングに間に合ってよかった。
予選を全部やったあと、今年は昨年と違って、決勝前ブリーフィングが夕方開催されました。
土曜日の開放時間は17時すぎ。
このあと・・・周りのピットでは、エンジンクレーンを持ち込んでエンジンそのものの積み替え作業とか・・
まあ、我々とは別世界が繰り広げられます。
日曜日は本当に朝7時からイベントそのものがスタートしてしまうので、できるだけ早く帰って寝た方がいいです。

日曜日は、朝7時にはスタート前チェックが行われます。
係員さんが来られる前にとにかく全量ガソリンを抜いておいた方がいいです。
「エンジンかけっぱなしで、自然と止まるまで。」係員さんが張り付いていました。これ、初めからやっていたら、ものすごく時間がかかっちゃうと思うので。

チェック完了後、30Littleのガソリン補給を給油所で行ったあと、手押しでグリッドに並べます。
だから・・・「ドライバー二人+監督+チーフメカ1名」の最小構成だと、グリッドに並べるまでに疲れ切ってしまうと思います。たぶん。

7時間の競技終了後、表彰式があって(全員でシャンパンを開けます。結構うれしかった。)片付けを完了すると・・・
19時半解散。

いつものことながら、長い記事でスマンです。まとめると・・・
1)金曜日朝7時集合でJOY耐スタート。ただし、車検と装備チェックだけでよければ、お昼の集合で十分。それらのチェック完了後、タイミングが合えば練習走行も可。
2)終わりは日曜日の19時半。セーフティーローダーを返却することはまず無理なので、無理せずにホテルツインリンクに泊まるか、のんびり途中で休憩を入れながら帰宅する。
結局、セーフティーローダーを借りに行くことを考えると、木曜日午後から仕事を休ませてもらって、月曜日一杯までお休みがもらえないとイベントを完遂できないです。
(今年は3連休期間中だったから、結構助かった。)

あるいは、車検を通す自信があれば、土曜日朝からの一発勝負になります。
万が一、車検落ちしちゃったら・・・すごく大変なことになりそうな気がしますけどね。

婦人画報のおかいもの
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