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Snell SA2005だけのヘルメットだとJOY耐に参加できなかったよ。 [JOY耐2019]

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6月のイベントの記事を11月になっても記述しているこのBlog。

ものの見事に月一更新になって幾千つき・・・・申し訳ない。


今回で、Joy耐2019のお話は、最終回です。

この先は・・・なんで今年は猛烈にBlog更新が遅くなったのかの話を・・・したほうがいいんだか、悪いんだか。

迷ってます。


さて、Joy耐予選日のお話。(土曜日ね。日曜日の決勝の話じゃないんだよ。5ヶ月経過しているのに)


で、車検は通った。なんとか。

毎年恒例の「この車両、下回りバッチいなあ・・・飛び散ってるグリスぐらい拭いてから、持ってきなよ。」というご注意を今年も”ちゃんと”いただきました。

(だって、いつもドライブシャフトグリース入れすぎ&車検終了時刻ギリギリまで整備なんだもん。)


この車検の時に、車検場の脇で、ドライバーは全員、装備品チェックを受ける必要があります。

数年前までは、「全員勢揃いしないと装備品チェックそのものが受けられない。」という規則だったのですが、今年は、バラバラに受けることができました。

ただし、「申し込み時に同封されている装備品チェックシートを事前にドライバー全員分書き込みしておくこと」が必要です。



で、今年はJoy耐規則が変わっていたんです。装備品の関係で。

「靴下。靴下見るからね。FIA8856-2000のソックスが着用義務だからね。今年から。」


今年のJoy耐申し込みが終わった後に、メンバー全員に「ソックス買っておけよ。」と言ったんだけど・・・

最初、信じてもらえなかった。全員。


みんな「真夏の暑い大会だから、アンダーウエアは、あくまでも”推奨”扱い」と思い込んでしまっていたんです。

公認競技に出ているAE86レースの彼以外には、全員買わせましたよ。新品ソックス。

「これさあ・・・穴が空いててもいいのかな。ほら、古い競技用ソックス。」

うん。ダメだからね。外車整備係。親指のあたりをウリウリしない。あ、指飛び出した。


まあ、今年は、書類関係も全部持って、車検場にやってきたし、去年のようにピットに全力ダッシュを繰り返したりしないぜ。


そんなことを思いながら、3人+2人の2回に分けて、車検場脇のテントへ。

順調にオーナーと外車整備係の服装チェックが終わって、私の番。

別に問題無いよ。何も。と・・・・ん?・・・何か・・・関係者全員が私の荷物に集まってきてる。


え〜と・・・何?

カロリーメイト?カロリーメイトを隠し持ってたのがまずかった?1日1800kcalって制限されているんだけど、我慢できなかったんだよおお〜!!!

じゃなくって、え?その手に持ってるのはレッドブル。

え?え?いや、ドーピング・・・いや、ならないって。うん。ならないよ。レッドブルの缶にマムシドリンクとか入れてない。大丈夫。ほんとに。あ、振らない振らない。変な液が出てきちゃうから。(?)


関係者がカロリーメイトとレッドブルの缶を振りながら、かき分けてきたのは・・・ヘルメット。

は?何?


「それ・・・去年もこの大会で使ったヘルメットです。」

「うん。わかってる。去年のシールがそのまま貼られてる。外そうね。なんか全然メンテナンスしていないみたいだからさ。気になって、中を見たんだ。」

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オレンジ色に「SA2005」って書いてある。

「製造年は、10年経過していませんよ。ギリギリ。来年は新しいのを買わないとって思ってました。」

「うん。製造年の話じゃ無いんだ。このヘルメット使えない。」

「え〜と????」

「JAFの規則書にも出ていて、何年か前にJAF SPORTSでも警告文が掲載されたんだけど、今年の1月1日から、このSnell SA2005だけが掲載されているヘルメットは、HANSと組み合わせて使うことができないんだ。


