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TTC1400優勝したけれど・・・ [JAF準国内格式N1選手権2010]


この動画なんですけどね。
正直、「あまりきれいに映ってくれていなくてよかった。」って思いました。USTREAMで再生をかけたときに。
最近になって知ったのですが、USTREAMって録画機能があるんですね。
先日開催された「Tsukuba Exciting Day2010」をボケッとライブ中継していました。WILLCOM回線で。
まさか自分の撮影があの「大事件」の一部を録画しちゃうなんてねえ・・・そんなこと想像もしていなかった。
再生スタート後、30秒から35秒のところが、その問題の箇所なんですけどね。
まあ・・・PHSの回線であるために画質を落としてライブ中継していてよかったと思います。これ、はっきり映ってしまっていたら・・・当事者たちは恥ずかしくてサーキットに来られなくなっちゃう。

元々、来春にはUQ WiMAXに切り替えるつもりでいたけれど、docomo Xiも加入しようかな。クリアな画像と音声を届けられるように。
(私にとって、この次世代通信サービスは仕事柄「お客さん」。外人たちと組んで仕事をやっている理由でもあるのだ。)
ノートパソコンも複数台所有しているから、メンバーで手分けして、常にライブ中継させるようにしようかな。来シーズンは。今日の午後到着するiPadを使えば、ライブカメラコントロールもできるはずだし。

どうにも「自分たちがいかにスポーツマンシップに反する行動を取っているか」公衆に広く審判してもらわないとダメみたいだ。
このパ〜・・・とあっという間に時間が過ぎてしまう動画の内容がなんで「大事件」なのかというと・・・
明らかに「アンコントロール状態に陥っているわけでもないのに(ホイールロックによる白煙も吹いていない)1ヘアピンのインカットをおこなって、突っ込んでいった車両が目指した先は・・・ゼッケン1番の車両だった。」
というところなんです。

現場で見ていた私は、「なんだ?なんで2009年チャンピオンが最後尾まで押し出されちゃったんだ?」って感じで、別に・・・スルーしていたんですけどね。
目の前で起きたことが、レース終了後に大変な問題になるなんて思わずに・・・

さて、そんな「また変なことになっているTTC1400」2010最終戦は、どんな感じで始まったかというと・・・・

再びTTC1400の彼に呼ばれて、全員朝6時に筑波サーキット集合。11月に朝6時ですよ。
「日の出と共に集合。しかも茨城は寒い!」
代わりに私が手伝うイベントとしては、ものすごく珍しく快晴!
これならそんなに悩むこともなく一日過ごせそうだ。

受付を済ませて、車検場に徒歩で向かうと・・・・あの〜???
いつまでたっても、主役の彼がやってこない。さっき、本番車でゲートに向かう脇をすり抜けてきたのに。
あ、来た来た!なにやってたの?時間かかったねえ。
「ピットに向かう入り口でさあ、止められちゃったんだよ。”一般車両は、ここから先は入れません!”って。」
「は?」
「"いや、これ競技に出る車なんですよ。"って言ってるのに信じてくれなくてさ〜。結局、受付でハンコをもらったエントリー用紙まで見せる羽目になっちゃったんだ。」
「・・・・・」
「やっぱり純正ドアバイザーがついているのが、まずかったかなあ。ナンバープレートがついていないのに信じてくれなかったんだよね。」
まあ、とりあえずバイザーを外すのはやめておけ。車両重量規定が心配だ。

遅れて到着した車検場を眺めると・・・まあ、第5戦と同じ顔ぶれ・・・ん?1台初めて見る車両がある。

時々このBlogでも書いていますけど、「競技車両」って雰囲気を持っているんですよ。「速く走る」車両ほど。
自然と目についたゼッケン20番は・・・・あ、オーナーも気がついた?
「この車両、初めて見るねえ。」
「うん。でも・・・・これ、実戦慣れしてるんじゃないかな。FSWの人が遠征してきたのかな?相当上位にくるような気がする。」

まあ、その後すぐに始まった予選では、そのゼッケン20よりは・・・速かったんだっけ?
予選時間いっぱいまで走らずにピットロードに戻ってきちゃった。なにか問題発生?
「いや、なにも問題ないよ。1分7秒台に入ったけど、もう今日は届かないからやめる。予選トップをひっくり返すことはできないと思う。タイヤを温存しないとね。」
すごいなあ。速いドライバーって、やっぱり考えることが違うね。

