2023年JOY耐7時間耐久レースいくらかかった? [Joy耐2023]
なんとかウイルス(Covid-19)が、無くなったかのような世の中の動きですよねえ・・・
皆さん、ちゃんとマスク外してますか?
「マスクをしていたせいで、熱中症」なんて、笑えない話ですからね。ちゃんと状況の変化に対応してね。
ここのところ、出張が続いています。まるで2019年に戻ったかのよう。
で、地方都市で急遽新幹線に乗り継ぎしないといけなくなって・・・って、ここの駅、そうそう新幹線が止まらないんだった。
今、お昼ご飯を食べておかないと・・・また「お昼抜き」確定。
駅の構内をウロウロ・・・どこもお客さんが外で待ってる・・・ご飯が食べられる店舗。
まいったな。待ってる間に新幹線が来ちゃうよ。と・・・おおっ!この喫茶店は、ガラガラだ。
パッと飛び込むと・・・店員さんが出てこない・・・ん?なんだ???やっと女の子が出てきた・・・と、思ったら、なんだかモジモジ。
「大丈夫。他に誰もいないから。サービスタイムじゃないから、タッチ厳禁でーす!なんてことしないから、さ、こっちに寄りなさい。」
「あ、あのう・・・」
「何?」
「いちごの商品は、ありません。」
え〜と???
いや、まずいだろう。とち・・・(言っちゃダメ!)なんとかの場所で、いちごのメニューが出せない喫茶店なんて。
「ああ、う〜ん・・・そうなのか。普通に食事のメニューはある?」
おずおずと綺麗なおねいちゃんが出してきたメニューは・・・
「デザートワッフル盛り合わせ」
「え〜と・・・これ、一つ?」
「はい・・・」
「うん。わかった。じゃ、これとホットコーヒも1つちょうだい。」
待つ・・・まあ・・・大丈夫だろう。新幹線まで30分ある・・・時間・・・かかるな・・・ワッフルって、そんなに焼くのに時間かかるっけ?
やっと出てきた・・・って、見た瞬間、「でっか!!!」
(叫んじゃったよ。店内で。ほんとに。)
タワー!!!!!!
ワッフル&生クリームがタワー!!!!!20cm・・・いや、もっと!!!!!
え?写真?
撮ってないよ。なんか、出てきた料理を撮影している人、いるけど、失礼でしょう。
「料理は、出てきたら、すぐ食え。ホットなうちに。」
っていうか、それどころじゃない。新幹線まで、残り15分切ってる。
全力で格闘開始。ワッフル&タワーに。
タワーの生クリームと周辺のデザート群をモリモリモリモリ・・・口に生クリームがついてることなんて気にしてられない。
広い喫茶店の店内で、おっさんが一人スイーツと格闘・・・・フイっと駅の構内を見上げると・・・
なんか・・・なんか、みんなこっち見てる。高校生のおねいちゃん達だけじゃなくて、Yシャツ姿のおっさん達も。
何?見てるんだったら、みんなこのお店入りなよ。って・・・皆さんの視線の先を辿ると・・・店内に白い張り紙が・・・
ん???
「いちごの○○カフェは、6月30日をもって閉店します。」
しまったあああああ〜!この店からの最後の挑戦状だったかああああ〜!!!!!
食ったる。残さず食ったる!!!!って、やっとワッフルが見えてきた。ほじくり返すと・・・ワッフル・・・
6・・・いや7・・・いや8枚!!!新幹線まで、残り10分!!!!
10分後・・・新幹線の自由席に飛び込んでましたよ。
やってやったぜ。ワッフル8枚、ホットコーヒーで流し込んでやったぜ。食べ物無駄にしなかったぜ。俺。
その後・・・お客様との打ち合わせの席で、下を向くと・・・大変。
久々の体験っていうか、幸せなんだよね。日本。なんだかんだ言って、とにかく食べ物に困らないんだから。
「あ、お客様、可能なら、現場見させていただいていいですか?何事も現地現物ってことで。」
とにかく上の方を向いてないと・・・歩くんだ。とにかく。理由をつけて。
無理。飛び出しちゃう。下向くと。何かが。
さて、そんな土地で開催された2023年Joy耐7時間耐久レース。
毎年恒例の「いくらかかった?」
ジャン!
47万1,317円かかりました!
今年は、だいぶ切り詰めました。とにかく色々なものの価格が上昇しているので。
例年は、新品ドライタイヤ6本持ち込みのところをフロント側4本だけにして、リヤは練習用タイヤで溝が一番残っていた2本を持ち込みました。
レインタイヤも4本持ち込みましたが、これは、過去に購入していたものです。
(今年は雨が降る大会になりましたが、レインタイヤは使わずに乗り切りました。)
消耗品代の中に含まれるブレーキパッド等は、実は、2022年大会の時に2年分購入していたものです。
昨年の時点で、物価がどんどん上昇していくことはわかっていたので。
なので、来年(2024年)は、とてもこの金額では収まらないことになります。
この円グラフにまとめた費用の他に参加メンバー各員の交通費代や宿泊代が追加されることになります。
では、そんな費用をかけた大会の結果はどうだったか?
予選出走53台中、50位(クラス9台中7位)
決勝出走54台中、32位(クラス9台中6位)
決勝出走54台のうち、チェッカーフラッグを受けることができたのは、42台です。(77.8%)
チェッカーフラッグを受けることはできなかったけど、完走扱い(規定周回数クリア)となったのは、48台でした。(88.8%)
決勝走行中のベストタイムは、54台中の51番目でした。
スタート前は、これまで参加してきた9回の大会中、最も参加台数が少ないこの大会は、そんなに変な混乱も起こらないだろうと思っていたんです。恐らく、自分達自身にもそんな変なトラブルは起きないだろうと・・・
実際は、チェッカーフラッグ率が8割を切ったことが示す通り、ものすごく難しい大会になりました。
金曜日からの様子を次回から記事にしていきましょう。
令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法 [ 新川 帆立 ]
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,815 円