あはは〜・・・まいった。

私としたことが、規則書を見落とした。

これか。


HANSの話をしていたんだと思ったけど、ヘルメット側の問題だったんだ。


私のJOY耐2019は、ここでおしまいです。予選日にツインリンクもてぎにやってきたところで、おしまい。

装備品チェック、不合格だった。


どちらにしても、明日の決勝は、告別式があるので、この場所にいることができない。

予選が終了した後、コントロールタワーに呼び出された。


オーナーと二人、コントロールタワーに向かう。

「なんだろう????呼び出しって。そう言われると、毎年、土曜日に呼び出しされてない?俺たち。」

「そう・・・だねえ・・・アレかな。また、ピットロード速度違反?」


うん。そうだったよ。42km/hだって。今年。

去年は、43km/hで呼び出しだったから、あと2回呼び出されれば、40km/hだ。(ダメです。)

今年は、スピードメータケーブルがエラーになっていたみたいで、速度がわからないまま、Joy耐本番に突入してしまったのだ。


せっかくコントロールタワーに来たので、質問をしてみる。

「5人ドライバー登録で、明日、葬式を出さなきゃいけなくなったので、1名走れなくなりました。どうしたらいいですか?」

「え〜と、何か大変なことを言ってるよ。目の前の人が。ここにいちゃいけない人が、何か言ってる。」

「いや、本当に。何かペナルティを受けないといけないですか?確か、”登録ドライバーは、全員決勝を走行すること”ってなってましたよね?」

「ああ、大丈夫だよ。それは数年前まで。だいぶ苦情が出たんだよ。当日、具合が悪くなったりする人がいるのに、強制するのか?って。トランスポンダーで、全員を監視するようになったから、出走していない人は、記録が残らないだけです。」


ということで、無事にペナルティもなく、私はJoy耐2019から離脱することができました。

まあ、なんていうか・・・今年は、本当に競技に集中していなかったんです。

そういうところが、規則の見落としとか、普段じゃ考えられないような失敗をしていたなあ・・・と。(仕事でも、2回、大失敗しました。このJoy耐のあと)


今、JAFの競技規則を見直すと・・・

確かに出てましたね。

第4編 付則の「3.競技用ヘルメット」に一覧表がしっかり掲載されていました。


国際モータースポーツ競技規則付則H項とJ項は、時々見直ししておかないと、落とし穴があるってわかっていたのに・・・ハマっちゃったよ。まいったね。

数年前にH項の日本語訳をJAFの事務所に買いに行ったら、ものすごく驚かれて、それ以来、ついつい、パラパラ読み飛ばすようになっちゃってたんだよね。

はあ・・・失敗。


新しいヘルメット、年が明けたら買わないと。


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土曜日朝の練習走行は、必ず出走した方がいいです。 [JOY耐2019]


来週の筑波TC-2 2019最終戦は・・・エントリーできなかったですよ。

満杯だった。既に。キャンセル待ちだって。

凄いなあ・・・ついにそこまできましたよ。多分ですねえ・・・・出走する車両は・・・

ADバンとかプロボックスとか、はたまたキャリイとかエルフとかなんですよ。

「は〜しれ走〜れ〜!いす〜ゞのトラック〜!!!!」とかって熱唱してるんですよ。きっと。ドライバーの皆さんは。筑波2000のコースを周回しながら。


エルフでヒール&トウ・・・難しいんだよなあ・・・(遠い目)


