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残り3分まで4位に手をかけていたのに・・・ [2010日光4時間耐久レースE☆1]

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朝の音は、大雨じゃなくて「降雪」の音だった。
高速道路も真っ白。そこここで事故が発生している脇をすり抜けて行ってきました「日光サーキット4時間耐久第二戦」。
本当に思い出せないぐらい久々に「スポーツ」をしました。
体中が痛い。

さて、その結果は・・・・
予選 5位
決勝 リタイヤ・・・ではなくて、主催者の皆さんのはからいで「16位」という順位をつけていただきました。

耐久レースは、「フィニッシュラインを超えられなかったら、なにも与えられない」ものなのですが、「最後の最後まで、もっと高い位置の順位が手に入れられるところにいたんだから。」とお声がけをいただいて、この順位が正式記録に残りました。

競技時間残り3分まで、出走前にたてた「Sタイヤ車両による4時間無給油・タイヤ無交換作戦」は、完璧に執行され、全員が「十分なデータが取れた。これで次回からは”本気の競争ができる”」と信じて疑わなかった中で・・・
まさかのバックストレートでのエンジンブロー。(ピット側からよく見える位置)

取り出したオイルゲージが信じられないような角度で曲がる壊れ方。

今回、メンバーが少ないということで、ガレージオーナがわざわざこの悪天候の中、手伝いに駆けつけてくれた。
その前で「いい結果が見せられる。」と思っていたのに・・・

ガレージオーナーの「エビスで12時間の耐久があるんだよ。」という言葉から、始まったこのプロジェクトは・・・
残念ながら、その立役者が見る目の前で、その息の根を止めることになった。

The END

オーナーは諦めがつかない様子だけど、あの20年ほど前の気持ちままに加速を始めてしまったこのプロジェクトは、今のこの状況でないと立ち止まれないところまで来てしまった。
いったんは、足下をよく見つめ直す必要がある。この3年ほどのうちに家族が増えたメンバーも多くなったんだから・・・・

別にカッコ悪くなんてない。「おっさんになった証拠だ。」?ありがとう。いつも「大人って、いつから始まるんだろう?」って思っていた。

一時停止の時だ。僕たちの冒険は終わった。

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よりによって雨だああ〜 [2010日光4時間耐久レースE☆1]

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豪雨のエビス12h耐久(2008年)を思い出しちゃう展開。

雨の音が気になって、すぐに目が覚めちゃった。
ほとんど寝てない。

・・・・・まいったなあ・・・・決勝開始時刻も雨かも。

結局、昨日の「4輪アライメントテスター」チェックは、「問題なし」だった。

なんではるばる遠い「コクピット川越」まで車両を持ち込んだのかというと、こちらの社長さんは、
「モータースポーツ出身者」だからです。それもダートトライアル出身者。
今どき、「4輪アライメントテスター」装備の店舗は、このお店に行くまでにたくさんあるんだけどね。
実のところあんまり信用していないんですよ。「モータースポーツをやったことがない」お店。

お話を聞いたところ、「シードゼッケン」制度が設立された時の初代適用者だったんだそうです。社長。

我々のEP82で現在起きている症状を話したところ・・・・

「アライメントに特に問題はなかった。手作業で今までやっていたって事だけど、良くできてるよ。
タイヤの銘柄を変えて、そんな状況になるほど大幅にライフが変わることはないから、乗り方の問題だよ。」

・・・・・結局、わかったのは「ドライブする側の問題。」

決勝時間が雨になることを願っている自分も・・・事実いる。
これで、Hondaエンジン勢と大きな差は無くなった。

今のベストを尽くしてきます。

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日光4時間耐久費用はいくらかかった?(第1戦) [2010日光4時間耐久レースE☆1]

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昨日ですね。「さすがに1月末の大会以来、この車両を全く動かしていないのはまずいだろう。」ということになって、集合したんですよ。筑波サーキットに。
単純に車両の動作状況確認の他に2つ確認したいことがあったんです。
1)次戦(4月17日)出走時のシートポジション確認
2)1月末の大会の時にドライブしたメンバーから口々に
「なんかこの車両遅くなってる。」
という指摘があったけど、ホントのところはどうなんだ?

1)のシートポジションについては、私が一番きついのですが、どうやら全く触らずにドライバー交代ができそう。ま、実際に30分間走ってみることにしました。
2)については・・・なんか大問題かも。
新年早々に「駆動系が完全破壊」という事態になったときに、手持ちのスペアパーツで組んだんですけどね。4速ミッション。
これまでの私達の知識だとそれまで搭載していた5速ミッションは、「4速ミッションにODがついて5速化」だと思っていたんです。

ドライブしたメンバーがみんな口々に「なんか変だよ。この4速ミッション・・・・」
私?いや、私、「走れれば何でも良いよ。」って感じなので・・・
今回の練習走行でも、「この溝がほとんど無いSタイヤがいい。ゴムがついてればいいよ。もったいない。」って選んだら・・・オーナーが心配して、他のタイヤにわざわざ組み替えてくれちゃった。

さてどうなんだ?
最初の練習走行枠をTTC1400現役ランナーの彼が走ってくれた。
タイムは・・・1分10秒4がベストタイム。
・・・なんかやっぱり遅くなってる。気のせい・・・じゃないような気がする。10秒切ってないとおかしいぞ。

次の走行枠で、現役ランナーの彼は本番車を持ち出してきた。
私が、こっちの日光出走車両でコースインする。

私は一回練習走行に入ってしまうと、30分間連続走行するように心がけているんです。
チャンスがあるときに体のトレーニングをしておかないとまずいと思っているので。

で、現役ランナーの彼がピットに入って何か調整しているのをホームストレートから見ながら連続走行。
そのうちに彼が追いついてきて・・・(というより、同じEP82で追いつかれる時点でおかしい。)
バックストレートで並ぶ間もなく抜き去られた。

その前からなんかおかしいな〜。とは思っていたんです。バックミラーで彼の車体をチェックしながら。
1ヘアピン・2ヘアピンで一気に間合いを詰めてきた。

最終コーナーと1コーナーのアプローチの仕方が・・・なんかこっちの方が突っ込みすぎなのか?追突しそうになって、コーナリング中に強くブレーキを踏み直す必要がある。
で、1ヘアピンに入ると・・・脱出であっという間に引き離された。なんだあ?