その後は・・・数時間にわたって、ボケッと過ごさなきゃいけないのだ。決勝開始時間まで。ここら辺が耐久レースとの違いだよね。基本的には、「ヨーイ!ドン!」でドライバー本人のがんばりに頼り切るしかないのだ。
耐久だと待機時間内にあれこれ指示を出すこともあるけど、スプリントは逆。
決勝開始まで、きっと頭の中はいっぱいのドライバーがなにか言わない限り、こちらも待機。

ボケ〜としていると・・・・ん?なんかちっこい影がチョロチョロとフォークリフト修理の彼のところにまとわりついてる。

「なんかね。姉のところの子供たちがねえ・・・前回、2位になったでしょう。あれで猛烈なファンになっちゃってね。」

大変大変!大応援団の襲来ですよ!兄弟二人のシャツにでっかく「74」って書かれているだけじゃなくて、「74」のでかい旗まで持ってる!
うわあ・・・手作りだよ。旗。あ、いつも美しいお母様、おはようございます。旗製作お疲れ様です。

74.gif

なんかみんな急に車両に群がって整備開始。
あり?予選が好タイムだったから、このまままったく触らない予定だったんじゃ・・・
「いやいや。今、俺たち”すごい大人”だから。かっこよく振る舞わないと。ほら、子供たち(合計3人)が、手をガシッて組んで、キラキラした目で見上げてるぞ。星が瞬いてる。瞳の中に。

・・・・妄想だと思うけどね。え〜と、なに?オーナー。ブレーキのエア抜きするの?フロントだけ?
時間があるから、全輪やっちゃおうよ。はい。じゃ、ブレーキペダル踏んで。
「?????」

なんかとっても不思議な時間を過ごす羽目になりました。
なんか・・・いつまで経っても、ブレーキフルードの中にエアを噛んでる。リヤ側。????なんだあ〜?
俺、なにかやり方間違ってるかな?他のメンバーに変わってもらおうか?イヤイヤ待て待て。いつもこの作業方法で、俺がエア抜きを担当していたんだぞ。
あ、やっとエアが出てこなくなった。

首をひねっているところに主役のドライバーが登場。
「あ、なんだあ〜リヤ側もエア抜きしちゃったのか。」
「へ?普通やるでしょう。マスターバックから遠い順に。」
「いやあ・・・リヤが効き過ぎると、よくないからなあ・・・この車両ができてから、一回もリヤ側をエア抜きしたことがなかったんだよね。」
やってください。頼むからエア抜き。
速く走るためにわざとエア抜きしないってなによ。も〜。
どうも速い人の考え方は、やっぱり普通の人たちとは違うみたいだ。

グリッドに整列。
スタート3分前のボードが出て、車両から離れるけど・・・・私が走っていた頃は、この時間がたまらなく嫌だった。みんながいなくなって、車両の中にひとりぼっちにされる。
ものすごく怖かったんだ。この数秒後になにかとてつもなく大変なトラブルに巻き込まれるんじゃないかって。
目の前のスタートランプを遮る車両なんて、ほとんどいなかったのにね。

冒頭の動画の時間帯が過ぎて・・・・バックストレートエンドで、アウト側からかぶせる周回が続きながら、キャッチしきれずに15周が終了。
2位でチェッカー。よかった。大きなトラブルもなく、表彰台に乗ることができる。


車両を降りてきた彼に近づくと・・・・なにかすごく怖い顔をしている。
視線の先をたどると・・・ホイールが・・・というよりも、せっかくの新品ADVAN A050のサイドウオールが壊されてる。もう使えないよ。このタイヤ。
RF.gif

競技役員らしい方が近づいてきて一言。
これはひどいね。あとで事情を聞くことになると思うから。」
え〜???
ひょっとして、なにかやらかしちゃったのか?せっかく2位になったと思ったのに、
ペナルティ?
いやいやひょっとして失格?

コース上での「仮」表彰式の後、場内放送で呼び出し。
コントロールタワーに向かった後、あれ?すぐに戻ってきた。普通は、ものすごく時間がかかるのに。
「決勝中に後ろを見て、タイムコントロールをしていたんだ。タイヤをいたわらないといけなかったから。その後、抜きにかかることを決めてからは、すぐにトップに追いつくことができたんだよ。でも、仕留め損ねた。ひどいぶつけ方をされてね。タイヤがバーストするんじゃないかって、ハラハラした。それで後方の車両も追いついて来ちゃったんだ。」
「その様子がコーナーポストから、競技委員長に報告が入ったんだって。相当な悪意があるようにポスト員には見えたみたいだ。」
「こっちは、タワーで状況説明を求められただけだよ。ぶつけられた側が抗議書を出した訳じゃなく、現場のポスト員が直ちに報告をあげてきたんだから、すぐに裁定が下るだろう。」

