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2ピース・アクスル・プーラーという工具を使ってみました。 [ドラムブレーキが分解できない!]

 
ツインリンクもてぎ2017年JOY耐規則が開示されました。
が、改定されたエントリー方法を読んでいて・・・だいぶ悩んでいます。
ひょっとしたら、今年はエントリーそのものをしないかもしれません。う〜ん・・・
まあ、結論を出したら、「なぜそう考えるに至ったか」の回を設けようと思います。だいぶ悩んでいます。ほんと。

さて、「なんでかわからないけど、リヤドラムが全く分解できなくなっちゃったぞ。」コーナー・・・
まだまだ続きます。もうすぐ「春なの〜に〜・・・」全然走れない。EP82。

フォークリフト修理係に相談して、「外れないドラムブレーキカバー用工具」というものを借りてきました。

どうも・・・ホイールを取り付けるネジをこの穴に貫通させればいいらしい。
IMG_1392.jpg
ま、こんな感じなのかな?
なんか・・・前回の油圧工具より、こっちの方が全然楽じゃん。
あれは重たくて・・・とにかく「いかに油圧を対象物にかけられるようにするか」悩むところから始まっていた。
これ、全然簡単だぞ。
あとは、このシャフトの先にソケットレンチでも噛ませて、ぐるぐる回せばいいんだろ?
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・
ん?重く・・・なってきた。そうだよな。そうでないと、手前側にこのカバーは出てこないよ。
このっくのっ!重い!でも、カバーはビクともしないぞ。オーナー!交代!疲れた。

二人でフウフウ。なんだ・・・え〜と・・・あれだ!パイプ!パイプをかまして、更に力がかかるようにしよう。
エアツールを持っていない我々の強い味方。「リフト&エアツール無し。なんでも人力作戦」の長い経験の中で生まれた「ハンドツールにパイプを噛ませば、大抵の部品は解体可能」作戦発動。

なんだけど・・・この必殺技を持ってしても・・・・
IMG_1393.jpg

「ねえ・・・なんか・・・まずいよ。これ。ブレーキ側のシャフトが歪ん・・・でるみたい・・・・」
「・・・・・・・・」

一旦外して様子を見る。
IMG_1397.jpg
状況全く変わらず。全くドラムブレーキカバーが外れない。
それどころか、真ん中のシャフトが外に向かって開いてしまったような気がする。心持ち。

・・・・なんだよ。これ。
フォークリフト修理係が貸してくれた「最終兵器」を使っても、分解できないなんて・・・・

なんか・・・なんかホントにマイッタ。
今まで、「車は、分解ができれば、組み立てもできる。」って思ってきた。
だから、最初にエンジンを組んだ時も「まず、壊れたエンジンを分解してみよう。」ということころから始めた。
2007年暮れから、第二次活動を始めて・・・初めから分解することを諦めたのは・・・ミッションだけだ。
まさかミッション以外で、分解できない部品が出てくるなんて・・・それも、今まで散々触ってきたリヤブレーキ周り・・・・

第二次活動10年目にして、初めての状況・・・打ち手がなくなったぞ。
参ったな・・・どん詰まりだ。

「どうする?これから。全く先に進めなくなったよ。」
「う〜ん・・・全損ボディの方にさ、リヤサス周りがついてるじゃない。あれを移植しようか。それしか方法がないよ。もう、このリヤサスは諦めよう。」
「・・・マイッタなあ・・・ただ移植する・・・のはできないぜ。取り外したら、まずブッシュを強化品に組み直さないと。」
「なんかさあ・・・おかしいよね。俺たち。普通の人たちって、こんなに次々に壊れてないじゃない?いろいろなところが。」
「う〜ん・・・まあ、ほら・・・この車両、練習走行も含めて、相当な距離をいつも走る車両だからね。」
「だからって・・・いくらなんでもおかしいよ。呪われてるんじゃないかなあ。この車。
「う〜ん・・・あれか?お祓い?お祓い必要?そこの広場に神主さん・・・だっけ?呼んできて。」
「そう。木を組み上げて、火を焚くの。」
「ああ、あれね。紅蓮の炎を上げるやぐらの前で、手を繋いで、ぐるぐる回るやつ。」
「・・・・・・」
「なんだっけ?ほら?歌、歌うじゃない・・・・え〜と・・・・そう!マイムマイムとかいうやつ!」
それはキャンプファイヤ〜!違うでしょ?祈祷じゃないでしょ。それ。」
「なんだよ。照れるなよ。ほら、手を繋いで。」
「もういいよ。帰る。ホントに呪われてるって、この車。なんか変だよ。」