よくよく観察していると、「かなり大回りして、立ち上がり重視のライン」なんです。毎周毎周正確に。
コース幅の3/4ぐらいの位置からアプローチを開始して、クリッピングポイントは・・・かなり奥です。なんて言ったらいいのか・・・135°ぐらいのところ。
クリップにつく前ぐらいから、既に離れ始めちゃうんです。その前まではこちらの方が車速が乗っているのですが・・

じゃあ同じ事ことすればいいじゃんって?
・・・うまくできな〜い。
なんだかも〜・・・何とかマネをして大回りラインでアプローチはしてみるんですけど・・・最後の”クルッ”って旋回させるところがうまくいかない。
先行している彼の車体がどんどんクリップ後に離れていくのを意識して、アクセルを踏んでしまうせいなのか・・・この方法をとろうとすると、外に車体が逃げていっちゃう。
なんかも〜・・・

全くついてこられないのを見て、彼がわざわざ減速して待ってくれるんだけど・・・再び引き離される。
そのうちにスロー走行していたオレンジの車体のEP82をパスしたら・・・くっついてきた。
・・・まったく同じパターン。バックストレートで並ぶまもなく抜き去られた。
実戦中だったらブロックライン?いやいや、まったくそんなことができない速度差。
結局、このオレンジの車両が彼の後ろをついて走るのを観察する羽目になったのですが、2台とも同じラインで走行してる。
どうも・・・現代のFF・N1車両をちゃんと走らせることができなくなっているらしい。私。
結局タイムは・・・1分11秒1がベストタイムって・・・なにそれ。
同じ車両をドライブして、0.7秒引き離された。
ちなみに本番車の方は、同時走行でどんなタイムだったかというと・・・
1分09秒4ぐらいを連続ラップ。
これじゃあ、全く歯が立たないわけだよ。こんな状況で大丈夫なのか?今度の土曜日の大会。ふう・・・・

ま、どこまでも「ホビー」ですから。
消耗品であるこの4速ミッションが壊れてから先のことを考えよう。

さて、もうそろそろ募集が終了する2010日光サーキット4時間耐久レース第2戦。
前回かかった費用をいつも通り公表しましょう。

245,704円かかりました!

解説をすると、年始の駆動系破損のパーツ代が含まれていることと、IDIのブレーキパッド&シューについては、摩耗状況からすると年初に交換しておけば、年間通して(3戦)使えると思います。
それとリヤタイヤも・・・「リヤタイヤ用にしか使わない。しかも本番の時に」と決めてしまえば、3戦分保つように思いました。
まあ、大問題はフロント側で・・・結局、次の大会では4本とも銘柄を変えるんですけどね。
これで持たなかったら、ホントにどうしたらいいんだか・・・

2008年2009年に含まれていて、今回全く入っていないのは・・・「アメニティの部」
というのも、「日光サーキットでは、温かいご飯が食べられます。」
自動販売機で、ドリンクも普通の値段で買えますし・・・ドライブ以外でいろいろと気を回さなきゃいけないことが減って、楽なサーキットです。

ま、それでも今回我が妻を連れて行って思ったのは・・・
やっぱり「女性の視点」って違うんですよ。
なんだかやたら大きな荷物を運ぶハメになって、「なにこれ?」ってブツブツ文句を言っていたんですけどね。
現地で「温かいお湯を入れたポット」と「カップスープ」がたくさん出てきました。具が入ってるヤツね。
これが大好評!
確かに自動販売機でホットコーヒーは買えるんですけど、このカップスープの方が、ホッとするというか、落ち着くんですよね。いやでもゆっくり食べなきゃいけなくて。
春になった第2戦でも・・・たぶん持っていきます。コレ。ホントにお勧めですよ。


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決勝中のガソリン補給作業はどうやるの? [2010日光4時間耐久レースE☆1]


オラ、先日初めて「表参道」って駅に降りただ。
休日の夕方だっていうのに、なんだか駅の中は狭くて・・・人がいっぱいいた。
案の定、迷子になったっぺ。
いつも通り、au「EZナビウォーク」を頼ったっぺ。

・・・東京はやっぱり怖いところだ。GPSの電波も届かねえ。呪われてるっぺ。
・・・あ、地下鉄だからか。い〜ま、まだ地下だわ。衛星軌道上から地下にまで電波が届いたら、その方が怖いっぺ。

やっとこさ、地上に出たら・・・なんか街がすごいキラキラしてんだ。街を歩く人達も、なんだかみんな楽しそうなんだ。笑顔で。
思ったよりも建物の高さが低くて・・・なんだかスッキリしていた。空が高く感じただよ。
あ、わかった。電柱とか電線がないからだ。なんかの本で読んだっぺ。
「映画の中で、“悪い未来”を描くときは、ケーブルが垂れ下がってる。“良い未来”の時は、すごくスッキリしてる。」
その通りだと思ったっぺ。この街を初めて観て。なんだかホント・・・街行く人達がみんなカッコ良いっぺ。

結婚パーティーの会場の前で、あいつを待ったさ。
あいつのことだから、いつも通り土日には遅刻だべ。
・・・・・こな〜い。

って思ったら、会場からパって飛び出してきただよ。あいつが。アリ?先についてたのか?オラ、会場に着く前に携帯メール入れといたっぺ。「もうすぐ会場に着くよ〜ん
ボケッと建屋の前で突っ立ってるオラを見て、笑っていたっぺ。ひょっとして、モーターショーの時の恨みを晴らしたつもりだっぺ!
「なに言ってるんですか。もう始まりますよ。早く早く!」
なんだか偉そうなんだな。チッたまに「予定時間よりも大幅に早く着いちゃった」からって。時間守れ。

うちの美人さんをたぶらかした野郎の顔を見てやろうと思って、今日は来ただ。
パーティーの会場に現れた二人は・・・・案の定、嫁さんの方が背が高いっぺ。たくさんの人の前で自慢したいんだっぺ?
「ホラホラ〜俺の嫁さんこんな美人だよ〜」って。そうなんたべ?あ〜ん????
って思いながら、新郎の方を見たら・・・・んま〜!!!!!大変大変!
スッゴクいい人!」って、100人の人がみたら100人が絶対言うぞ!君のこと!
遠くからでも「悪さしねえ。この人だったら。」オーラが・・・・眩しい!
オラ、自分のドス黒さが恥ずかしくなっただよ。

今日は立食形式のパーティー。まず、会社のみんなで集まって、ご飯食べただ。
「これ、すっごいおいしいですよ!」って、なんでそんなに山盛りにエノキをもってきちゃうの?
それ、ひょっとして、大皿にあったの全部持ってきちまったっぺ?
あ、新郎新婦がテーブルに来てくれたっぺ。なんか話を・・・って、なぜ全員ご飯を食べ続ける・・・
「あっ!落っこっちゃった。」
「大丈夫大丈夫。3秒ルール〜。拾っちゃェ拾っちゃえ!」
いや、それはちょっとこういう場ではまずいんじゃ・・・あ、食べちゃった。
「お前ら、いくら何でも表参道でそれをやるのはダメだぞ。」って注意しているそばから新婦が・・・
「ごめんねえ。いつもこんな感じなの。」