ドライバーの彼の予想は・・・・大きく外れました。
まあ、今回は前回よりはマシです。その後、「2時間拘束」ですから。前回よりは短い。

私たちは、第二戦で全損させて、チャンピオンシップに関係なかったから、なにも背景がわからなかったんだけど・・・
今日は最終戦。
地方選手権とはいえ、JAFのタイトルがかかった「正当なツーリングカーレース」の年間チャンピオンが決まる日。
タイトルがかかった当人たちにとっては、とってもとっても大事な日だったようです。
どうも・・・・待機中に周りの皆さんのお話を聞くと・・・
スタート直後の1コーナーで2009年チャンピオン(2010年もランキングトップとしてこの大会に臨んだ)を”狙って押し出した”車両は、トップチェッカーを受けた車両のチームメートだったようです。
しかも、そのトップチェッカーを受けたドライバーが逆転シリーズチャンピオン
ただし、我々に向かって、「ポスト員が明らかに悪意を感じる」行為を働いてのトップチェッカー。

なんかなあ・・・なんでこうなっちゃうんだろう。どこまでいっても、「たかがN1地方選手権」で。
私がよくないと思うのは、その「人から聞いた行為そのもの」もそうなのですが、この会場には、「N0」であるマツダロードスターレースに出場する人たち(その数60台!)や、あるいはわざわざお金を払って、グランドスタンドでこの競技を見てくれた人たちがいるんです。
その人たちに対して、「お手本」にならなければならない「N1」をドライブするメンバーが、”毎回毎回”いざこざを起こしている。
我々が実戦参加していた時代の「予選落ちが当たり前にあるP-FR」でも、そんな事態になったことはないぞ。
「"死亡事故が長くおきていない"設備が整った筑波サーキット」「軽い・・・だけでなく、所詮FF車」であるスターレットだから、決勝走行中に「なにをやってもケガなんかしない」って思っているのか?

気持ちはわからなくもないんですよ。私も「ワザとぶつけた」ことがあるドライバーなので。
「なんで、こんなにリヤタイヤが滑るんだろう。いつもはそんなことがないのに。」そう思いながら決勝走行をしていて・・・
「表彰台から滑り落ちる」ことがわかった1コーナーで、インを指してきた車両を仕留めたことがある。
決勝中にリヤが滑るのも当然だ。装着したタイヤが初夏なのに「ソフトタイヤ」だったんだから。
そういうこともわかってなく、「抜かれるのはイヤだ!」って思いだけで、あの瞬間、車両を右に寄せきってしまった。

クールダウンラップで、ぶつけられた車両のドライバーがこちらをみたけど・・・
結局、お互いその後、言葉を交わすこともなく、あの場所を離れてしまった。
現在、GTドライバーになってしまったあの彼と共に・・・よくみんなで話をしていたのに。
あの日、素直に謝ることができなくて、あれから20年近くが経つのに今でも時々思い出してしまう。

競技中に車両をぶつけるのはよくない。その場はしのげても、結局ずっと心の中に残るぞ。
車は、どんな速度域であっても命を乗せて走っていることにかわりはないんだから。

真っ暗になった筑波サーキットに放送が響く。
「え〜・・・TTC1400のVIPルームでの正式表彰は今回はありません。皆さんお帰りください。」
「正式結果」って大きく刻印された書類がみんなに配られる。

じっと待っていた子供たち(3人)に私が解説。
「ずっと待たせちゃって悪かったねえ。みんなが一生懸命旗を振って応援してくれたおかげで、初めて優勝することができたんだよ。わかる?」
「・・・・うん。わかる。」

あ〜あ、も〜・・・・

あ、気を取り直して、写真行きましょう。写真。
今回の撮影者は、フォークリフト修理の彼です。
ボケッと決勝まで待っている時間帯になんだか・・・
いざとなるとモジモジくんになっちゃって、Blog読者の皆さんの期待に応えていない。」とか何とか言いながら、カメラを触っていました。私のカメラ。
んじゃ、こんな感じ。
cocacolagirl2.gif

cocacolagirl.gif

ふう。やっぱりサーキットっていいねえ。華やかで。

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エンジン部品を洗ってみました [N1仕様エンジンの製作]