まあ、我々のEP82は・・・どうもミッションにもトラブルを抱えていたみたいで・・・

保管ガレージから出せない。ギヤがセレクトできなくて。なんだろ?よくこれで、JOY耐を完走できたよね。


で、なんとかガレージから車両を引き出して、チェックを始めると・・・・


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・・・・ミッションとエンジンマウントのネジが無い。
なんとか2本でかろうじてかかっていただけ。そうだったよ。JOY耐予選日の朝は、このエンジンマウントで大変な騒ぎになったんだ。
何が起きたかというと・・・っていうか、iMacのOSを最新版(Catalina)にしたんだけど、ものすごく日本語入力がしにくい。変換学習が完全にリセットになっちゃったのか?まいったな。これ。
え〜と・・・長文入力の漢字変換が自動でスッキリできることがMacOSのいいところだったんだけど・・・
ま、とにかく書きます。「Joy耐予選日朝の練習走行は、必ず出走しておいた方がいいよ。」ってお題です。今回。Joy耐予選日の朝は、「特別スポーツ走行」枠があります。
有料で13,000円かかるのですが、60分走行可能。
朝8時半には、スタートなので、前日までに整備を終わらせておく必要があります。
で、私達は、Joy耐でいくつかのジンクスがあって・・・その一つが、「土曜日の特別スポーツ走行をちゃんと60分走らせられない。」
今年はとうとう、AE86レースの彼が乗ってくれませんでしたよ。特別スポーツ走行。
何か起きるだろ?ピットにいないと、対処ができないじゃないか。」だって。
彼の予言は・・・見事に的中。
最初の30分間は、TTC1400の彼が走ってくれた。順調に周回を重ねている。
「今年こそ、問題は起きないよ。心配しすぎなんだって。みんな。」
で、外車整備係にドライバー交代をして、ピットアウトしようと・・・ん????
エンジンがかからない!!!
なんだ?いや、スターターが回らないんだ。
「スターターか、オルタネータ!!予備は???」
いや、そんなみんな殺気立ってこっち見られても・・・今回、持ってきてないよ。だって、どちらもフォークリフト修理係のお父さんがオーバーホールしてくれたんだよ。そんな簡単に壊れるかなあ・・・
「バッテリーじゃない?ひょっとして。」
いつも通り冷静だな。オーナー。さすが地方銀行員。
チミの通勤スターレット、こういう時のために乗ってきてるんだろ?当然。
ピット裏に止めてあった通勤スターレットから、バッテリーが奪取されて・・・ほんとだ。呆気なくかかったぞ。エンジン。
・・・決定。
今回(も)ノーマルより小さなバッテリーを搭載していたんだけど、もうダメだね。2回目。このトラブル。
電装系は何も積んでいないし、軽量化できると思ったけど、うまくいかないってことがわかったよ。
残り時間もちゃんと周回することができた。今までで、一番の周回数だよ。土曜日朝の練習走行枠で。
と思ってたんだけど・・・
戻ってこない。EP82が。
なんだ?とっくにフィニッシュ時刻を過ぎてる。うちの車両だけ戻ってこない。?????
いや・・・来た!なんだかすごく時間がかかったけど、自走してピット前に戻ってきた!!
「コースの外に飛び出しちゃった?でも、どこもぶつけてないみたいね。」
「違う。いきなり外に向かって飛び出した。動きがおかしい。」
ボンネットを開けると・・・暗い気分になった。
「終わった。とうとうこの日が来た。いつか、予選も通過できない日が来るんじゃないかと思ってたけど・・・」
エンジンが傾いてた。エンジンルームの中で。
こんな症状、今まで経験したことがない。
ドライブシャフトも抜けてしまって・・・引きずって走ってきたんだ。よくピットまで戻ってこれたね。
駆動系トラブル?
AE86レースの彼と、外車整備係が「やっぱりかあ」って顔をしている。なに?
「しまった。先週、エンジンブローした時にさあ・・・」
「うん。」
「3時間もかけずにエンジン換装したじゃん。」
「うん。」
「あの時さあ、”このミッションマウント、だいぶ穴が緩くなってる。”とは言ってたんだよね。」
「あ〜・・・でも、ネジはかけられたんでしょ?」
「うん。かかったんだけどねえ・・・多分、走行中に落ちたんだ。これ、今の状態でかけられるネジを探そう。」
いや、あの・・・「ネジ箱」も持ってきてないよ。今回。
「なんだよも〜。ハブとドライブシャフトの予備は?」
「あ、うん。予備は・・・持ってきてるけど、ドライブシャフとは、まだ組んでない。」
全員盛大なため息。
いや、あの・・・1週間前のエンジン換装で萌えつきちゃってたんだって。じゃなかった。燃えつきちゃったの。
私がドライブシャフトを組んでいる間に他のメンバーで手分けをして、また通勤スターレットから、部品が取り外されて・・・
まただよ。また今年も「車検に間に合うのか?」状態になっている。しかも、今までになくピンチ!車検終了まで残り5分を切ってる!!
エンジン固定完了!
ガソリンを抜いてしまっているから、動作確認ができない。
とにかく車検場まで全員で押すぞ。荷物一通り積んで!!!
今までで一番緊迫する状況になった車検は・・・予想外の指摘を受けて・・・私のJOY耐2019は終わりを告げることになります。
汗だくで車検場前に到着した時は、「間に合った。」ってホッとしていたんだけどね。