・・・・オラは思った。「それはフォローになっていないぞ。新婦よ。」

新郎の方を見ると・・・すごく視線が泳いでた。スマン。新郎よ。
いつもこんな感じのフォーメーションなんだ。

「出会いが欲しい〜!」ってうちの女性陣が叫んでる。
ふう・・・わかったわかった。適当に見繕って渡してやるぞ。
新郎側のカッコ良いお兄さん達を捕まえて、お話をして・・・よしよし。女性陣と話がつなげたところでフェードアウト。
次は・・・男性陣のフォローか。
なんか・・・とにかく新郎側の友人の皆さんが人数が多いだけじゃなくて、皆さん華やかなんだぁ。男も女も。
「皆さんどんな職業なんですか?」
って聞いたら、雑誌の編集やデザイナーさんなんだって。どおりで。モデルさんみたいな人までいるわけだぁ。
そんな話をきれいな女の人順に声をかけまくっていたら、ある時点で「ピシッ」と空気が。
あ、男性陣がゾロゾロ別の部屋に出ていっちゃって、それにつられてきれいなお姉さん達もいなくなっちゃった。
結婚指輪をはめたおじさん相手にそんなにピリピリすることもないぞ。若者よ。

華やかな式が終わって、表に出た時に思っただ。
「やっぱり・・・・オラ、呼び込みの声とチラシがある街の方がホッとするっペ。絶対領域を眺めてから帰ろ。」

zzzzzんあ?
え〜と・・・なんかまた文字がいっぱい打ち込んである。
今回の脚本家様は、田舎の方が降臨されたみたいね。ま、いっか。んじゃ保存。っと。

さて、お馬鹿な前振り記事はほっといて、本題いきますよ。
今回のお題は、「日光4時間耐久、決勝中のガソリン補給方法はどうやるの?」

も〜最適な教材を用意しましたよ。本文先頭の動画を再生してください。ウオッチ片手にね。

ドライバーは車両を降りてきて・・・車両のガソリン補給口を開けたあと、既に路面に置いてある「自分たちのガソリン補給缶」の蓋を外して、ホースを組み付けます。
この組み付ける時間が・・・・たまらなく長く感じます。ほんの数秒なのに。
すごくもどかしい。けれども、ここで「ちゃんとホースをねじ込む」ことを心がけていないと、補給缶のねじ込み口から、ぼたぼたガソリンが垂れて大変危険な状態になります。
すごく焦るんだけど、とにかく「ゆっくり」作業です。
全部入れたあと、再び車両の補給口を閉じて、運転席側に戻る。

競技規則に書かれているルールは、
1)ドライバーが降りてから、タイム計測開始(20Litterなら4分間。10Litterなら3分間)
2)ガソリン補給をやるのは「それまでにその車両をドライブしてきた選手」
3)必ず消火器要員をチームから1名派遣すること。
4)一旦停止したら、エンジンは必ずストップ。
の4つ。

この4つだけだと・・・・現場での運用は・・・イマイチわからない。
はい。ここから先は、実際に体験した結果からの補足事項ですよ。
5)ガソリン補給のための停止時間中に「ドライバー交換だけの」作業ならok。
6)そのドライバー交代時間を入れても、4分間なら十分に時間が余る。だからくれぐれも「ゆっくり」作業。

というのが、この動画から参考になるかと思います。
さて・・・・なんでわざわざ今回、このテーマを取り上げたか。

それは・・・この動画の撮影前に「ものすっごい落とし穴がある」大会です。日光4時間耐久。

この動画だと、車両が1台しか写っていませんが、実際の運用は、「2台が同時にガス補給ができる」スペースが与えられています。
この動画の場合、運転席側から見て左方向にもう一台止めるスペースがあります。
「はいはい。2台までは同時補給ができるのね。」

そう。さあ質問です。
「じゃ、2台が補給中に、さらに後ろから車両が入って来ちゃったらどうするんだ?」

どうなると思います?
答え:「前の車両が動き出すまで、後ろで待っていなさい。」
競技中に「停止」ですよ。時計の針はどんどん動いちゃって、ライバルもガンガン走行中なのに!
このトラップに完全にはまり込んだのが、2009年夏:250周耐久優勝の彼ら。
あらら〜給油エリアで完全に「信号停止」時間だわ。あ〜あ、終わったな。

それに私達も・・・

もう一つ質問です。
「さあ、給油エリアに入ってきた。あれ・・・なんだよ。2台とも補給中だよ。まいったなあ・・・後ろについて待たないとダメかあ・・・」
さて、この時、どうします?「どっちの車両の後ろについた方が速いんだろう?

この瞬間、ものすごーくいろいろな要素が頭を駆け巡ります。
1)2台のうち、速く給油が終わるのはどっちだ?
2)エンジンをいったん止めちゃったら、”押して給油位置まで車両を動かすこと”って言われていた。押すのが楽な停止位置はどっちだ?

係員さんが、先に終わる方を誘導してくれるんだろ?
ないない。すべて自己判断です。もし「誘導してくれた。」ように見えても、それはだ。トラップだよ。きっと。

私達はどうだったかって?
え〜と・・・なんかその幻が見えちゃったみたいで、「あとに給油が終わった」の後ろについちゃった。(誘導されたように見えた)
このあと、ものすごく問題だったのが、「競技車両を消火器要員一人で補給位置まで押して、位置決めをしないといけない。」状況に陥ったこと。

「ドライバーが降りて、一緒に押せば簡単でしょ?」
う〜ん????降りちゃって良かったのか?だって、「補給位置に停止して、ドアを閉めたところから停止時間計測開始」だよ。
降りてしまうと、なんかペナルティを取られるんじゃないか?

これは、次回要確認項目だと思います。VTECエンジン勢とかは、車両が重いですからね。大変ですよ。一人で押すのは。

結局・・・給油スペースは隣に空いていたのに、ボケッと前方の車両が動き出すのを眺めて・・・・大失敗だったよ。ほんとに。
大会が終わったあと、もっとガッカリさせられたのが・・・・
燃料補給なんてしなくても、走りきれました。たぶん。あ〜あ。
まあ、「タイヤが壊れてゆっくり走ったから」なのかもしれないけどね。

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練習走行終了後、決勝スタートまでになにをやる? [2010日光4時間耐久レースE☆1]

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先日、久々に平日に車で移動だったので、ピストン西沢様の番組を拝聴させていただいたんですけどね・・・
番組中に信じたくない発言が・・・
「この番組、3月末までなんですよ〜」
・・・・・・なんか言った。今、なんか変なこと言った
・・・・・・なんですとおおおおお〜!!!!
終わったな。終わった。もう、この時間帯にFM81.3にチューニングをあわせることもないな。
せめて最後の31日ぐらいは、できる限り放送時間内に自宅に戻ってこられるように・・・・あ、無理無理。
その日は、我がチームのカップ戦でスタジアムにいないといけない。
あ〜・・・残念だねえ。何か最近は、携帯電話でもFMが聞けるらしいけど・・・私が持ってるau。
ん〜・・・わんせぐってやつが見られるのね。ふ〜ん・・・使ったことないや。はあ・・・がっかり。この放送もこれっきりか。ああ、残念。全く残念。

え?せっかく天気の良い土曜日の朝が暗くなる?
あ、はいはい。んじゃ、何か話題を変えて・・・いい話!いい話いきます!

