本庄軽One耐久N-Nクラス第四戦に参加しました。 [2021本庄軽One耐久NNクラスで大失敗]
12月4日に開催されるYOASOBIのライブに応募したんですけどね。
なんか・・・なんとかウイルス(Covid-19って言って)後の世界ってこうなっちゃうのかなあ・・・と・・・
チケット購入の為に猛烈な勢いで個人情報を入力しないといけないんですよ。
まあ、私本人の個人情報は入れないといけないのかもな。と、入力し続けたんですけどね。
同行者(我が妻)の生年月日から何から、全部入れて、かつ、携帯電話番号も求められたところで、ハタと・・・
家の電話とかじゃないんですよ。私の携帯電話の番号でもダメ。個人が特定できないと、先に進めない。
ん????
よくよく読むと、これ・・・「チケットの抽選のため」の入力行為。
購入できないのかもしれないんですよ。チケット。個人情報全部入れた挙句。
ばっと購入をやめました。入力しちゃった個人情報は残ってしまうんだろうけど。
必須行為とされたローソンチケットの入会処理も終わっていたけど、直ちに退会。
なんかね。
我が妻曰く、「万が一の事態になった時の為に連絡先を確定しておきたいから、そういう購入の仕方になったんじゃないの?」
う〜ん・・・
2020年新春のPerfumeのライブの時は(私たちが参加した翌日から、公演中止になったあのライブ)、そんなに厳しくなかったような・・・・
Perfumeの方は、映画館でライブ配信されることが今、告知されているんですけど、この体験でチケット購入をやめることにしました。
Appleの製品を使っていれば、どんどん個人情報が外に漏れないように対策されている時代なのに「集まる」って行為を選択した途端、「自らが外に向かって自分の個人情報を入力しないといけない。」時代が到来したんです。
皆さん体験したことないですか?
私の場合、パスワードの内容で使用していた時期が特定できるようになっているので、流出経路も大体予測がつくようになっているのですが(よって、疑いがあるサービスからは、直ちに脱退処置)、いくら「情報保全は万全です。」ってチケット購入時に書かれていてもねえ・・・
なんかね。
嫌な時代になった・・・というか、時代に合わせてそれを理由に個人情報を収集しようとする輩は尽きないんだな。と。
音楽関係の集まりには、今後、多分参加しなくなるんですね。私。
さて本題。
今月14日に開催された本庄軽One耐久N-Nクラス最終戦に参加してきましたよ。今回はそのお話。
今回はですねえ・・・ついに参加台数30台です。フルグリッドですよ。
ええ・・・ゾッとする(?)。
初参加者がどんどん集まってきているんでしょうね。集合時間も更に早くなって、6時40分開門です。
私たちのパドック位置は、「出走3回目のあなた方は、もはや初心者ではない。」って感じで、コースから離れた場所を指定されました。ついに。
今回は、大ベテランドライバー様がちゃんと全部のテント部品を持ってきてくれましたよ。
全員で組み立てを始めて・・・う〜んウ〜ン・・・1時間かかりました。テントの組み立て。
「今度からさあ・・・ストップウオッチで測ろう。テント組み立てタイム。次は、58分20秒目標ね。(なぜ?)」
難しい構造のテントだけあって、ものすごく軽いんです。すごく動かしやすい。楽々。
車検を受ける手順も慣れたもので、出走前ミーティングを全員で受けた後(お話をする人が前に出るたび、みんなが元気よく拍手するのが新鮮でした。結構嬉しい。みんなで拍手するの)、40分間の練習走行&予選開始。
ここで・・・恐れていたことが起きるんです。
走行開始とほぼ同時に黄旗・・・と思ったら、赤旗中断。
「小さなコースに30台も集まって・・・荒れるだろうなあ・・・今日。無事に家に帰りたい。」
って思いながらのイベントだったのですが・・・
その状況を見ていた人によると、「黄旗が出ていたのに無視して衝突した車両がいるんだ。」
あ〜・・・・
夏の第三戦の時も、初参加のTTC1400の彼がショックを受けていたんですよ。走行後。
「黄旗が出ていたのに抜かれたよ。それも2台・・・なんなの?この大会。」
平気・・・なんだと思います。そもそも旗を重要視していないというか、見ていないのかも。旗そのものを。
先日のF1では、マックスフェルスタッペン選手が、ダブルイエロー無視でこっぴどくペナルティを受けてましたけどね。予選終了後。
まあ、この朝の赤旗が・・・その後の5時間耐久での全員の振る舞いを正す機会になったようです。
決勝本番では、夏の大会と違って、ガムテープバリバリの車両は・・・1台だけ・・・だったかな。