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JOY耐だけに使うステッカーの作り方 [JOY耐2019]

せっかくの三連休ですが・・・どうなるんですかね?天気。

おかげさまで、JOY耐終了後のEP82状況チェックも遅々として進みませんよ。10月末の筑波TC-2に参加したいと思っているのですが、車両状況を確認しないとエントリーができない。ふう・・・


あ、重要な連絡事項がありました。


10月1日の18時から、私のこのBlogドメインは、




になるそうです。

毎日たくさんの方が訪問してくれますが、9割方リンク設定での再訪らしいので・・・

多分すごく迷惑をかけます。10月1日以降。

申し訳ないです。リンク修正をよろしくお願いします。


さて本題。

JOY耐は、「この大会でしか使わないローカルルール」がいくつかあるのですが、エントリーするたびにそれを思い知らされるのが、「ステッカー」

(ゼッケンが、エントリーするたびに変更を強制される可能性があるってところもこの大会独特のルールなんだけどね。)


あれですよ。アレ。


「ピットストップ時間表記」のやつ。


ルールブック通りだと車重と排気量の関係で、一発明快な時間設定なのですが・・・

今年も我々は、ルールブック設定時間プラス1分の「10分」と表記しないといけないです。

確か、2013年頃までは、真面目にルールブック記載の車重を守っていたんです。(N1規定よりも30kg重い)


経験を重ねるうちにわかってしまったのは、「この大会、コース上の速さ云々じゃなくて、ピットストップタイミングで、順位が決まっちまうぞ。」ということ。

規定車重を守って、「9分」のピットストップ時間を狙っても、結局、燃料補給時のピットストップ渋滞に巻き込まれたら、稼いだ1分なんて、あっという間に吹き飛んでしまうんです。


なので、わざわざバラストを積んで、車重合わせをするのを諦めました。2015年大会から。


で、その「ピットストップ時間表記ステッカー」は・・・

「直径100mm以上の円で囲まれた数字を描くこと」となってる。

・・・・売ってないね。そんなステッカー。


なので、自分で作らないと。

まず、準備するのは、「ステッカー用の用紙」


大きな家電量販店に行くと売っています。出力するプリンターに合わせた「全天候型ラベル」

で、規定では、「100mm以上の円に囲まれた」となっているので、こんな感じに作る。

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これ、さらっと紹介してしまっていますが、くれぐれもMicrosoft Wordで作ろうなんて考えないほうがいいです。
恐ろしくめんどくさかった。
Mac標準ソフトウエアPagesでは、「100mmの円」って簡単に指定して書けるのにWordだとどうにもならなかった。
ちなみに2019年は、Adobe Creative Cloudで作りました。なので、Fontも少し凝っています。
で、この丸い円を・・・
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昨年を反省して、用意しておいた曲線バサミでチョキチョキ・・・
チョキチョキチョキチョキチョキチョキ・・・(ひつこい)
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よおおお〜し!今年は、ギザギザじゃないぜ。
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で、ここからが毎年悩む。
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裏が・・・
「ステッカー」って書いてあるんだけど、裏面には・ノリがないんだよ。この用紙。
この白い部分を剥がしてしまうと・・・
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こんな感じで、透明になってしまうのだ。「丸い10」の文字が。
規定では、「フロントガラス運転席側右上に貼ること」となっているから、透明シールでは、全く意味をなさなくなる。
さて、どうするか?
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さっき切り取った用紙のあまりをポコンと載せてみる。
で、100mmの円を覆うように四角く切るのだ。
IMG_5382 (1).jpg
で、この四角いシールを剥がして・・・
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ジャン!完成!!
まあなんか・・・・「透明シールのところ、空気入っているよね?」とか、ツッコまない。
大会が終わったら、すぐに剥がしてしまうステッカーだからね。
このステッカー、毎年毎年、「JOY耐車検の時までに貼ってあればいいや。」って思っているとねえ・・・
あっという間に1年経つのよ。
なので、今年はさすがにツインリンクもてぎに向かう前に貼りましたよ。
ね?お金をかけないで、自分で作ることができたよ。みんな褒めて。