今日は、ぱーてーってやつに呼ばれているんです。そう、え〜っと・・・なんていうか結婚披露パーティー。

先日ですね。もう、人影もまばらな事務所に戻ってきたらですね。元のセクションの女性がツカツカ・・・
「あの・・・3月のこの日、空いてますか?」(小さな声で)
「ん〜と・・・(何か重要な予定があったような気が・・・)たぶん大丈夫だよ。なに?」
「あの・・・大きな声出さないくださいね。」
「いったい何事だ〜い。海のように広い心の僕が受け止めてあげるよ〜ん!」
バシッ!

あの・・・痛い。ファイルの角っこで狙わないで。ホントに痛いから。
「静かにっ!って言ってるじゃないですか!なんでいちいちリアクションが大きいんですか!」
「あ、はいはい。シ〜・・・・なに?」

話を聞いてみると・・・やったあああ〜!
会社の女性に結婚披露ぱーてーに呼んでもらえました!

すっごいうれしい!ありがとう!彼女は、昨年末に親族内で披露宴を開催しているのですが、友達を集めてのパーティーを別途開くことになったんだそうです。
いやいやホントに嬉しい。たぶん私が一番歳上になっちゃうんだろうなあ・・・それでも呼んでもらえて嬉しい。
なにしろ最近は・・・この歳になると、圧倒的に「黒いネクタイ」をつける機会の方が多いのだ。
気分が滅入っちゃう。久々に明るい話だよ!ホントにハッピー!

うちの会社の自慢は?って言われたら一つ大きな声で即座に言えることがあるんです。それは、
「うちの会社は、ミセスになってもみんなが仕事を続けてくれること。」
楽な仕事?
いやいや、逆です逆。
会議の席上で、言い放つことがあるのですが、「うちの会社は、女性陣が”午後半休”って言われると機能が停止する。役立たずのお前らが1週間以上休んでも、まったく障害はないけどな。」

ホントに・・・ジャック・ウエルチさんの著書にも書かれてしまいましたが、「日本で優秀な人材を集めようと思ったら、女性に注目した方がよっぽど簡単だ。」
就業人口が減っていくこの日本で、女性の能力に注目しない方がおかしいよ。
さてと準備準備・・・え〜と、今日のこのイベントでしわ寄せを受けた重大案件が・・・

ホントは筑波で練習走行だったんだよね。今日。予約も取れてたんだけど。
私が行けないので・・・完全に中止になっちゃった。みんなスマン。
この調子だとチーム全体として、前戦以降、まったくスポーツ走行の類をしないまま4月17日を向かえることになりそう。
・・・・ま、いいか。どこまでいっても「ホビー」だから。

さて、その1月31日に開催された日光4時間耐久レースの話は・・・・どこまで書いたんだっけ?
あ、はいはい。練習走行が終わったところまで書いた訳ね。
この時点で・・・・9時40分をまわったぐらいでしたかね。

走行終了後、すぐに予選が開始です。
250周耐久の時に比べて、予選時間が長くなっています。15分間。
これだと「選手交代の練習を兼ねて2名走行」ができます。
「いや・・・そんな、たった15分なんだから、一人で連続走行させればいいじゃん」って?
いやいや・・・どうせ人の集中力なんて、そうそうは続かないんですよ。
予選時間15分のうち、採用されるのは「一番速い1周」

だったら、「二人に走行させて、どちらかが一番速いタイムを出した方」を採用してもらった方が、より良いと思います。
特に「あとから走るドライバー」は、前走者よりもとにかくがんばってやろう。って思うハズですしね。

予選の結果は、2番手ドライバーが出したタイムで全体の9位。
・・・・250周レースの時よりも下がっちゃった。ありゃあ・・・(実はこのあたりで既に変な予感はあったんですよね。)

あ、なんで「練習走行ー予選ー決勝」という順番でチャッチャと記事を書かないんだ?って?
ああ、結果だけ伝えて次のセッションに・・・いやいや、大事な時間帯なんですよ。ここが。

今、参加者募集中の日光4時間耐久第2戦。
恐らく前回よりも参加者が”また”増えてくれると期待しています。
で、初参加の人達がきっとず〜っと頭の中で押さえつけられちゃっている疑問。
「燃料補給ってどうするんだ?」の話を再びしましょう。

といっても、今回悩んだのは、作戦指令役に回ったオーナー。
早朝ということに加えて・・・日曜日だったこともあって、ますます難しくなっていたようです。ガソリンスタンド探し。

この大会でのものすごいキーポイントだと思うんです。「ガソリンの確保」
だって、7時20分に会場に入ったら、車検やドラミであっという間に練習走行。
で、10時半には決勝前ブリーフィングで再び全員集合なので、「選手が外にガソリンスタンドを探しに行く」というのは、ほぼ不可能なんです。(っていうか、しないほうがいい。焦りは事故の元です。)

考え方としては2つ
1)ドライバー各人で分散してガソリン携行缶に入れてくる。
確か・・・高速道路上で運んでいいガソリン携行缶の量は10Litter・・・・だったような気がします。
2)高速道路を降りたあと、宇都宮市内側(バイパスに向かう)ことで、開いているスタンドを見つける。

セルフスタンドでのガソリン携行缶補給は違法になるので、くれぐれも行わないように。
もっと基本的なところで、「ガソリンを入れる容器は、基準に合格した赤い携行缶」です。
みんな忘れちゃっているけど、燃料電池に使われる水素よりも普段の皆さんの”ガソリン”の方が、爆発の可能性は高い液体です。絶対に安易に考えないようにしましょう。

さて、それでは決勝前ブリーフィングを終えて、グリッドに整列させよう。
ガソリン消費を抑えるためにみんなでEP82を押してグリッドにつけるのね。んじゃ、我が妻よ。君が運転席に座ってハンドルを動かしなさい。

はいはい到着。じゃ、みんなで写真を撮ろう。
ん・・・我が妻は・・・・なにやってるの?なにもがいてるの?
「この車、お尻がはまっちゃって抜けない!」

はあ・・・
サイドバーに手をかけて、よっこいしょって上にまず体を上げるの!も〜・・・
「この車、シートをもっと大きいのにした方がいいよ。全然動けない。」

遠くの山々を見て思う。
「あの頃〜君は〜小さかった・・・・

イテテテテ。耳引っ張らないでください。我が妻よ。話聞いてますよ。はいはい。なんですか?
え?これから服を買いに行く?今日のために?
いいよ。別に正式な場所じゃないんだから、そんなに気を遣わなくても・・・
いつもの服装ね。いつもの聖地秋葉原に行く服装
ジーパンにシャツをinして。あ、リュックに荷物は詰めたよ。
準備はバッチリさ!
ジャック・ウェルチ わが経営(上) (日経ビジネス人文庫)

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練習走行の時間帯に気をつけないといけないこと [2010日光4時間耐久レースE☆1]