あ、ちょっと・・・
え〜と、なに?
次回の記事は、「レースカーに安全運転祈願は必要か?」とかって、そういうお題になるの?


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油圧ベアリングプーラーをかましてやるよ。ケッケッケ。 [ドラムブレーキが分解できない!]

 
TVをねえ・・・できるだけ見ないようにしています。私。
一人でいる時なんて、絶対につけない。
なんていうかね。あれは、「大衆操作のための道具」ですよ。って思っていたんだけど・・・
ここのところ、「その日の最後に放送されるニュース」を見るためにものすごく急いで帰ってきます。
いやあ・・・毎日、ものすごくワクワクするんですよ。
「”今日のトランプさん”一体何をやらかしてくれたんだろう。」って。

残念ながら、終電ギリギリで帰ってきた時も我が妻が、「今日のトランプさん」を解説。
「今日はねえ・・・イスラムの国の人たちが、アメリカに入ってくるの禁止だって。あはは〜」
とかって感じ。

知ってた?
夫婦円満な家庭は、「1日16分間」お話をしているそうですよ。
さっ、今、この不毛な記事を読んでいる旦那さん方。目を閉じて。

胸に手を当てて、思い出して見て。昨日のこと。奥様とどんな話をしたか。

朝起きました・・・「おはよう。」
会社に向かって出発・・・「行ってきます。」
さあ、会社から帰ってきた。「ただいま」
・・・・・え?あと、「いただきます。」そうだな。それは言うな。
他は?
・・・いか〜ん!!!
1日16分じゃないぞ。それ。1日数秒。
まずいって。ものすっごくまずいって。

さ、そんなご夫婦の共通の話題として、「今日のトランプさん」
いや〜「マジおもしれえええええ!!!」
不安に思ったり、怒ったりする人が多いと思うけど、楽しんじゃった方がいいって。
「アメリカのことだから関係ない」は、絶対にない。
「世界の警察たるアメリカをやめます。」とはっきり言って、当選しちゃったアメリカ大統領だよ。
必ず今後、我々の生活にも影響が出てきます。

でも、今はこの状況を楽しんだ方がいいですよ。せっかくだから。
だって、みんなの周りの人たちを見てくださいよ。「偉いさん衆」がやってること。

普通、「先人の後を引き継いていきます。」って言って、「自分が何もやらなくても、周りが慣習に倣って動かしてくれる。」偉いさん衆が多いでしょ?

なのに「今日のトランプさん」は、自分の心の声に従って、バンバン突き進んじゃうんだよ?
「俺、どんなに非難されても、こう思ってるから。やるからね。止められる?大国アメリカ相手に。」
って感じ。
こんな面白い「偉いさん」初めて見た。

「愚民を翻弄することに長けた扇動家」
「自分の理想を追い求めた21世紀のドンキホーテ」
と呼ばるれるか・・・まあ、後年の歴史家たちに評論させておけばいいです。
なんたって、「選挙で選ばれた強国の長」なんですから。

「我が家の夫婦の会話」は、だいたい「今日のトランプさん」の話から入った後、「円高って、なんで安くなるのに強いって言うの?」っていう話で終わります。
まあ・・・150回目ぐらいのループなんだけどね。ちょっと無理そうか、理解してもらうの。
本当に「1日16分間」の話題を提供してくれて感謝ですよ。ありがとう。「今日のトランプさん」

はい。夫婦の会話のお話おしまい。(そんな話だったっけ?)