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Joy耐2019いくらかかった? [JOY耐2019]



台風一過強烈な晴天・・・と思っていたんだけど、全然違いますね。

なんだか猛烈な風と・・・これ、雨が続くな。この雲の様子だと。


Joy耐が終わった後も、涼しい状況が続いて・・・「今年の夏、本当に暑くなるのかな?」なんて思っていたのは、完全に杞憂だった。

梅雨が明けたら、いつも通りの夏になりましたよ。ピ〜カン照りでしたよ。


さて、皆さん、もう、TOY STORY4は、観に行きましたか?

「おっさんずラブ」とか「天気の子」とか、なんていうんですか?「金儲けの法則(ヒットの法則)」にハマっちゃっている”汚れた心になる前の自分”を思い出す映画ですよ。トイ・ストーリー。

あ、大丈夫。今度の4は、ハンカチで十分。

3は、タオルが必要だったけどね。映画館で。あそこまで号泣しない。


上映が始まってすぐに驚くのは、「人をフルデジタルムービーで描くことができる時代になったんだなあ・・・」ということ(3で実現できていたんだけど。)

TOY STORY(1)では、「人間をデジタルアニメーションで表現する」ということができなかったんです。

(技術的に無理だったということもあるけど、”どう表現したらいいのかわからなかった”のだと思う。(1)と2では、人間は、”声”でしか、表現されていない。)


あの「王の帰還」が果たされる直前の時代。


一番最初に「アニメーションを全てCGで製作した映画が日本で上映される。」と知った時・・・

「そんなことが本当にできるんだろうか?」と疑問に思ったのを覚えている。

実際にその当時の彼女と(今の我が妻だ)映像を見て、「ああ、やっぱりな。あの”TRON”(トロン・レガシーじゃないよ)の挫折は生きているんだ。」と納得して・・・「そうなんだよ。これは”アニメーションだから、CGが成立するんだ。”と自分に言い聞かせていた。


結局、「人間が主役のフルCGアニメーション」は、Mr.インクレディブルまで待つことになる。

(それでも”スーパーマン家族”を題材にしているあたりが、人間を人の手で創造(表現)してしまうことの恐れと苦悩を表していました。)


それでもねえ・・・あの最初のTOY STORYの衝撃からあっという間に20年以上が経ったんだなあ・・・

このシリーズがこんなに長い期間続くと思わなかったし、ジョン・ラセターさんがPIXERを追い出される日が来るなんて、想像もできなかった。


PIXERにとって、ジョン・ラセターさん離脱後の初公開作品なんだと思いながら、エンドロールを見ていたら・・

ちゃんとその名がありましたね。Original Storyの欄に。まだ、その神通力は続いていましたよ。


本当にこの夏休みに皆さん、映画館で観て下さいね。TOY STORY4。

あのライオンなんとかとか、明らかに「それ、盗んでますよね?」って方にお金を払っちゃダメだよ。

(あのライオンなんとかはさ、PIXER(あるいはRenderMan)がきっと協力しているんだろうけど、俳優さん、女優さんに対しての強い警笛だよ。本当に。動物をあのように創造(描写)できるということは、高いコストを演者に払う必要なく、作品ができてしまうということを表している。)


さて本題。

JOY耐が終わってあっという間に2ヶ月経過。

このBlog更新を放置していた間に起きていたことは・・・まあ、いつか記事にできる日が来たらいいかも。

いつも通り行きますよ。

ジャン!「JOY耐っていくらかかるの?」の回です!