 気温9℃ 湿度78% 天候晴れ 路面状況ドライ 無風
1月末の宇都宮地区としては思ったよりも気温が高い。正直ほっとしている。
これで曇っていて、風が強かったりしたら、全員無言で黙々と作業をしている日曜の朝になっただろう。
朝9時の練習走行開始と同時にコースインする。
40分の走行時間をドライバー3人でシェアする事にした。
今回の5人のドライバーでボトルネックになるのは・・・私だ。
メンバー5人のうち、二人はこの日光サーキットを走ることが初めて。
でも、その一人はダートトライアルの県戦に今も現役でAE86を走らせている。
私は・・・競技車両はおろか、15年も前に「一般の車を所有することも」やめてしまった。
集中して取り組まないと、メンバー全員の足を引っ張ることになる。

この朝の寒い時間帯の走行を志願したのは、「自分がブレーキ周りをいじった」から。
もっとも、久々に大型キャリパーに換装されたこのEP82のローター交換作業をやろうと思ったら・・・
フォークリフト修理の彼が左側を完璧に終わったのに、まだ私が「え〜と・・・キャリパーを完全に外すのって、ここからどうするんだっけ?」と言っていた状態。
仕方がないから、右側も彼が作業してくれた。

コースインしてすぐに気がついたのは・・・「冬のSタイヤは本当にグリップしない。」
アクセルをONにしてもOFFにしても、フロントを軸にリヤが滑り出す。まったく、どうしろってんだ?
右旋回の比較的高速なコーナーを抜けて、バックストレートにさしかかる。

「うわあ・・・Sタイヤって、冷えてると、いとも簡単に直ドリができるんだ。FF車なのに。」
ストレートなのに左にカウンターステアを当てている状態。どうしよう・・・
このままストレートエンドの右コーナーまで行っちゃおうか?
あのストレートエンドで飛び出している車両が結構いるからやだな。直立状態に戻そう。
行動を起こす前にだいたい予想がつく。
アクセルを戻したら・・・ほら、左に頭が振れて・・その後、左右に・・・・こんにゃろっ!

ピットレーンにいるみんなの前でカッコ悪いところを見せてしまった。
我が妻はその様子を見て「なにあれ〜!」とかって叫んでいたらしい。
現役筑波EP82ランナーの彼が、「あ、大丈夫。タイヤが冷えているからウエービングさせてるんだよ。」ってナイスフォローだ。
実際は、「ちょびっと危機。スピンさせるつもりはなかったけど。」

そんな騒ぎになっていた、ピットレーンを見ると・・・あの・・・まずいなあ・・・これ。
この冬の時期ゆえの光景だと思うんです。ピットレーンに並ぶ人々がみんな・・「黒い服」
え〜と????うちのチームは、どこら辺にいるんだ?
ホームストレートを通過する前に「端から順番に全員を」確認する。
あ、いたいた。我が妻を連れてきて大正解だった。はいはい。その位置ね。周りに全員いるねえ。

これは次回は、水着美女を連れてこないと・・・っていうか、ダメか。こんな気温じゃ。う〜ん・・・
しまったああああ〜!着ぐるみかあああああ〜!
車関係だから、ビバンダム君か?イヤイヤ待て待て、うちは横浜タイヤだ。

なんで走行中にこんな事を考えていたかというと・・・飽きちゃった。
なんか「練習走行は13分間」って聞いていたような気がするんだけど、もう、その時間をとっくに超えているような気がする。
最初の数周で、ロングラン時の設定タイムに入ったしね。もういいや。

この日光サーキットは、小さいので「コースの形」は、パッと頭の中に入るんです。
ただ・・ものすごくこれは・・この日光サーキットが人気がある理由がよくわかりましたよ。走り出して数周で。

だって、このコース「ものすごく奥が深い」
これ、そこそこのタイムはすぐに出せるだろうけど、走り込んでいる人達に「この日光耐久の時にしか現れない」我々のメンバーが、一発のタイムで勝てるわけがない。
そんなことを考えているそばから、「昭和の時代の車」が脇をバフュン!って走り抜けていく。
これは参ったね。只でさえ難敵登場だったのに、あの連中、このコースを知ってるんだ。

なんかもういいや。あとは、本番中にスピンをさせないように、とにかく次の走者に渡すことに集中しよう。最後まで走りきれば、チャンスがあるかもしれない。
早くピットインのサイン出してくれないかな〜

ホームストレートに差し掛かるたびにピットロードのみんなをじ〜と眺めて、テレパシーを送る
・・・ダメか。
そうこうしているうちに本大会で一番の事件発生!
あのバックストレート手前の右コーナーで2台の車両がクラッシュしちゃった。
コースを挟んで左右に車両が完全に止まってしまった。どうも・・・再スタートできないらしい。2台とも。

再び戻ってくると、コースの脇にドライバーが二人とも”ヘルメットを被ったまま”立っていた。
OK。ちゃんと規則書を読んでいたんだね。ナイス判断。
この時間帯、一番怖かったのは、「あの2台の区間だけ”そこそこ”スピードを落とせばいいや」って思うドライバーがいたら、最悪だってこと。

私は、クラッシュ区間手前から、「わざと思いっきり」スロー走行にしていました。
90年代初頭の事なのですが、鈴鹿での全日本F3000のタイヤテストデーでのこと。
その日は「黄旗2本振動」が頻繁に出るような状況だったんですよね。
その時もピット裏から見ていて、黄旗信号(1本)が出たな〜と思ったら急減速するマシンが。
「誰だあれ?そこまで減速する必要はないだろう。歩くみたいなスピードだ。追突されるぞ。」

よくよく確認したらその車両は、あの星野和義選手だったんです。
「そうか、あの60年代70年代を生き抜いてきた人ってのは、こういうことなんだな。」ってすごく思わされたんです。
その後、自分自身も筑波での練習走行時に、2ヘヤピンでスピンした車両の前をすり抜けようとして(黄旗2本振動が出ていた区間)再び動き出したその車両に止まりきれずにぶつけてしまったこともあって、それ以来、「スピン車両区間は、思いっきり」減速するようになりました。

結局、今回のこの練習走行時のクラッシュは、「赤旗」扱いで全車ピットロードに戻ることになりました。
全エントラントもオフィシャルも良い判断だったと思います。
ちなみに私は・・・「路面に散らばったパーツをよけて走るのはめんどくさいから、跨いじゃおう」と判断したのは・・・大失敗。
車高を思いっきり下げているので、引っかけちゃいました。そのパーツ。
めんどくさがりは、ろくな結果を生みません。あ〜あ。

デジカメオンライン|防湿庫

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ドラミに遅刻するとどんな仕打ちを受けるか [2010日光4時間耐久レースE☆1]

 

auの携帯電話に「EZナビウォーク」なるサービスがありますよねえ。
あれ、皆さん使ってます?