今回のこのブログ記事を読む皆さんにご注意。
「今回の記事は、読み進んでいくうちにヘドロ〜`sな気分になる箇所がございます。ご飯時を避け、あらかじめ肌色の写真等、目の保養ができる準備をしてから、読まれることをお勧めします。」

さて、はじまりはじまり〜

今晩で決まりですねえ。F1-2010年シーズン。
4人ですよ。4人!
最終戦なのに年間チャンピオンの可能性があるドライバー。
残念ながら、最近のF1は、「お利口さん」(スポンサー向けに)ばっかりになってしまったので、80年代のようなワクワク感はないんですけどね。
埼玉スタジアムの試合から帰ってきたら、TVの前に正座して拝見させていただきますですよ。

さて、前回の記事では・・・「オーバーホール対象エンジンをバラバラにした。」ところまで書きました。

今回は・・・・今回の4E-FEエンジンオーバーホール作戦のメインイベント
「エンジンの部品をジャブジャブ洗う。」をレポートしますよ。

まず、準備しなければいけないもの。
「バラしたエンジンの部品を洗うための洗浄液」

これが・・・・いったいなにを使ったらいいのかわからない。
というよりも、「使った後の洗浄液の処分って・・・どうすればいいんだ?」
というのが、先に頭にありました。

周辺のガソリンスタンドとかに相談・・・あ、ガレージオーナーのところには、「廃油回収業者」さんがくるの?
すげえな。ますます「自動車修理工場」に間違えられるぞ。その状況は。
よし。んじゃ、まず揃えるものは容器ね。
回収した液を入れるタンクと
部品を漬けるタライ。
で、肝心の「エンジン内部の汚れを洗浄してくれる洗浄液」は・・・・
だいぶいろいろ探し回るハメになりました。

どうも条件としては、「アルミ部品を腐食させない」洗浄液でないといけないようだ・・・ってことはわかってきました。いろいろ調査していて。

でもなあ・・・どれぐらいの量が必要なのかもわからないし・・・・
できれば、その洗浄液が入った容器も処分しやすい材料のやつがいい。

さあて・・・・
いろいろ探していて、決めたのがこれ。
段ボール箱っていうところがよかったです。早速購入。
大きさは・・・ほら、新幹線構内のお土産品売り場に「柿ピー」の大きいやつ。あるでしょ?
あの缶を縦に二つ積み上げた大きさ。
え?深すぎてわからない?ふう・・・

で、入れ物そろった→洗浄液も手に入れた→部品は分解済み。
じゃ、さっそく・・・の前にもう一つ準備するものがありますよ。

それは、「手袋」
耐油性で、できるだけ薄いものを探してきました。
よしっ!準備完了!
部品を「たらい」にセット。
SET.gif
SETPISTON.gif

うっひゃあああ〜!汚いですねえ。
なんかねえ・・・今回の4E-FEエンジンは、「おばちゃんスターレットのAT車」という出自が語られているんですけど・・・バラす前から不吉だったんですよね。
だって、オイルキャップが奇妙な形に変形してる・・・・いったいなんだろう?

すごく不思議だったのですが、どうも・・・この汚れの状況から予測するに、「エンジンオイル交換をほとんどしていない」ブツだったようです。
あの「奇妙な形に変形したオイルキャップ」の理由は・・・「キャップが固着してしまっていて、プライヤーとかで無理矢理挟み込んで回さないといけなかった。」せいかと・・・・

んじゃ、シリンダーブロックとヘッド周りを除いて、洗浄液につけよう。
YOUKI.gif

え?なんでその2品は洗浄しないの?って?
今回は、ガレージオーナー抜きで作業をしているんだけど(単身赴任先から戻ってこれなかったのだ。)
ガレージオーナーからは、くれぐれも「ブロックは鋳鉄だから、洗い始めたら、とたんに錆びるぞ。たぶんお前ら二人だと、”ただ洗っただけでほったらかし”になるだろうから、シリンダーブロックを洗うのはやめとけ。」という指令が出ていたんです。

まあ見た感じ・・・・確かにシリンダーブロックだけ、なんか重そうっていうか・・・材質が違う感じ。触るのはやめておこう。

原液のまま、一袋全部ドババ〜とやって・・・・ただ漬けておいただけ。
一時間・・・も漬けておかなかったです。
TUKEOKI.gif

んじゃ、パーツを取り出して・・・水道水でひたすらジャブジャブ。
2010年の夏の思い出は?って言われると・・・この瞬間かなあ・・・
だって、あんまり経験できないことでしょう?「エンジンのピストンを水でジャバジャバ。」なんて。
ホースで水をかけている間中、「今年の夏は猛暑で嫌になっちゃうけど、エンジン壊れたのが冬でなくてよかったよ。まさか、エンジン部品の洗浄で、こんなに水を使うハメになるなんてね。」なんて思っていました。
で、洗った結果がこちら!
ARAIPISTON.gif