JOY耐2019費用
joy耐2019費用
553,271円かかりました!
例年と違うところは・・・
タイヤ代をかなりかけています。
ここ数年は、「新品タイヤ6本で、決勝7時間を走りきる。」作戦だったのですが、今年は、「梅雨時開催」ということで、雨用コンパウンドの4本を追加購入しました。
実際、土曜日の予選は、かなりの雨量だったので、「買っておいてよかった。レイン用」という状況でした。
「レイン用タイヤを準備できていなくて、クラッシュしました。」なんてなったら、全く割りに合わないと思っていましたから。
ただ、この費用は、「最小限の参加費用」だと思います。新品タイヤ10本揃えたといっても。
というのは、どうも決勝走行開始の早い段階で、我々の車両は、ブレーキのトラブルを抱えていたようです。
葬儀の最中にチラチラ「RaceNow!」で、状況を確認していたんです。
1回目の給油が終わった頃まで、総合20位以内、クラス2位を走っていたのにその後、どんどん順位が落ちていったので、何かあったな。とは思っていたんですけど・・・
あとでメンバーに確認したところ、「走行中にブレーキが抜けるようになった。それもコーナーごとに違う。」という症状を抱えて、7時間を走り切ったそうです。
今年は、ず〜とスプリント用エンジンに掛かりっきりで、6月の大会直前になって、筑波サーキットでチェック走行。
そのまま、本大会突入。
というスケジュールだったので、全く練習せずに車両を持ち込んでしまったのが、やっぱり良くない結果を招きました。
ま、大会期間中、一体何が起きていたのかは、また次回。

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JOY耐2019完走できました! [JOY耐2019]

2019年の6月もあっという間に月末です。すごく色々な事があった1ヶ月になりました。

本番1週間前にエンジンブローを喫した2019年Joy耐は・・・71台が出走。

初出場の年(2011年)以来の少ない台数だったと思います。

梅雨時開催になった事を皆さん警戒した結果かと・・・

代わりに土曜日大雨、日曜日快晴となり、大シャッフルとなったことは、参加者にとって非常に面白い展開になった大会だったと思います。


さて、そんな天候の中、今年も最大勢力(14台)となったクラス2にエントリーした我々は、どうだったかというと・・・

予選47位(クラス8位)

決勝41位(クラス9位)

で完走する事ができました!


予選、決勝共過去最高順位です!


正直、1週間前のエンジンブローどころか、土曜日朝の練習走行でもトラブルが出ていたので、「予選そのものに出走できるのか?」という緊迫のレースウイークをうまくまとめる事ができてよかったです。


ただ、いつもの「JOY耐で起きる事」は、すべて発動した大会でもあって・・・

今年もセーフティーローダーでトラブル。


大会期間中に私の母上様が、Go to Heavenしてしまった事により、私が決勝日を不在する事になって・・・

決勝終了後に車両の引き取りがものすごく遅れました。何しろ葬儀を済ませて、喪服のまま、セーフティーローダーにダッシュ。


参加者全員が片付けを済ませて、帰ってしまったのに私達のためだけに一部の係員さんと警備員さんを待たせる事に・・・

「20時ぐらいには、到着できるようにします〜」は、まあまあ守れて20時過ぎにゲート到着。

・・・南ゲートだ。これ。


確か北ゲートからでないと入れないって・・・

その後が大変だった。

山の外周をグル〜と回って、いつまでたっても北ゲートが出てこない・・・

「こっちか?」

と舵を切ったら、それは山の中を突っ切る道で・・・・

コース脇を走っているのにいつまでたっても、北ゲートに向かえない状況になりました。

「ひょっとして遭難中?」

ってなってましたよ。本当に。


北ゲート到着が、結局20時40分過ぎ。

ポツンと照明がついているパドックに入って、なんとか車両を回収できたけど、皆さんに猛烈に迷惑をかけてしまった。

普通だったら、ホテルツインリンクに宿泊して、無理せず翌日回収とかを考えるものだけど・・・

今年は、Joy耐終了後、3日間施設閉鎖ということで、無理して回収させてもらいました。


そんな感じのものすごくドタバタした2019年Joy耐のお話は・・・

決勝日の話はできませんが、例年通り、これから数回に分けて記事にしていきたいと思います。

まず、次回はお決まりの「お金、いくらかかった?」かな。

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Joy耐1週間前にエンジンブロー! [JOY耐2019]