私は、意外に結構使っているんです。ほぼ毎週。
なんでかって言うと・・・田んぼの中でセーフティーローダーを・・じゃなかった。お伺いするお客様が、新規訪問のお客様が多いんですよ。ええ。
たま〜に「来なくていい。」って言われちゃっても突撃して、雪の降る中30分表に立たされたりとか。
「こんなおバカなBlogを書いているくせに過酷な毎日なんだねえ」ええ。まったく。

そんな感じで、先日も初めて電話をしたお客様に、とっても怪訝な応対をされながら、なんとか面談時間確保に成功。
一番近い駅に降り立ったらですね・・・まあ、ちょいと3km弱ですか。歩いて何とかなりそうなタイミング。

できるだけ歩くようにしているんですよ。タクシー代もったいないし、初めてのお客様のところに「タクシー横付け」はできるだけ避けたい。

そんな時に「EZナビウォーク」ですよ。ジャ〜ン!
コレさえあれば、どんなに初めてな地域でも大丈夫。んじゃ、早速設定。
画面に従って、テクテクテクテク。ふっふっふ。予定時間通りだぜ。小高い丘の先に見える建物が・・・ターゲットか?
え〜と・・はいはい。指示に従って左ね。左・・・あの・・・
大通りから逸れて畑の中ですけど。おもいっきり。
確かに建物の前まで・・・道が続いているみたいだけどね。「舗装されてるけど、人一人分の幅」ぐらいの道。
なに?これ?ホントにコレでいいの?すごいチャレンジャーな道を案内するなあ。EZナビ。

・・・・・・・・あの・・・・畑の隅っこに来たら、道が無くなっちゃったんですけど。
確かにね。確かにお客様の敷地はそこにあるよ。でも・・・崖じゃん。ここ。
う〜ん???何とか飛び降り・・・従業員さん達、毎日こんなことしてるの?すげえ会社だなあ。
日々サバイバル訓練か?
って、崖の端っこで躊躇していたら・・・なんとおおおお〜!!!
地面がぱっくり穴を空けて、膝までええエええ〜!!!
なんか、地下水の影響なのか、空洞ができちゃっていたらしい。
あの・・背広に革靴の男が畑の隅っこで、足がはまって取れない。
う〜んう〜ん。

なんかそういえば”お池にはまって、さ〜大変”って歌がなかったっけ?子供の頃。
頭の中では、「畑にはまって、さ〜大変」っていうフレーズがグルグル。

あ、その後どうなったかって?
幸い、背広にはほとんど土がつかなかったので、お客様にはバレなかったですよ。上履きに履き替えなきゃいけない工場だったし。

その後は、「ほ〜ら、私が勧めるこの特殊な素材を使うと・・・粗大・じゃなかった、壮大な未来が見えるでしょう?ほ〜らほら、あなたは買いたくなる〜」
と、いつも通り5円玉を取り出して、お客様の前でブ〜ラブラですよ。
「新規顧客Getだぜ!」って、意気揚々と帰ったら・・・やっぱり「畑にはまって、あ〜大変」の後遺症がありました。
精神的に動揺していたみたいで、秘密保持のために手渡された「VISITER」って書かれたホルダーを左胸につけたまま、帰りの電車に乗っている自分を発見!
きゃ〜!みんな!こっちみないで!

はい。じゃ、今週の「ほんとにあったおバカな話」報告時間おわり。本題に入りますよ。

さて、日光耐久4時間レースE☆1は、朝8時から「ドライバーズブリーフィング」(ドライバーズミーティングともいう。略称ドラミ)が始まります。
みんなで集合すると、まず大会役員様から各車両ごとに点呼。
呼ばれたら、ドライバー全員が手を挙げて返事をしないといけません。
人数の確認作業が入るので、1台ごとに少々時間がかかります。
まあ、順調にチェックが進んでいったんですよ。参加者の皆さん、8時には集合していましたしね。
と・こ・ろ・が。
1チームだけ、3人ドライバーのうち、一人しか集合場所に来ていないことが発覚。
「どうしたの?他のメンバーは?」
「あ、え〜、今、二人は一生懸命整備と車検対応中です。」
「呼んできなさい。今すぐ」
(ヒュオオオ〜ゴー!背景にブリザードの効果音)
怖えっ!全参加者が下を向いて硬直。チッチッチ・・・シ〜ンとした静寂の中、時間が過ぎる。
彼ら・・・は、あのRX-7の皆さん。
どうもその後、我が妻に状況を確認すると、彼らは誰もいない(みんなミーティングルーム集合)日光サーキットの中で、とっても大変そうな状況になっていることは、遠目からもわかったそうです。
だって、とってもとってもバラバラに・・・イベント当日の朝イチから。何が起きたんだい?いったい?
ま、ちゃんと決勝には間に合ってましたよ。すっごくマフラーエンドから炎を吹き出しながら激走!
とっても目立ってました。

そんな彼らを・・・少々見切り発車してブリーフィング再開。
その後は・・・なんかほんとに「あの08年エビス12hのブリーフィングはなんだったんだ?」というぐらい、とっても真剣に全参加者が主催者の方の説明に聞き入ってました。
だって、ホントに私語がないんですよ。広いブリーフィングルームで。みんなすっごい真剣。わからないところはみんな質問して聞いてくるし。

理由はわかりました。
てっきり、「どこのサーキットでも言うことは同じだろ?JAF規定に沿ってるんだから。」と思い込んでいたのですが・・・違うんですよ。この小さなサーキットは。
特に「信号旗」の運用の仕方が「コーナーポストが設置できない」小さなサーキットであるが故に全然違うんです。
それなので・・・嫌でも真剣に聞く羽目になります。あっという間に1時間近くのブリーフィングが終了。

あ、途中で入ってきたRX-7のみんながどうなったかって?
いやあ・・・厳しいですよ。日光サーキット。ちゃんと罰ゲームが設定されていたんです。遅刻すると。

点呼の時に「ショッカーの物まね」で返事をすることが求められました。うひいいい〜
「ゼッケン○番」
「ヒュイイイイ〜!」
(嘘です。フィクション入ってます。信じないでください。)

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車検の時にどんなところをチェックされるか? [2010日光4時間耐久レースE☆1]

SEIBI.gif


普段はですね。背広に革靴のセールスマンなんですよ。私。日本全国あっち行ったりこっち行ったり。
この歳でも、初めて行く地域とかもまだ結構あるんですけどね。
先日もある駅に初めて降り立ったところ・・・なんか大きな声(掛け声?)が聞こえてくる。
なんだべ?