すご〜い!簡単にピカピカになったよ!
んじゃ、残っているヘッド周りも漬けてみよう!
BARASHIHED.gif


ん????
ヘッド周りって・・・・高さがあるから、液面からはみ出ちゃう。う〜ん・・・・
んじゃ、水を足してみよう。タプタプに浸かるところまで。
TUKEHED.gif

・・・・・汚れが落ちなくなりました。水を入れたとたんに。・・・・・どうしよう・・・・
ひょっとしたら・・・と思って、使い古しの歯ブラシを持ち込んでいたんですよ。私。
んじゃ、それでコスコスと・・・・ん〜・・・
こんな感じでクリクリするといいのかあ〜?(クリクリ?)

やっぱりそうですよ!「つけ置き洗い!」なんですよ!奥さん!(誰?)
「つけ置き」しておいて、コスコス&クリクリすると汚れがだいぶ取れます!おお〜!
毎週、お風呂場洗いをさせられていたのが役にたったよ!

で、その晩にガレージオーナーに報告。
「うまくシリンダーブロック以外は洗えたよ。」
「ふ〜ん・・・シリンダーヘッドは?バルブ周りとかは分解の方法がわからなかっただろ?」
「うん。めんどくさかったから、全部丸ごとドボンって入れた。洗浄液に水を加えちゃったから、細かいところまでは落ちなかったけど、だいぶきれいになったよ。」
「え?ヘッド全部を丸ごとドボンって・・・バルブシートとかは、鉄だから錆びちゃうぜ。おい。」

・・・・・そうなの?ひょっとしてものすごくピンチ?

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エンジンをばらすときに準備した道具 [N1仕様エンジンの製作]

灼熱のコンクリートの上にオーナーが、何か大きな荷物を広げ始める。
「なに?これ?すごく大きい」
「うん、この間、ガレージオーナーに”エンジンスタンドを買っておいた方がいいぞ”って言われてたじゃない。
近所の工具屋に行って、買ってきたんだ。どれぐらいの大きさのがいいかわからなかったから、大きい方を
買ってきた。」
「ふ〜ん。」

ああ、なんか・・・金属の骨組みを組み立てるのね。
確かに先日の壊れたレース用エンジンの時は、古タイヤの上にのっけて作業をしていたからね。
なんだかしばらくの間、腰が痛くなっちゃってたんだよ。楽に作業できるなら、その方がいいなあ。

4e-febarashi.gif

二人で組み立てを開始して・・・・真夏の太陽の下、30分経過。
「なあ、ガレージオーナーが帰ってくる前にこれの組み立てぐらい終わってないと怒られるんじゃない?
さすがに。」
「う、う〜ん・・・このボルト、どうやってつけるんだろう?何本か長さが違う。」

なんかねえ、「自動車整備士さん」向けの工具ってこんなもんなんですかね?
プロ用の機材のせいか・・・箱の中を探しても、まったく取扱説明書なんて出てこない。
ネクタイ組の我々二人でいったいどうしろと・・・・

もうやめた!MacBookAir起動!WILLCOMの回線でインターネット接続!
「買ったお店の名前、なんてところ?」
アストロプロダクツってお店。」
こんにゃろ。この工具の画像さえでてくれば、俺様の妄想パワーでなんとかしてやるぜ!
あんな形か〜?こんな形してるのかあ〜?ん〜????

「あの・・雄叫びあげなくていいから。暑苦しい。」
ほらっ!出てきた大きな画像!携帯電話じゃ、まねができないところさ。ノートパソコンっていいでしょ?
大きな画面で、ゆっくり画像を確認できる。

よしっ!妄想&想像パワーで組み立てできたぞ。
これ、柱の一つ一つが重いから、二人がかりでないと
組み立てられない。
で、エンジンを・・・どうやってつけるの?
「・・・・」
二人でボ〜・・・・
だって・・・「ただの赤い鉄の柱」だよ。これ。ここから先どうすればいいの?
取り付け用のなんかの工具・・・付属してないし。