いよいよ今週末からJoy耐2019です。

で、昨日の午前中、筑波練習走行で・・・エンジンブローになりました。

あのスプリント用車両から積み替えたエンジン。

なんだかね。


週末の大会?

ええ。大丈夫です。昨日の夕方には、積み替えたエンジンがかかりましたから。

一周回って、昨年のJoy耐完走仕様そのまま。


平気ですよ。

曇天を見上げて、ため息ついたり「これは汗。涙じゃない。」とかって、ブツブツ言ってたりしない。

平気。本当に平気。大丈夫。俺。(ひつこい)


約束の地 ツインリンクもてぎで今度の土曜日お会いしましょう。

今年は、金曜日から入れないんだよね。いよいよ。


嫌な予感。金曜日に入らなかった年は、リタイヤなんだよな〜


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Joy耐2019のドライバー装備品規則が変わっています。 [JOY耐2019]


昨日、エンジン積み替え版手作りEP82をみんなに順番でチェック走行してもらいました。

問題は・・・いくつか発生。やっぱり競技速度で走るとね。

少なくとも、スプリント用車両では、「そもそもちゃんとエンジンがかからない。」というところからのスタートだったので、ホッとしています。とにかく走ることはできた。

Joy耐2019本番まで、あと3週間となりましたが、多分、当日までに問題を解決して、予選に出走できます。


で、昨日、JOY耐2019の準備打ち合わせをしていてびっくりしてしまったことがあって・・・

全員、「去年と同じルールだろ?」感がものすごかった。


「これ、多分見落としている人がいるよなあ・・・」と思うので、記事にしておきます。

このBlog、JOY耐参加者御用達Blogになっちゃったのか?ってぐらい、「JOY耐参加します。(年によっては申し込み完了。)」と記事にすると、なんだか訪問者が激増するんです。

ここのところSo-netブログ車部門22位以内キープです。個人のBlogなんだけど、なんだか責任重大。変なことは書きまくってても、間違いがないように気をつけなければ。(え?EP82の作業、色々間違ってるだろ?・・・あ〜。うん。参考事例としておいて。)


昨日、全員が見落としていたことが2つ。


1)FIA規格対応ソックスの装着が義務化されています。


2)HANSデバイスの規格シールのところに透明シート貼りが必須です。

これは、規則書に書かれているわけではなくて、昨年のJoy耐装備品チェックの時に指摘を受けたこと。

「HANSのここのシール。傷つけちゃって、文字が見えなくなっていたら、使用不可として落とすからね。高いものなんだから、もったいない。ちゃんと保護シールを貼って!」


シールはなんでもいいんだそうです。え〜・・・と、自分はどうやったのかは、また別の機会に解説します。


それとHANSがらみでは、今年の春のAE86レース車検時に別の競技に出る人が、装備品チェックで、「不合格」扱いにされていました。(本当に合格印を捺してもらえず、ピットにトボトボ戻っていった。あれ、どうなったんだろう?)


なんでも、「古い規定のHANSを持ち込んだ。この規定のものは、今年から使用禁止になっている。」という話でした。


これは、恐らく「国際モータースポーツ競技規則付則L項 第3章ドライバーの装備品」のことを指しているのだと思います。

皆さんのお手元のHANSデバイスとヘルメットの関係をよくご確認をお願いします。

まさかと思ったけど、本当に不合格扱いで、帰らせちゃうの?って思いましたから。

怖えぜ。ツインリンクもてぎ。


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