男性1名+女性3名でなんだか若者が・・・聞くと大学生が世界の貧しい地域の人達のために「家を建てる」活動を行っているそうです。
募金箱を持って、一生懸命4人一斉に大きな声を出してる。

え?吸い寄せられて募金しちゃったんでしょ?って?全然。ぜ〜んぜん。

私も物売りですからね。「ただそこにいて、お金をもらおうなんてとんでもない。」って主義です。そのまま通過。
お客様との打ち合わせ時間までにまだ22分ほどあったので、目の前のマクドナルドに同行者と一緒に入って、この様子を観察。

「どう思う?」
「え?アレですか?全然ダメですよ。大学生がやってる活動なんて。彼らは就活時にいいことを書き込むために活動を行っているだけなんですから。」
「卒論とか、就活の時に利用するために街頭活動を行っているんですよ。どうせ、社会に出たらサポートなんてしていませんよ。彼らの先輩達も。」
「そうか・・・」

同行したメーカーの彼は、私と街頭の彼らの真ん中ぐらいで大学を卒業した若手。
まあ・・・そう見るかもね。私もバブルが崩壊したところで入社できたけど、「就職氷河期」をくぐり抜けてきた彼から見ると、あの若者達は、「下心があって」行動しているように見えるのかもしれない。

「まあ、でもこのお店を出たときに、まだ呼びかけを行っていたら募金してもいいかな。10円だったら、そんなに懐も痛まないだろう。」

次のお客様にどう売り込むか二人で打ち合わせをしたあと、マクドナルドを出ると・・・いないぞ。若者達よ。
どういうことだ?まったく・・・・数分で挫折か・・・て、あれ?

見ると、女の子二人が道ばたにしゃがみ込んで下を向いてる
え?誰も相手にしてくれないから、ひょっとして泣いているのかい?

ツンツン。

「大丈夫?募金しようかと思ったんだけど・・・・」10円玉を見せる。
「ええっ!ホントですかあああ〜!」(ガバァ)
元気だなあ。オイ。あ、単に休んでいただけなの。立ち尽くしで疲れちゃったんだね。工場のラインでインターンシップを経験してみなさい。数時間立ち尽くしの訓練になるから。

地面に転がっていた「募金箱」がパッと持ち上げられて・・・見ると、ちゃんと「募金箱に屋根の模型」がつけられてた。
「あはは、小技が聞いてるねえ。泣かないでがんばるんだよ。うんうん。」(ジャラジャラ〜)

「あの・・・・なにやってるんですか。さっきまで、10円玉しか持ってなかったのに。なんで、財布ひっくり返して小銭全部入れちゃうんですか。」
「いや、チミ、なんとも思わんのかね。若者がこんなにがんばってるのに。」
「違うでしょ。単に若いコがきれいだったからでしょ。ほんとに時々見せる間ぬけっぷりを仕事の関係者には見せない方がいいですよ。イメージ崩れちゃうから。」
「ななななに言っちゃってるの!君!だいたい僕は君の会社のお客さんだよ!直球過ぎるぞ外資系!」
「あ〜はいはい。遅刻しますよ。募金箱の前で2分ロスしています。」
チッ。

まあ、ホントのところは、「誰も知らないところで、大きな声を出して呼びかけをする」ってことが、どれだけ大変か、少しは体験しているからです。
昨年夏の選挙活動だけでなく、「普段の仕事の中でもたくさんの人達の前で説明を行う」ってことをしょっちゅうやっているもんで。
「自分の発する言葉に関心を持ってもらう」というのは、会議室の中でも大変なのに、通りの通行人さん相手なんてなおさら・・・
勇気を持って、街頭に立っていた4人に応援費です。

ちなみに2時間後、その駅に戻ってきて再びマクドナルドを目指すと・・・(私の営業活動は、一つの駅を基点に、複数の顧客を相手にするのだ。)
また4人で声を張り上げていました。
今度は、なんだか変なおじさんに絡まれてる。大変だ。
が・ん・ば・れ。助けてあげないぞ。生暖かい視線で見守っててあげる。温かいマクドナルドの店内から。

手渡されたA4コピーを見ると・・・内容がきちんとレイアウトされて書いてある。
Word・・・じゃないみたいね。なかなかきちんと・・・伝えたい意志を持っているみたいねえ。メンバーの中に。
仕事柄、カタログを一人で全部作ることもあるから、どうしても紙質とかレイアウトの方法に目がいっちゃうのだ。
手持ちのパソコンに入っていた「素人向けソフトウエア」じゃなくて、ちゃんとレイアウトソフトを使ったみたいね。フォントは汚いWindowsの物みたいだけど。文字の”ツメ”を考えてレイアウトできるメンバーがいるみたいだね。
なかなかやるなあ。下心で活動している感じじゃないぞ。がんばれ。

さて、いつも通り前振りがものすごく長かったけど、「書類」に繋がっているのだ。
今回のお題は、「渡されていた書類を見ていたはずなのに・・・」見落としがちなことが発生する「車検」のお話です。

日光4時間耐久E☆1 2010は、朝7時に開門です。
で、朝8時にドライバーズブリーフィングが行われるんでけど、その前までにくぐり抜けないといけない関門が一つ。
それは、「出走前点検」(車検)

N1車両ならではの注意点としては、「ゼッケンの処置」
通常貼っている自車のゼッケンを「隠す」処置が必要です。
当日主催者から渡されるゼッケンは、「ドア左右」用のみ。
当然、上手く工夫して、自分たちが普段使っているゼッケンNO.は隠さないといけません。
まあ、ウチの場合は・・・「粘着力がそんなに強くない」テープでオリジナルゼッケンNO.を隠してしまいます。
意外にコレが・・・時間がかかるんですよ。

通常の「ナンバー付き」車両の場合は・・・ホントはそんなに難しい点はないんですけどね。
周りを見渡していたらですねえ・・・皆さん意外な盲点が・・・

それは、「ライト周りの動作チェック」

係員さんに「はい。ブレーキ踏んで〜」なんて言われて、やってみると・・・
「あら?なんか点灯しないわよ。右側。んま〜!大変大変!」(だれ?)
なんてことが、複数の車両で発生していました。ありゃあ・・・

これ、対応策をとろうとすると、まあ、ガソリンスタンドに行けば、たいてい売っていますからね。ランプ。
と・こ・ろ・が。

以前も記事にしましたけど、日光サーキット周辺で朝7時に営業しているガソリンスタンドは限られているんです。
前日にチェックしておきましょう。各ランプ。ホントに意外な落とし穴なんですよね。

まあ、実のところ、今回の車検では、こんな「ランプ」なんて小さい小さい。っていう大騒ぎが起きていたんですよ。RX-7を持ち込んでいた彼らが。

なんか・・・朝7時からかなりの大手術を・・・決勝までに間に合うの?そのRX-7。
次の関門「ドライバーズブリーフィング」開始時刻が迫る!
彼らの運命はいかに?
ひょっとして、「朝、日光サーキットに到着した」ってだけで終わるのかあああ〜?