ガレージオーナーがご帰宅。
「おう。エンジンスタンド買ってきたのか。ああ、エンジンの取付かた?なんか、長いボルト探してきな。
で、このエンジンスタンドの黒いジグを貫通させて、ミッションの取付穴なり、エンジンサイドの穴を利用して、固定するんだ。」

それだけ言って、また出かけちゃった。単身赴任さんだから、たまに自宅に戻るといろいろ忙しいらしい。
それからが・・・も〜・・・ものすごく大変でした。
すごく反省。「いらないボルト」っていうのは、これからは捨てずに取っておこう。邪魔だけど。
自分たち二人の工具箱を全部ひっくり返して・・・うまくあうボルトとナットがない。
ガレージ中も探しまくって・・・・諦めよう。ホームセンターで「長いボルト&ナット」を買ってこよう。

なんとか「ミッションの取付穴」を利用して固定できたんだけど・・・
この「ミッションの取付穴」がくせ者で、ホームセンターで売っていたボルトだと、ねじピッチがあわなかった。
それでもなんとか固定できたぞ。
こんな感じ。

enginestand.gif

ここまででわかったのは、
1)エンジンスタンドを組み立てたはいいけど、「スタンドに取り付けるボルト」の準備が必要。
それは、現物あわせでないと調達できない。普段から「古いボルト」は捨てずにとっておいた方がいい。

2)エンジンスタンドを組み立てても・・・・間違っても大人二人で4E-FEエンジンを持ち上げて固定なんて・・
できないできない。チェーンブロックがある施設でないとエンジンを持ち上げられない。

なんかもう・・・エンジンスタンド組み立て&4E-FEエンジン固定だけで夕方だよ。も〜・・・
エンジン分解・・・は、いいや。疲れた。
でも、前回のレース用エンジン分解で気になったところがあったから、道具を買ってきたんだ。
それは、
防錆の袋と
防錆の紙
チャックがついている袋だから、小さな部品も全部入れておける。
この袋に入らない大きさの部品だったら、紙にくるんでおけばいいよ。既に取り外したクラッチ周りとか、
ブレーキディスクとかが気になってしょうがなかったんだ。

あ、ガレージオーナーが帰ってきた。
「お〜。ちゃんとエンジン固定できたか。んじゃ、バラし始めようか。」
「やだよ。もう疲れた。」
「なに言ってんだよ。たまにしか三人揃えないのに今日やらなくてどうするんだ。春に壊れたのに全然進んでないじゃないか。」
ふう・・・・あ、じゃあ、前回レース用エンジンのヘッド周りを分解したときに工具がなくて困ったの、解決する道具買ってきたよ。これで、今度は楽にヘッド周りの部品が外れるよ。ジャン!
・・・・・あれ?なに?みんな。
「お前・・・・これ違う。形状が。」
「へ?」
「この間困った4E-FEエンジンのヘッド周りのパーツは、”ロングの六角レンチ”が無かったことなの。
これは、”トルクスレンチのロングタイプ”。ほら。入らないぞ。」
「・・・・・いや、でも、大きさがわからなかったから、サイズ違いで4本も買ったのに・・・」
「まあ、大丈夫だよ。俺が買っておいたから。それにこのロングトルクスは、無駄じゃないよ。シビックの方で、必要な道具なんだ。助かるよ。」

あ〜あ・・・なんかがっくり。あんまりみんなの役に立ってない。ガレージ周りの掃除でもしてよう。

ガレージ前にきれいに磨かれた4ドアセダンが停車。
「あの〜」
「はい?」
なんですか?いくらとっぷり日が暮れてきたといっても、このくそ暑い日に上下背広のあなたは?
私も営業だけど、外回りの時に上着は持って歩かないよ。もはや。

「こちらは、車屋さんですか?」
「へ?」

そうか。これがガレージオーナー一家から聞いていた
「うち、なんでか・・いろいろな人が車屋なのかどうか、確認しに来ちゃうんだ。」現象か!
すげえ!ほんとに「普通の家」なのに車屋さんに間違えられちゃってるよ!

丁重にお断り。なんだか首をかしげながら、去っていった。
いや・・・まだまだだな。あの身なりだと、たぶん損害保険会社のお兄さんだと思うけど。
確かにこの庭には、GA2がゴロゴロしてたり、EP82やEK4もあるけど・・・
みんなナンバーが無いし・・・じゃなくて(それだと普通の車屋さんの風景)「ゼッケン」付きの車両でしょ。
しかも全車両ロールバーで武装されてるし。
もし、車屋さんだとしても、保険適用の車両じゃありませんって。

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