TRDの車高調整式ショックアブソーバーに交換しました。 [EP82日常整備]
オリンピックが終わったら、戦争が始まる・・・
そう思っていたけど・・・本当に今、戦争の真っ最中です。日本の隣の国が、小さな国をいじめています。
今回ほど、「攻撃されている側が、その様子を全世界に発信している」戦争は初めての事例だと思います。
21世紀に入っても相変わらず人類は戦争を続けてきたわけだけど、その主体は、「アメリカの正義」を振り翳して、「悪い奴をやっつけに行く」ストーリーだったんですよね。
「悪い奴は、大量破壊兵器なんて持ってない」と、その当時のフランスの大統領が猛反対した話とか・・・みんな、忘れちゃってるでしょう?その後の「攻撃する側(アメリカの正義)の映像と情報」を見せまくられて。
日本からは、「遠い国のお話」となるのかもしれないけど・・・
「いじめられている小さな国」を自分たちに置き換えておいた方がいいです。なにしろ、北方四島という国境問題を抱えているお隣の国がやっていることなんですから。
戦勝国(アメリカ)から与えられた憲法(今回の一連の騒動でも、国連の常任理事国制度の機能不全は明らかなんだけど。)を後生大事に守ることを選挙のたびに訴えている集団がいるでしょう。いまだに。
「攻撃されている側の情報が全世界に発信されている。」初のこの戦争を見て、なおも同じことを語るとしたら、相当なお人好しです。
なぜ、日本がこの形の地図で定義されることになったのか。
日本人が「終戦記念日」と言っている日は、終戦じゃなかったとか、あるいは、なぜ、1945年9月2日以降、アジアの国々は、独立を勝ち取っていくことになったのか。
あるいは、「韓国」という名前になる前のお隣の国の統治者を暗殺したのは、誰なのか?
学校では教えてくれないことです。
この「自分達の隣の国が、小さな国をいじめている戦争」の期間中に戦争の歴史を振り返る人が増えてくれればと思います。
今回の戦争、武器を使う戦争そのものは、結局のところ、どこまで行っても物理的破壊を伴う局地戦です。
ただ、経済戦争となると・・・国そのものがひっくり返ります。根こそぎ。本当に破壊されてしまう。
「遠い国の話」には、ならないです。
我々全員が、影響を被ることになります。具体的には・・・お財布の中身で買える物が減っていくね。今年から。
さて本題。
そんな「お財布の中身で買える物が減っていく」前に色々と処置をしますよ。なにしろ今年のJoy耐は、ゴールデンウイーク最終日開催なんですから。
正直、「もう、時間が足りない。」感がヒシヒシ。
昨年の大会で、AE86の彼から指摘されていたことを是正しないといけない。
「ショックアブソーバー・・・何年使った?交換した方がいいぞ。」
このボディになる前の年にエンジンを自分達で組んでいて・・・その期間中にビルシュタインダンパーをオーバーホールしたんだよ。
ということは早10年・・・以上・・・早いなあ・・・そのままずっと走ってきたんだよ。このボディ。
ビルシュタインダンパーを取り外すにしても・・・何か仮止めできるショックアブソーバーが必要。
買ってきました。中古品で。TRDの車高調キット。
左がビルシュタインで、右がTRD。
なんか・・・同じEP82用なのにものすごくデザインが違う・・・これ・・・取り付けられるのかな・・・・
とにかく、入れ替え作業をしよう。
これが、ボディからビルシュタインダンパーを取り外した状態。
12年前は、「ダンパーのオーバーホール」と言ったら、この状態だと思っていたんだよ。この状態で、コクピット川越さんに持っていって、呆気に取られたんだった。
「え・・・ショックのオーバーホールって言われていたけど、全部一式ついちゃってる・・・」とか何とか。
(その間、ボディは(今のボディの前のやつね)、ガレージオーナーの敷地内で油圧ジャッキにかかった状態で放置されてた。)
まず、トップの「皿」を外す。この作業は、以前はオーナー夫婦が取り外してくれたのだ。
今回は、外車整備係と二人作業なんだけど・・・なんか・・・お皿がくるくる回っちゃって、全然ネジが外れない。
このっくのっ!!!
「なんでしょうねえ・・・工具が無い状態で、二人はどうやってアッパーシートを外したんですかねえ・・・」
「う〜ん・・・俺、よく見てなかったんだよなあ・・・その時は、オイルパン問題にかかりっきりで。」
「愛の力ですねえ・・・・」
え?そういう話?
男二人、構わず万力に向かう。
万力にかけたら、アッパーシートを取り外せた・・・と思ったら、その下になおも丸い蓋が・・・
銅バーとハンマーを使って、ガンガン叩いてしまう。
よしっ!なんとか外れたぞ。
しかし・・・両方並べてみると・・・ビルシュタインダンパーってものすごくごっつく作ってあるんだなあ・・・
ここまでと逆の作業を開始。TRDショックにスプリングを取り付けないといけない。
まず、お皿がTRDショックに入るのか確認。
一旦取り外して、スプリングを入れて・・・
お皿を装着。
この後、アッパーシートを取り付けるために再び万力のお世話になりました。
リヤの方は、フロントに比べると簡単だと予想していたんだけど・・・(なにしろ、万力が必要となるようなお皿がない。)
このセンターのところの六角ネジが・・・・緩まない。緩まないよ〜!!!!
外車整備係曰く、「ラチェットレンチのソケットとして、まあ・・・六角を持っているのもアリなんですけどね・・・」
この写真に写っているような「有名メーカー製の六角セット」は持っておいた方がいいんだそうです。六角ネジは、壊してしまうと非常に厄介になる場所に使われているとのこと。
結局、彼の工具を借りて、取り外し作業開始。
外せた!
大事。工具。いい工具を持っていると、時間を短縮できます。
リヤの方は・・・両メーカとも、そんなに大きな違いはないね。デザイン。
TRDショックにネジがついていくのか、慎重に確認して・・・
アッパーシートも、はまるね。
大丈夫。ちゃんと使えそうだ。
この後、スプリングをはめてから、4輪ともボディに装着しました。
まあ・・・走ら・・・なくてもいいかな。ビルシュタインダンパーがオーバーホールから戻ってきたら、交換しちゃうんだし。
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