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JOY耐に持っていって便利だったものはなんだった? [2012年JOY耐7h]

 

今年のTTC1400なんですけどね。
なんで今までこの話題に触れなかったかというと・・・・非常に調子が悪いんです。タイムと参加台数が。
ついに「毎回毎回参加台数が一ケタ」になりました。TTC1400。
それに輪をかけて、タイムが・・・去年より1秒遅い。毎戦毎戦。
シーズン突入直前にミッションから異音が出たのがケチの付け始め。

「駆動系のオーバーホールをしただけ」のハズだったんだけど・・・はまり込みました。昨年より遅くなっちゃった。
ああでもないこうでもないといじり始めて・・・・もはや無限ループ。
それでも意外に私達は、お互いほったらかしなところがあるんです。自分よりも速い人にあれこれ言って、混乱に輪をかけてはいけないと思っていたのですが・・・
さすがにシーズンも後半に入ってしまう。このままはまずい。

筑波の練習走行中にセッティング変更作業やりまくりですよ。
なんとか「トップから0.6秒遅れ」ぐらいまで戻してきたシーズン中間点は・・・・いやあ・・・・
最後に「ものすごいオチ」がありました。

朝7時半集合。
そのあとが・・・長い長い。予選を終了して・・・まだまだまだまだ待ち時間。
だいぶ少なくなっちゃった参加車両をボケッと見ながら考えていたんですけどね。
まあ・・・「来る時が来たなあ。」って感じ。こうなることがずっと前から想像できていたというか。
正直、2010-2011年とあまりのマナーの悪さに唖然とすることが多すぎました。TTC1400。
「毎回毎回、決勝終了後、数時間にわたってサーキットで足止め。」
こんなことやってたらねえ・・・っていうか、「みんな、よくこんな大会に大金叩いて参加してるな。」って思ってましたもん。
で、ついに台数は激減ですよ。今年。おかげさま・・・なのか、全員が反省しているのか、名物の「決勝後に足止め」は、今年、一回も発生していないですけど。

「もう、根本的に”N1のスプリントレースを存続させるのかどうか”自体を考えないといけないところまで来ちゃったな。」って思ってました。待機時間の筑波サーキットで。

提案があります。
「JAF地方選手権レース規則内での”最長レース”ができる大会。TTC1600&1400」に切り替えましょう。

確か・・・規則の中に・・・1イベント30km以上100km以下という制限があったはずです。
筑波サーキットは1周2,070m。
割り算すると・・・48周できます。
イベント所要時間は・・・今年、久方ぶりにコースレコードを塗り替えた彼女が・・・1周あたり1分7秒でしたっけ?
ってことは、48周で・・・54分ほどでトップがチェッカーを受けること事になります。1イベント60分間。

それをいまの体制のままやっちゃうと「新しいお客さんや過去、やっていた人たちを呼び戻す。」ことができないんです。
「二人、ないしは3人でチェッカーを目指すTTC1600&1400」としてみてはどうでしょうか?

あ、もちろん「一人体制」もありです。
ただ、その場合は、「ピットイン義務&ストップ時間あり(それも複数回)」にしましょう。そうしないと、ドライバーが熱射病でやられちゃうと思うしね。

参加登録費用も今年と変更無しですよ。人数が増えるとしても。
結局のところ、「一人でN1車両を維持し続ける」のが難しいことが原因の一つでしょう。
ま、なんというか・・・あの「少年ジャンプの法則」を持ち込むんですよ。

少年ジャンプの法則「努力・友情・勝利」というのがある。ドラゴンボールもスラムダンク・医龍もこの法則に則っている。ストーリーは3法則の反転から始まる。努力を反転させて怠惰、友情は反目・対立、勝利は挫折・敗北。ダメダメチームが努力して勝利するのだ。BECKもこんな感じだと思う。

— 松岡 繁さん (@kame0358) 8月 29, 2010

「努力・友情・勝利」
なんかものすっごく、はまるような気がしない?

って、灼熱の筑波サーキットで妄想していたら・・・あ、はいはい決勝時間ね。この14時過ぎの一番暑い時間帯に。
プイーンと15周してきて・・・車両が戻ってきたと思ったら・・・直ちにタワーから呼び出しだぞ。ドライバー。
って、あれ?他のドライバーが我々のところにやってきて・・・
「すいませ〜ん。ぶつかっちゃいました。」
あ、ああ、そうなの?今、呼び出し喰らってるのよ。うちのほうは。

・・・・戻ってこないぞ。
って、そのうちにSC車両が保管車両群の脇に到着して・・・
中から紳士がお二人でてきて、我々の車両と相手の車両をチェック開始。うひいいい〜!
なに?なにがおこってるの?なんか、とっても大変なことをしちゃったの?あんな「遠くから見てもすごく偉そう」な人が、直々にチェックに来られるなんて。
「長いねえ・・・今頃・・・なにか尋問を受けてるのかもしれない。」
「こう、蛍光灯をガッと向けられて”吐けえええ〜!”とか?」
「いや、”真実の血清”を使った拷問とか・・・」
「あ、うん。そこら辺わからない。子供達いるからね。気をつけて。」

あ、やっと戻ってきた。長かったねえ。いつになく。
「はい。発表があります。30秒加算ペナルティ。」
全員「・・・・・・」

状況を聞くと・・・
「3台でバトルになっていて、前方の車両が外に膨らんできたら、ぶつかっちゃうなあ〜って思っていたら、ほんとにバイ〜ンって当たっちゃったんだ。」
「で、当たっちゃった人がハーフスピン状態になって、こっちが先にチェッカーを受けたんだけど・・・それはダメなんだってさ。」

あ、口尖らせてるメンバーがいる?
いやいやいやいや、いないです。そんな人。
きっちり現車確認されて、導き出された明快な線引きですから。
全員「ありがたく頂戴いたします。」って正式結果通知を受け取りましたよ。
今年は一回も「TTC1400の名物」が発動していないけど、こういう風にキッチリ線引きしてもらえれば、今後もトラブルが再発することはないだろうな。って思いました。
「接触したことを引きずるのか?」って言われると・・・それは無いねえ。たぶん、参加者全員。
「気にしてないよ。」ってことを示すために、次戦では特に挨拶もせず、みんなそれぞれグリッドに着くんです。

え〜と、お腹いっぱいになっちゃったね。文字数が多くて。どうしよう・・・みんな続けて読む気力ある?