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日光耐久レギュレーション改正のポイント [2010日光4時間耐久レースE☆1]

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がっかりな結果から一週間たってですね。オーナーの「いや、タイヤにトラブルを抱えながら、全車両の真ん中ぐらいで完走できたんだから、やっぱりみんなが力を合わせた結果だよ。」という言葉が、やっと受け入れられるようになってきました。
まあ・・・それでもねえ・・・競技中にいみじくも4thドライバーが言っていた「こんなんじゃ俺たち、Joy耐なんて夢の夢だよ。全然ダメじゃん。」というのはごもっとも。
全く準備ができていない。まだ訓練が必要だ。

さて、ビジネス用語の「PDCAサイクル」を展開しますよ。
まず、2010日光4時間耐久レースE☆1は、第二戦が4月17日開催に決定したということですから、そこに向かって、修正作業を行います。
大前提として、「もっと参加者募集。今回は昨年より台数が増えて20台だった。でも主催者さんは、30台まで受け入れだって。」ということで、「サーキット走ってみた〜い。でも、怖い。どうやったらいいかわからないし。」という人達(複数形ね。1チーム最低2名で組まないとこのイベントは走れないです。)を大募集。

まあ、実のところ・・・今回の「参加者20台も集まってくれちゃった。」は、いろいろなところに影響を及ぼしたんですけどね。競技役員さんも「もう、これぐらいで十分かなあ・・・」なんて言っていたんですけど。
私、営業なもんで。もっとたくさんの人にこのイベントを知ってもらいたい。

これ以上、台数が集まっても大丈夫です。きっとみんな「譲り合いの精神」を発揮してくれます。既にピットが狭く感じてきているんですけどね。
それともう一つ。
今回も「私、サーキット走るの初めて〜」という感じの参加者が複数いらっしゃいました。
でも、全然大丈夫。ほら、初めてスキーをやった頃って「周りの人がみんな上級者」に見えるでしょう?
あんな状態。大丈夫ですよ。一人、変なことをやっていても、周りの人達は気にせずバンバン抜いていきますから。
実際、朝のドライバーズブリーフィングから始まって、「みんな、マナーがいいなあ。」って感心させられた一日でした。まあ、最後の仮表彰式を除いてね。(表彰式の話は、またどこかで書きましょう。)
だから大丈夫。怖がらずに少しでも「サーキット走ってみたいなあ。」という人にぜひ、この大会に参加してもらいたいです。

さて、エビススーパー耐久の近辺と日光サーキットE☆1のあたりで急激にアクセスが増えるこのBlog。
(しかもイベント当日は、アクセス数が激減)
次戦(2010年4月17日)に向けて、「初めての日光耐久4時間レース」入門として、今一度記事を書いていきましょう。

今回は、「2009年のレギュレーションに対して、2010年版はなにが変わった?」

え〜とですね。てっきり2009年のレギュレーションがそのまま運用されると思っていたんですよ。250周から4時間に大枠が変わっても。
それでもいくつか変更点が出ていました。

1)エントリー費が30,000円/台に下がった
2)250周耐久から4時間耐久に変更
(価格が下がって、更にいっぱい走行できるようになったんですよ。奥さん!)
2)参加者みんなに賞品が出るようになった。(ということで、実のところ、上位と下位でそんなに賞品内容に開きがない。)
3)学生さんチームに向けて、特別賞品枠がある。
超豪華!ものすっごく役に立つ賞品です!全員がジ〜と見守る垂涎のアイテムでしたよ。)
4)代わりに「優勝チームは、次回無料ご招待」枠が無くなった。
5)集合時間は変わらず朝7時なんだけど、やっぱり解散時間が遅くなって、17時表彰式終了。
6)燃料補給のストップ義務時間に変更があった。(20Litter補給で4分停車。10Litterなら3分停車)
7)市販タイヤ・Sタイヤのクラス分けは撤廃された。
8)競技中のタイヤ交換は、「一本につき3分間停止」

その他の注意点は・・・・
何回かこのBlogで、「軽自動車以外、4点シートベルトを装備していれば出走可能」と書いてきていますが、オープンカーについては、ロールバー装着を求められます。
今回の大会でもNA型,NB型マツダ・ロードスターが出走してきていましたが、やはりがっちりしたロールバーを装備してきていました。

さてと、次回以降は・・・
当日のスケジュールに沿って、記事を書いていきましょうかね。
まずは集合時間必着と・・・
あと、どうせ着替えるんだから、自宅からレーシングスーツを着てこい。って話ですか。

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無事壊さずに帰ってこられました。 [2010日光4時間耐久レースE☆1]

A050.gif

[レース活動] ブログ村キーワードふう・・・今、自宅に到着しました。とっても疲れた。今回は、競技に「ちゃんと」参加したし。

結果は・・・・
予選9位
決勝11位

・・・・・・・・・はあ・・・

私用も会社での仕事を含めて、これだけがっかりな一日は・・・・思い出せない。

あ、みんなで整備した車は壊れなかったんです。おかげさまで。
と・こ・ろ・が。
車両の力を全く発揮せずに4時間が経過しちゃった。不慣れな給油作業を展開したおかげで、はまり込んだし。

なにが起こったかというと・・・・冒頭の写真を見てください。なんか・・・・とっても不吉な状況のタイヤ。

これ、4時間走行後のADVAN A050なんです。
今回、初めて横浜ゴムの最新鋭Sタイヤ「ADVAN A050」を実戦投入したんだけど・・・
今まで、A048でエビス12時間も昨年の日光耐久250周レースも走ってきて、「競技中に」交換作業を行ったのは、エビスでの「何かパーツを拾って、パンクをしてしまった」から交換した1回だけ。

想像もできなかったです。日光サーキットを3時間以上走らせるとSタイヤが破壊されちゃうなんて。
いやあ・・・ほんとに・・・・もう、「なすすべがない」っていう心情を嫌というほど思い知らされた4時間になりました。
あの「丸くて黒いもの」が機能しなくなると、ドライバーがどんなことをしたって、もうホントになにも処置がとれないんです。
大事なんだってのは知っていたんですけどね。「ゴム製品の選択」って。ええ。「選択を間違えると一生の不覚」みたいな。
ほら、ここ数年芸能界でも増えてるでしょ?年末年始の特番でも所ジョージさんが苦言を呈していたけど。(え〜と???何の話?)

今回、レギュレーションに「タイヤを交換する場合は、1本につき3分間の停止」っていう条項が追記されていたことには、ず〜と、頭の隅っこで引っかかるものがあったんですよ。
「なんでそんなこと書いてあるんだろ?前回はなかったのに。」

これ、規則書を作った人は知っていたんですね。左フロントタイヤ(だけが)保たないということを。
ものの見事に、そのトラップに引っかかってしまった。
う〜ん・・・・今回の経験を踏まえると・・・・ちょっと根本的に「4時間の流れ」の組み立て方を変えないとダメだと思いました。
どうも、「250周レースと4時間レースとの違いなんて、たいしてないよ。いっぱい走れるようになってハッピー」っていうのは、全然通用しなかった。はあ・・・・

あ、でも少し得たものもありましたよ。
「スピードを落とすしか対処する方法がない」という状況の中でわかったのは、どうも「4時間無給油作戦」も実行できそうです。我々の車両。
当然、今までと同様、Sタイヤでね。
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