さて、EP82は・・・・まだ走ることができていません。見通しは・・・暖かくなってきたら。かなあ・・・
だって、寒いんだもん。外で作業するの。

どんな状況になっているかというと・・・
「なぜか、右リヤのドラムブレーキが全く外れない。大人3人がかりで外そうと四苦八苦したけど、諦めた。」という状況が前回
んじゃ、作戦第二段階。
「道具を使う。」

オーナーの案は、「ドラムブレーキには、整備用のネジ穴があるはずだから、そこに適切なネジを突っ込んで、とにかく外す。」

なんだ。そんな整備用の穴があれば、そんなに心配することないじゃん・・・いやいや。私も何か代案を考えておこう。
私の案は、「何か、油圧の工具を使って、無理やりドラムブレーキを引き抜けばいいんじゃないか?」というもの。
色々探し回った結果、世の中には「油圧のベアリングプーラー」なるものがあることがわかった。
んじゃ、早速買ってみる。

保管ガレージに集合。て、なんか先に到着していたオーナー夫妻が・・・
遠くから見ても「どよよ〜ん」ってしてるのがわかる。EP82のタイヤを外した状態で。
「遅れてごめん。何?どうした?二人揃って、”終わったな”感がものすごいんだけど。休日の朝に。」
「うん・・・整備用の穴が開いてると思ったんだけどさ。リヤドラム。」
IMG_1388.jpg

「・・・・・ないね。そんなネジ穴。」
「うん。古い車両だからなんだね。たぶん。何もできないよ。これ。」

まあ、そんなこともあろうかと。3人集まれば、色々案も出るさ。

早速、買ってきた「油圧のベアリングプーラー」なるものを取り付けてみよう。
この手の整備道具って、毎回思うんだけど・・・箱を開けても取扱説明書が入っていない。
いや、まあ・・・確かにAppleの製品なんて、ペラペラの取説が入っていても見ないけどさ。
さて・・・どう使うんだか。
色々3人で想像しながら、組み立てをしてみる。
IMG_1389.jpg
よ〜し。ホイールを使うことで、なんとかハブに力をかけることができるようになったぞ。
ハンドルを使って、ぐいぐい先端を押し込んでしまえば、ドラムブレーキカバーが手前側に出てくるはずさ。

力をかけていくと、アームがホイールから逃げ始めて・・・このッくのっ!
3人でふうふう。
なんか・・・簡単じゃないぞ。
できるだけ小さな油圧ベアリングプーラーを買ったつもりだったんだけど・・・重い。
油圧ジャッキを使って、プーラーそのものを支えていないと、うまくシャフト部に力をかけることができない。

最初は、「油圧の力を使えば、簡単に外れるさ。」と思っていたんだけど・・・
IMG_1390.jpg
全然・・・全然ビクともしない。なんだこれ?
その後も、「そもそもホイールを使わないで、センターシャフト部に油圧をかける方法はないか?」
「ホイールのデザインが悪いのでは?」等々、手を替え品を替え、色々手を尽くして見たんだけど・・・

半日がかりで、全く外れない!
どうなっちゃってるんだろう?このドラムブレーキ。
しかも、此の期に及んで、ちゃんと回転しちゃうし。

冬だからね。保管ガレージが暗くなるのは早い。
油圧ベアリングプーラー作戦挫折!

参ったなあ・・・手がないぞ。油圧使ってもビクともしないなんて。
「フォークリフト修理係にさあ・・・相談してみようよ。うちらがやってる作業なんて、笑い飛ばされちゃうかもよ。意外に簡単に解決する方法を持っていたりして。」
「そうだねえ・・・」

その場で電話をしてみると・・・どうも世の中には、この手のトラブルを解決するハンドツールがあるらしい。
私が借りに行くことになった。
なんだかね。その道具で「笑って終わり」になればいいんだけどねえ・・・


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