SCが出た場面も、2回で済みました。夏の大会とは大違い。
実際、「この人、こっちを見てくれているかな?」と不安になるような走り方の車両は少なかったです。
ただ、追いついても前方に居座ってしまう車両はやっぱり残っていて・・・
ぶつかりたくないので、後方から来た車両に譲る。(もはや競争をしてない。)
その車両が抜いてくれるのを期待したんだけど・・・やっぱり無理か。すごく困ってる。
トップクラスのチームが追加で投入した車両なんですかね。何か意図を持って。
コース外走行を今回も行っているような変なチームなのですが、今回は、結構厳しく放送が入ってました。
仕方がないので、2台まとめて抜きました。やりたくないけど縁石を跨いで。
このコース、縁石を踏むのは危険です。我々は実際に第一戦の時に「お空に飛んだ」わけですから。
縁石を踏むことを決意して乗り越えていく時は大丈夫なんです。
問題は、踏み越えたその次の縁石。
通常のラインを通っていないので、ゴミを拾っている状態で次の縁石に当たって・・・体勢を崩しやすいです。できれば縁石を触らない走り方をした方がいいです。遠回りになって、タイムは落ちるんですけどね。
前で居座ってしまっている人には申し訳ないけど、このコース、ブロックラインなんて成立しないです。
筑波組から見れば、「どのコーナーもパッシングポイント」
おかしな走り方をしている車両とぶつかりたくないので、様子見に付き合うだけです。
我々の車両は・・・残念ながら、今回5時間完走で、前後に1回づつ接触がありました。板金をするほどの壊れ方ではないですが。
後ろから観察していると・・・ブレーキを踏んだ途端に左右方向に車両が揺れて、並んで走っている車両の側面にぶつかってしまうことが多いようです。ドライバーも意図せず。
それらの車両を左側に押さえ込んで、右からは後方についてきた車両をすり抜けさせるといったことをやっていました。
いや、本当に軽自動車と言っても、この小さいコースに30台ぐるぐる回っていたら、「譲り合いの精神」ですよ。「競争しにきてるんだろ?」って言われるかもしれないけど。
「耐久レースは、チェッカーフラッグを受けないと何も残らない。」
5時間走り切って、初めて結果が手に入るんです。
夏の大会と違って困惑したのは、「走行中に振動と音に悩まされた」こと。
飛んでくるゴムの大きさが・・・すごく大きいんです。
で、それを拾ってしまうのか、すごく振動が・・・色々音も出るようになって、途中、ペースダウンをして様子見をするようなことをたびたび行っていました。
「これはタイヤカスの問題だけか?駆動系に何かトラブルが出たか?」
夏の大会の時は、そんな心配はなかったんですけどね。なんだろう?・・気温が低くなると変わってくるんですかね。タイヤからのゴムの剥がれ方。
5時間を走り切った結果は・・・
予選10位
決勝11位
今回は、走行後に全員で声がけをするようにして、サイン記入漏れもなし。
まあ、2回完走して、わかってきたのは・・・
1.どうやら予選順位が大体決勝順位を決める。
2.コース上の速さで決勝順位が決まるわけではない謎イベント
ってところかな。
1周1秒遅いとしても、トップとここまで引き離されるはずがないんです。周回数。
謎に満ち満ちていますよ。このイベント。謎解きの必要があります。ものすごく面白い。
無事にチェッカーフラッグが振られた後、みんなで表彰式。
帰ってしまうチームもあるようですが、表彰式、参加した方がいいです。
すごく楽しみなんですよ。全チームに「プロが撮影してくれた写真」が1枚贈呈されます。それがすごく楽しみ。
(”さすがプロ。”と思わされるかっこいい写真です。)
表彰式冒頭で、特別賞の発表。
「今回は、飛び賞があります!」
ん???飛び賞・・・ってなんだ?
メンバーとヒソヒソ。
「キリがいい順位ってこと?」
「10位とか、20位とか?」
「それって飛び・・・っていうか?」
「素数!素数じゃない?」
「29」
「なぜ大きい方から言う?」
なんてやっているうちに飛び賞の発表となって・・・うちが呼ばれた。11位だって。飛び賞。
お米と景品をいただけました。ふおおお〜。まさかの展開。
「よかったああ〜、これで久しぶりに白いご飯を食べさせられるよ。ここのところ麦しかなくてさあ・・・」
全員「・・・・・」
「今年、まさかのミラをもう一台買う羽目になると思わなかったからさ。白米、買えなかったんだ・・・よかったああ、今日、俺、家に帰ったら子供たちに褒められるよ。」
いや・・・あの・・・大ベテランドライバー様、声大きい。まだ表彰式は続いてる・・・ごめんなさい。悪かったよ。来年はもうちょっとちゃんと手伝います。ふう・・・