たぶん今回は、前振りの方が文字数が多くなるな。チャッチャといきますよ。
ここからが本題。
2011年の経験値から、「JOY耐持っていって便利だったもの」情報のバージョンアップです。

BELT.gif

まず、「サインボードエリア」のバージョンアップです。
2012年は、土曜日に雨が降って、日曜日の決勝走行中もちょっと雨が降りました。
よって、昨年買ったオーニングテントが大活躍だったんだけど・・・
周りの人たちは、やっぱり経験値が高いんですね。
他の人たちの「屋根」は、ちゃんと「前後4点止め」されていました。
これ・・・前後4点止めでないと「危ない」ほんとに。
風です。風。
フロント側だけで屋根を立てていると、風が吹いてきた時に吹っ飛ばされそうになるんです。正直危なかった。
前後長1500mmで、ちゃんと「前後に4本足が付いている」ものを探されるのをお勧めします。

それとこの「屋根」の設置なんですが・・・・
私達は、金曜日に到着すると、車両を走らせる前にこの屋根の設置をやってしまったのですが・・・
結局、その後、2回ぐらい「設置位置を移動」するハメになっていました。
右側の人たちに「もうちょっと左に」と言われて、その後、左側の人たちに「もうちょっと右に」と言われて・・
もう、「設置する」って決めたら、「お隣さんにぴったりつけて」設置してしまうべきだと悟りました。今回。

さて、で、この屋根の下には・・・今回、ちゃんと用意しましたよ。マクドナルドの高さぐらいの椅子。
それと、「ピットボードやストップウオッチを置くための小さな机」も用意しました。

これがねえ・・・ぜんぜん剛性が無くって・・・ほとんどなにも置けなかった。まあ、それでも初年度よりずっと楽になりました。
隣のAE86を走らせていたメンバーの机が、すごくうらやましかったですね。完全手作りですごくがっちりしているの。
このあたりのちょっとしたことが、「JOY耐経験値」を物語っていると思いました。

サインボードエリア側は、これでほぼ一揃えできたかな。
次がピット内。
実は「ちょっとJOY耐」が終わった後、我が妻に強く勧められていたことがあって・・・
となりに日産パルサーを走らせていたチームがいたのですが・・・なにか、非常に感銘を受けたらしいです。そのチームメンバーの行動に。

ちりとりとほうきを準備。(しかも柄が長いヤツっていうところがポイント)

なんでも「あのチームの人たちは、車両が出ていくたびに必ずピット内をほうきで掃いてた。うちもマネをしたほうがいいよ。」
まあ、これはね。道具さえ見つけてくればいい話だから。

もう一つの方が困った。
「あのチームの人たちは、3段ぐらいの棚を作って、そこになんでもきちんと入れてたよ。うちはなんだか・・・地面にゴチャゴチャ荷物が置いてあって、いちいち探さないといけない。」
え〜とねえ・・・それは私も気にはなっていたんだけど・・・なにしろEP82の中にピット用品を全部入れないといけないんだよね。サーキット往復のために。
正直、「サーキットに持ち込むもの」の量が、「EP82に積み込めるだけ」という制限があるからなあ・・・
とりあえず、一つだけ「棚」を買ってみよう。様子を見て来年に向けて、改善していこう。

だいたい頭の中でイメージしたのは・・・
1)折りたためる棚
2)できれば3段・・・最初に買うものだから2段でもいいかも
3)車輪が付いていた方が、「よく使う作業工具」だけを集めて移動させやすいかも

会社の倉庫のメンバーに聞いて歩くと・・・
「車輪が付いていて、折りたためる台っていうと・・・ウチの会社は花岡車輌って会社の製品に決めてるけどね」

なんでも車輪が壊れにくいらしい。ふ〜ん。

まあ、高いものだったけど・・・実際、ピットで広げてみたら、確かにものすごく使いやすかった。
箱から取り出して、一発で組み立て完了。(工具なんていらない)
よく取り出すエアツール類を置いて・・・あ、そうそう。
JOY耐は、レギュレーションで「電動工具」の使用を禁止されているのですが、落とし穴は、「エアツール用ホース」です。

ホースの長さが、10mだと足りないです。
それとホースを天井のジョイント部に接続するための脚立が必要。(隣のチームに借りました。)
あと、エアホースの分岐カップリングが必要になります。
これは、保管ガレージの皆さんが貸してくれました。私はそんなものが必要になるともまったく思ってなかったんですよね。
「いよいよJOY耐に出るのかあ・・・じゃあ、これが必要になるから持っていきな。」
なんだか皆さんからいろいろな品物を貸してもらって、話も聞かされて送り出されたんです。
来年は、もうちょっといい順位で完走できた報告をしたい。っていうか、そういえば道具を返してないよ。まだ。
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